本部
PathFinder
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 8人 / 4~8人
- 英雄
- 8人 / 0~8人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/09/07 15:00
- 完成予定
- 2018/09/21 15:00
このシナリオは5日間納期が延長されています。
掲示板
-
開拓者の為の相談卓
最終発言2018/09/07 10:13:40 -
質問卓
最終発言2018/09/06 14:36:34 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/09/05 23:48:20
オープニング
●荒野を抜けて
テキサス州、メキシコやリオ・ベルデにもほど近い位置にある国立公園、ビッグベンド。雄大な自然を車で横切り、H.O.P.E.の職員は地平線の彼方に聳える山並みを目指していた。
「急に現れたという洞窟はどのあたりです?」
「もうすぐです。皆さんもきっと驚かれると思いますよ」
現地のガイドは好奇心半分、畏怖半分といった声色で職員の質問に応える。手が汗ばんでいるのか、ハンドルを彼は何度も握り直している。
サンクトゥス――聖域。そう名付けられただけの事はあるのかもしれない。職員はガイドの様子を横目に見てそんな事を考えるのだった。
●突然現れた洞窟
車から降りて一時間ほど山を登ったり下ったり。そうして彼らはサンクトゥス洞窟システムへと辿り着いた。峡谷の間にぽっかりと口を開けたその洞窟を目の当たりにして、職員は思わず目を見開く。
「これは……」
ドラゴンが口を開いたかのように、荒々しい入り口。中の空気がうっすらと光を放っている。彼はエージェントではなかったが、それでもその地に満ちる霊力を肌で感じた。ガイドはヘルメットを被り直しながら、言葉を失っている職員へ説明を始めた。
「ここはちょうど一か月ほど前に出現が確認されました。元々局所的な地震が観測されたりもしていたのですが……」
「な、なるほど」
職員は恐る恐る近寄ってみるが、燐光を放つ空気を吸った瞬間、肺が押し潰されたような錯覚に陥って思わず仰け反る。デコボコな地面に躓いて尻餅をつき、彼は力無く咳き込む。
「凄すぎる……こんな空間中々無いですよ」
「どうなってるんです? ここがあの、ドロップゾーンとかになってたりしませんよね?」
不安そうに尋ねるガイド。何とか立ち上がった職員は首を振った。
「ドロップゾーンなら支部の検出器に反応するはずです。ですからそういうわけではないでしょう。でも、この状況を放置すると従魔や愚神の巣窟になる可能性はありますね……」
「急いで対策しましょう」
●我らパスファインダー
今回の任務は、ビッグベンド国立公園内に出現した、サンクトゥス洞窟システム内部へのプローブの設置です。内部は高密度のライヴスによって満たされており、リンカーでも共鳴していなければ常にダメージを負うような状態です。この洞窟システムのライヴスの発生源と考えられる地点にプローブを打ち込む事で、発生するライヴスが吸収され、活動しやすくなる筈です。
従魔の存在は確認できていませんが、それなりに危険な任務となります。注意して臨んでください。
オペレーターからこんな説明を受けつつ、君達は雄大な大地に口を開いた洞窟へと足を踏み入れる。一寸先は闇。思わず君達は息を呑むのだった。
解説
メイン ビッグベンドに現れた洞窟内にプローブを設置する
サブ 内部の様子を何らかの形で記録に取っておく
FIELD
☆サンクトゥス洞窟システム…()内はPL情報
ビッグベンド国立公園内に出現した巨大な洞窟。内部は非常に高密度のライヴスで満たされており、一般人は近づけず、並のリンカーでもダメージを受ける程の危険な地域。出現した洞窟の内情を調査しなければならない。
・入り口
峡谷が裂けたように口を開いている。岩が急に砕けた為か、瓦礫だらけで歩きにくい。
(天井の岩盤が剥がれて落ちてくるが、回避適性のPCはスキルを用いる事でその前に気付く事が出来る。)
・前半部
内部は鍾乳洞。僅か一月前に出現したとは思えないほど内部は成熟している。
(巨大な石柱が道を塞いでいるが、攻撃適性のPCならスキルで的確に破壊できる可能性がある。)
・霊石の大鉱脈
二つに分かれた道の、一つの先は巨大な霊石の鉱脈で塞がれている。しかし、妙に鉱脈が熱い。
(霊石に触れると減退(1)を付与される。防御適性のPCならスキルで無視できるだろう。)
・白い湖
道なりに広がるライヴスを溜め込んだ巨大な湖。もしかしたら奥に何かあるかもしれないが……
(侵入すると1分毎に10ダメージ。生命適性が生命力を積み増せば、中から額縁のようなものを拾えるかも)
・奥地
特にライヴスの反応が強い空間。歩くのも大変。ここにプローブを打ち込み、過剰なライヴスを抑制しよう。
(プローブを打ち込む事で任務完了。命中適性ならば、スキルによって打ち込むべき位置を見極められる。)
ITEM
・ミミズク二号
仁科恭佳の開発した星図盤型の探検用アイテム。サンクトゥスの洞窟の状況に適応するため、様々なコーティングが為されている。
[使用する事で、内部の地形情報と現在地を確認する事が出来る。星図盤としても使える]
マスターより
TIPS
・上のPL情報は必要な判定をスキルで行えるというだけ。プレイングで各洞窟の状況はフォローできる。
・ライヴスゴーグルなど探査系のアイテムは今回少々機能しにくいので注意。
・一般的な電子機器は持ち込むとライヴスにより発生した強力な磁場の影響で破損するので注意。
(→アイテム欄に無いのにデジタルカメラを使おうとする、など)
影絵企我です。
洞窟探検しましょう。
よろしくお願いします。
リプレイ公開中 納品日時 2018/09/12 11:09
参加者
掲示板
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開拓者の為の相談卓
最終発言2018/09/07 10:13:40 -
質問卓
最終発言2018/09/06 14:36:34 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/09/05 23:48:20