本部
ペンギンキンキン
- 形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 6人 / 0~6人
- 報酬
- 寸志
- 相談期間
- 2日
- 締切
- 2017/08/14 19:00
- 完成予定
- 2017/08/28 19:00
このシナリオは5日間納期が延長されています。
掲示板
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タマらんど救助相談板
最終発言2017/08/14 09:21:39 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/08/14 17:23:13
オープニング
「あ〜〜〜! あっつーい!」
もともと露出度の高い衣服を着ているにもかかわらず、沙羅はうんざりとした調子で叫んだ。
「……」
沙羅の隣を歩く、いかにも暑そうな出で立ちのヴィクターは無言のままだ。
「あ〜〜〜! ダメ! もう我慢できない!!」
そもそも我慢などいつしたのか、ずっと愚痴を言いながら歩いていた沙羅が進むべき道から外れて商店街へと入った。
「……おい! 沙羅、H.O.P.E.はそっちじゃないぞ!」
沙羅は通い慣れた道を進み、猫カッフェの扉を開ける。
「タマ子ちゃん、なんか冷たいものちょうだーーーい!」
沙羅の言葉に、タマ子はお店の奥のキッチンから飛び出してきた。
「ちょうどいいところに来たわ! かき氷器を止めて!!」
「かき氷?」
「みーちゃんのところからちょっと拝借してきたかき氷器の動きが止まらなくて大変なのよ!」
キッチンを覗いた沙羅とヴィクターは、床が細かな氷で埋め尽くされていることに驚いた。氷は、やけにでかいペンギン型のかき氷器から溢れ出ている。
「……九条のとこから持ってきたということは、あれはただのかき氷器じゃないだろう?」
ヴィクターの視線から、タマ子はすいっと逃げるようにその目をそらした。
「……」
ヴィクターはため息をひとつ吐くと、九条に電話した。
『なんだ? いま、開発中のかき氷器が行方不明で、ちょっと忙しいのだが……』
「それなら、猫カフェにある」
『またタマ子か!!!』
「氷が床を埋め尽くしているんだが……これはどうやったら止まるんだ?」
『原料の水がなくなれば止まるはずだが、近くに水道など、原料になるものがあれば、自分で水を補給してしまう……床が氷で埋め尽くされているということは、すでに水道からの自動給水をしているんじゃないか?」
ヴィクターが可愛らしい見た目のかき氷器に視線を向けると、水道の蛇口に短いホースがつき、ペンギン姿のかき氷に水が供給されていた。
『自動給水をしてしまっているなら、まずは原料である水を止めてくれ』
九条は『それから』と言葉を続けた。
『その氷、生物の体内でのみ溶ける特殊構造だから……ま、頑張れよ』
解説
●目標
・かき氷器の動作を止めてください。
・作られてしまったかき氷の片付けをしてください。
●登場
・ペンギン型かき氷器
高さ1メートル 幅50センチ
・猫崎タマ子 トラブルメーカー
●場所と時間
場所:猫カフェ タマらんど
時間帯:日中
●状況
・猫カフェ タマらんどの店主:猫崎タマ子はいとこの九条光(くじょう みつる)が開発中の自動かき氷生成マシーン(かき氷器)を無断拝借した。
・その結果、猫カフェのキッチンの床がかき氷で埋め尽くされています。
・かき氷器は原料である水を補給できるものがあれば、自動的に給水動作を行います。
・現在は水道の蛇口にホースを自動でつなぎ、全力給水中。
・猫たちはこんな騒動が起きていることなど知らずに、のんびりしています。
・猫カフェ常連のPCは、猫カフェを訪れたところでタマ子に助けを求められます。
・猫カフェに来たことのないPCは、H.O.P.E.にて、九条の相棒のフィリップからタマ子を助けるように頼まれ、猫カフェを訪れます。
●PL情報
・かき氷用のシロップは猫カフェにいろいろと用意されています。
・猫ちゃんが食べれるシロップ(?)を考案してあげると、猫&タマ子が喜びます。
マスターより
こんにちは。
gene(ジーン)です。
夏ですね。暑いですね。アイス&かき氷が美味しい季節ですね!
大量のかき氷……想像しただけで、頭キンキンしそうです!!
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2017/08/27 18:40
参加者
掲示板
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タマらんど救助相談板
最終発言2017/08/14 09:21:39 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/08/14 17:23:13