本部
【ドミネーター】線路上の死闘 上
- 形態
- シリーズ(続編)
- 難易度
- やや難しい
- 参加費
- 1,300
- 参加人数
-
- 能力者
- 10人 / 4~10人
- 英雄
- 10人 / 0~10人
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/04/14 19:00
- 完成予定
- 2018/04/23 19:00
掲示板
-
前半戦でも決戦は決戦
最終発言2018/04/14 17:55:53 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/04/14 17:53:07
オープニング
絶え間なく動き続けていた戦場に、僅かな休息が与えられた。終わりではない。終わりへの前哨戦なのだ。
「ジェシーは光栄よ。とてもいい気分」
サイドテールを自分の手で撫で、ジェシーは短く笑った。彼女はフランメスの命令で別の地点で合流していた仲間の指揮を取れと命じられたのだ。
役は揃っていた。
ドミネーター最初の行動で犠牲になった町で行方が分からなくなったスナイパー。
不適にほほ笑むドクター・リン。
エージェントへ差し出された駒は三人だけ。人数差で不利だと明白なはずだが、ジェシーは怯みを見せなかった。むしろ、この状況を楽しんでいるようにさえ見えた。
「この子たちの怒りの力は壮絶よ。恨みが満ち溢れて、それが無限の力になっているの。あなた達はどう? 私達に対しては怒りという感情だけをもっているかもしれない。でもこの子たちはそれ以上の感情をもって、ここに立っているわ。……まあ、ちょっと細工もさせてもらったんだけどね」
ドクター・リンはドミネーターから結成されて当初から幹部の立ち位置に座っていた。今まで表に顔を見せることはなかったが、裏で隊員達の士気向上に貢献していた人物でもあった。
戦場にはまだ雪が残っていた。周囲には人の気配もなく、真っ平な道に線路があるだけだ。死闘の場として、これ以上はなかった。
解説
●目的
敵の撃破
●ジェシー・リン
彼女の能力、コピーは罠の設置から「暗黒」を操作する能力へと変わっている。
暗黒は属性ではなく、彼女からすれば武器である。人間の血を吸収する事によって威力が増す。最初、暗黒は円形を模しているが、ジェシーの命令によって遠距離武器、近距離武器へと形を変えることが可能。力を半分にして二個まで分裂も可能で、ジェシー本体から切り離す事も可能。
暗黒は消費式で回復効果をジェシーにもたらす。
奥義「ブラッドアーク」は最大の技。広範囲に及ぶ高威力ダメージと、少しでも攻撃に掠れば麻痺が付与される。
●ドクター・リン
前回同様、針を使って攻撃を繰り出す。彼は婚約者を失っており、それに近い年齢と姿形の女性を見れば攻撃の意志を無くす。
「短い金髪が左右の側頭部で結ばれ、唇の横に黒子が出来ていて拳銃を持ち、右腕に切り傷が出来た女性」全てが当てはまればその人物に対して攻撃はしなくなるだろう。情報源は坂山で、バグダン・ハウスの情報資料を読み漁り、それと近い男性の名前を見つけていた。
他にも口癖があるようだが、それは分かっていない。
●ドレイク
身長は155センチメートルと小柄な男のスナイパー。迷彩服とガスマスクを装備している。
狙撃の腕は高く、五キロメートル内ならば的確に命中させる。
狙撃銃には様々な能力が備わっている。対象に当たれば強い衝撃を与える破裂弾と貫通弾を瞬時に入れ替える能力、グリップと銃口からナイフを出し銃剣として扱える能力、フックの射出。
狙撃銃以外にも手榴弾、煙幕を数個所持。腰には二丁の拳銃が備えられている。
彼はヴィランではあるが、最早人間とは呼べないだろう。意思疎通は取れず、目先の獲物を狩ることにしか脳がない。狩るためならば、自分自身の身を犠牲にしてでも敵を殺すだろう。
その証拠に、彼の体内にもまた爆弾が埋め込まれている。それを知っているのはジェシーだけだ。
マスターより
※当MSはアドリヴ成分が多めです。
ドミネーターオールスターの前半戦です。三体……と聞くとちょっと弱々しく思えるでしょうか。
しかし一体一体の能力は高めなので、苦戦を強いられることは必至です。能力が高い理由は後々解明させていきます。
もうドミネーターも終盤中の終盤です。この死闘が終わったらいよいよ大詰め。
一体このドミネーターの終わりがどうなるのかは、ご期待ください。
リプレイ公開中 納品日時 2018/04/22 20:32
参加者
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前半戦でも決戦は決戦
最終発言2018/04/14 17:55:53 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/04/14 17:53:07