本部
ペイント弾で復讐しましょ
- 形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 10人 / 4~10人
- 英雄
- 10人 / 0~10人
- 報酬
- 少なめ
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/06/06 15:00
- 完成予定
- 2016/06/15 15:00
掲示板
-
相談卓
最終発言2016/06/06 07:34:56 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/06/05 23:36:22
オープニング
●大人の思惑
「高校から果し状がとどきました……」
HOPE職員は、その言葉に唖然とする。
「以前カラーボールを作っている会社の製品テストのために、高校生と戦ったでしょう。その高校から、リベンジのための手紙が来たんです。生徒と校長から」
そういえばそんな話もあったような気がするな、と多忙な事務職員たちは思いをはせるう。危険な任務ならともかく、そんなお遊びの事までは詳しく覚えてられない。
「随分と丁寧な学校ですね……」
生徒たちからの手紙には『今度こそ雪辱を晴らす』的な内容が書かれていた。
一方で校長からの手紙には『生徒の挑戦する気持ちを我が校としては優先したい。できれば大怪我をしないように監督お願いします』的なことが書かれていた。
「スポーツで有名な学校ですからね、そこらへんはきっちりしているんでしょう。ほら、生徒たちからの手紙は毛筆でかかれてますよ」
それはどうでもいいけれども、と手紙を持ってきた職員は言う。
「今回のリンカーの慰安イベントの企画に、これを使いませんか? 飲み会とかするより未成年も参加しやすいだろうし」
女性職員が持っていたのは訓練用のモデルガンである。彼女のいわんとしたことが分かった職員たちは、そろって手を打った。
「いいかもしれないですね。サバイバルゲームならば、高校生に怪我を負わせる事もありませんしね」
「念のためジャックポットと命中特性の方には、ハンデとしてナイフを使ってもらうようにしましょうか」
●子供の思惑
スポーツ強豪校として有名な、喜多野高校。
最終学年の彼は、復讐に燃えていた。
「おまえらー! 受けた屈辱は絶対に返すぞ!!」
前回ベルトを取られて、ピンクのパンツを晒す羽目になったサッカー部部長の気合の入り方は異常だった。
「まぁ、負けたままにはしておけないよね」
三年生のリーダー格の少年黛は、クラスに集まった有志たちの姿を見る。その顔は敗北を知った弱者の表情ではなく、勝利をもぎ取ろうとする挑戦者の顔であった
「前回の失敗を生かして、今度は普通のサバイバルゲームをしようと手紙には書いた。装備も普通のサバイバルゲームの装備のみを使用可能。さらに」
クラスに集まった全員が、にやりと笑う。
――共鳴の禁止!
「これだけ、ルールで雁字搦めにしちゃえば俺達だって戦えるさ。さぁ、挑戦者たち。王者に喧嘩を売りにいこうか!」
クラスに集まった高校生が、空に向かって拳を突き上げた。
『――われら常勝、喜多野高校!!』
解説
・ペイント弾を使って、高校生とサバイバルゲームをしてください。
ルール・
・青(高校生チーム)赤(リンカーチーム)に別れ、互いの陣地にある旗を先に取った方が勝ち。
・ゲームスタート前に動くことは可能であるが、スタート前に中央線を越えて相手の陣地に近づいてはいけない。
・一発でも当たれば、そのプレイヤーは死亡とみなされて退場。
禁止事項
・使用できるものは通信機を含むサバイバルゲームで使用できるもの一式(HOPEより貸し出し)自前のアイテムなどは使用禁止。
・共鳴の禁止。
・制限時間は一時間。
※ジャックポットと命中特性の方は銃ではなく、ナイフ(当たると色がつく玩具)が武器となります。
場所……サバイバルゲーム用に作られた会場。中央に障害物が多く設置され、普通のサバイバルゲームではそこが激戦区となる。また、中央には小さなやぐらが設置されており、陣取ると防御が有利となる。(※ゲームスタート前には行けない)山に周囲を囲まれているが、山道に入って相手に奇襲をかけることも可能である。なお、時間は昼のため視界は良好。
高校生たち
壁役組……中央突破してくる敵を警戒し、中央付近にいる。ゲームの最初ではやぐらを奪取するために、動く。先陣役が全て倒されないかぎりは、守りに徹している。七名出現。その内一人が、サッカー部部長。
先陣役……山道に入り、奇襲を企てる。何事もなければ壁役が倒され始めた時点で、奇襲をかけてくる。旗を積極的に取ろうとする。五名名出現。
旗守り役……陣地の一番奥で旗を守っている。他の面々と比べると射撃が上手く、命中精度が高い。三名出現。
リーダー役……サバイバル会場から少し離れた木に登り、双眼鏡で戦況を見ている。敵チームの比較的手薄な場所に遊撃役を送り込む。一名出現。黛少年。
遊軍役……四人。手薄なところに攻め込んでくるが、あくまで相手の人数を減らすのを目的としている。
マスターより
こんにちは、落花生です。
このシナリオは『カラーボールでゲームをしましょ』 (http://www.wtrpg0.com/scenario/replay/1878)の続きとなります。
ちなみに、出てくる高校生はほとんど男子です。たぶん「サバゲーやりたい人手を挙げて」ってやったら、男子しか手を挙げなかったんですよ。
リプレイ公開中 納品日時 2016/06/11 14:24
参加者
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相談卓
最終発言2016/06/06 07:34:56 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/06/05 23:36:22