リンクブレイブ

彼が辛うじて覚えていたのは、自分の最期である、と記憶しているもの。ずっと見ていた数字が消えた時、役目を終えて目を閉じた。はずだった。■過去の経歴を殆ど記憶していない青年。今の名前は最後に呼ばれた、と記憶している名前に過ぎず、本来の名前であるかすら不明である。時折『刑期』『貢献』などという断片的な言葉を思い出すようだが、因果関係は分からず仕舞いのまま現在に至る。再び目を開けた時、偶然目の前に居た少女に出会ったことで運命は回り出す。■一歩引いた視点から物事を見る癖があり、当事者であるという意識が薄い事が多々。とはいえ全く感情がない訳ではない。彼女の隣に居る限り、退屈はしなさそうである。

ナガルは千冬を「ちーちゃん」呼び。他の人の前などでは可能な限り「千冬さん」と呼称。千冬はナガルを「マスター」と呼ぶ。主従ではないが千冬が変える様子は無さそうである。■仲の良い兄妹にも似た関係。関係性は良好。交わした誓約は「何事も諦めない事」

固めの敬語。あまり表情は変わらない方ですが、最大笑っても微笑程度。但し人としての感情はまだ理解はしきれていません■癖のある短髪。髪と同じ色のシンプルなピアスを付けています。眼鏡、白手袋必須。