本部
ガチキモ!! パート2
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 8人 / 4~8人
- 英雄
- 8人 / 0~8人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/05/31 19:00
- 完成予定
- 2016/06/09 19:00
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/05/28 23:28:02 -
Gは殺すべし
最終発言2016/05/30 01:46:34
オープニング
●Gと男の子
青柳沙羅は知りたいことを思い浮かべながらタロットカードを手の中でよく混ぜ、そして一枚めくった。
カードをめくると、小アルカナ、正位置のワンド6のカードが現れた。
移動と勝利のカード……行動することによって、勝利を得ることができることを表している
「……」
沙羅はもう二十分程、何度もめくっているそのカードを、ため息をついてやり過ごすと、次のカードへ手を伸ばす。
どんなカードが現れるのか、沙羅には予想ができていた。
塔 正位置
大アルカナのそのカードはワンド6のカードが示す方向ではない方向へ向かった場合……つまり、行動を起こさなかった場合……危機的な状況が待っていることを表している。
しかし、沙羅は何度もカードをめくり直しては、行動すること以外の違う展開が示されるのを待っていた。
なぜならば、彼女はできるだけ行動する……現在の問題に立ち向かうという選択肢を選びたくはないからである。
「なんでよりによって……Gなのよ……」
口にするのもおぞましい名前をイニシャルで誤魔化す。
「モスラとかなら全然行けたのに!」
立ち向かわねばならないものが、黒くてテカっているGでなければ、なんの問題もないというのに……しかも、それは体長が六十センチ程もあるのだ。
沙羅が隠れている電信柱からそっと覗くと、巨大Gが五匹、ゴミ捨て場をうろちょろしている。
電信柱の影で沙羅は頭を抱えた。
「こんな時に限って、スマホは家に忘れてきちゃったし……」
ヴィクターやH.O.P.E.に連絡を取ろうにも、その手段がない。
もうすぐ日が沈む。
夕闇の中、Gの影が長く伸びる。
「あ~! もう! 誰でもいいから早く助けてよ!!」
また最初からカードをめくり直すと、今度はワンドの6ではなく、8が現れた。
「ワンド8……」
沙羅がカードの意味を読み取ろうとしていたその時、近くで「あ……」という声が聞こえた。声の方を見ると、一人の男の子がGを冷静な眼差しで見つめていた。
沙羅は一瞬息を飲み、次の瞬間には無意識に駆け出していた。
ワンド8 正位置
そのカードは、事態の急変を表していた。
解説
●目標
巨大Gを退治する
●登場
・GOKIBURI 体長六十センチ 五匹
・動きがかなり素早いです。
・高いところから滑空します。
・滑空した場合、Gは人の顔(頭)へ着地しようとします。(着地された場合、精神的ダメージにより減退付与)
・刃を単純に振り下ろしてGにあてても、Gの体の特性により滑り、切れません。
●場所と時間
・土手
・夕方
●状況
・沙羅が帰宅途中に巨大Gの従魔を発見
・四歳の男の子(勇馬)を抱えて逃走中
・リプレイは沙羅が勇馬を抱えて土手を走りながら(G五匹に追われている)、一般人に注意喚起&能力者に助けを求めているシーンから始まります。
※関連NPCにヴィクターが表示されますが、ヴィクターは登場しません。ヴィクターの英雄である沙羅にささやかな指示を出すことは可能です。
マスターより
こんにちは。gene(ジーン)です。
まさか、『ガチでキモいから早くなんとかして!!』の二作目を書くことになるとは……まさか、Gネタを書く日が来るとは……。
そして、『パート2』を入れるとタイトルが長すぎて申請できない落とし穴。
今後は『ガチキモ!!』の略称で行こうと思います!!←この際だからシリーズ化しようかと目論見中。
プレイングには、心情・行動・戦闘・戦闘後などをPC口調で書いていただけると、多少のアドリブを書かせていただく際に、PCの思考の特徴や口調などが想像しやすくなり、大変参考になります。
格好いい&華麗な戦闘、お待ちしています。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2016/06/08 17:30
参加者
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/05/28 23:28:02 -
Gは殺すべし
最終発言2016/05/30 01:46:34