本部
- 形態
- イベント
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 500
- 参加人数
-
- 能力者
- 13人 / 1~25人
- 英雄
- 13人 / 0~25人
- 報酬
- 少なめ
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/12/05 07:30
- 完成予定
- 2018/12/14 07:30
掲示板
-
どこを見ても恐竜?【相談板】
最終発言2018/12/05 03:15:48 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/12/03 21:39:16
オープニング
「小鳥さん、お暇ですか。お暇だったら、ツアーに参加しませんか?」
職員は、とあるポスターを小鳥に見せる。
小鳥は、それを見て首を傾げた。
『スワナリアで、恐竜のふれあいツアーですぅ?』
H.O.P.E.の職員は、自信をもって頷く。
「はい、恐竜たちは地中海の戦いで名誉をそれなりに挽回しましたけど、大脱走のことを不安がっている人々も多くいます。そのイメージを改善するためのツアーなのです!!」
ポスターもちゃんと作りましたよ、と職員は小鳥にポスターを近づけた。恐竜に乗った子供たちの写真が使われているが、恐らくは合成であろう。
『でも、こんなこと可能なんですか? 恐竜は、本来は凶暴なはずですぅ』
「そんなこともあろうかと、恐竜たちは事前に笛で大人しくしていただいています。たぶん!」
『……たぶん?』
聞けばスワナリアは現在は立ち入りが厳しく制限されており、H.O.P.E.の職員ですら下見が出来ない状況であったらしい。
「ツアー前日には、入れる許可を頂いているんですが……さすがに下見の出来ていない場所に一般人を入れるのは無茶がありますからね」
つまりは、H.O.P.E.の所属するリンカーたちに「恐竜ふれあいツアー」を一足早く体験してもらい一般人が楽しめるかどうかのジャッチをしてほしいということである。
『本当に、安全なんですよね?』
恐る恐る小鳥は尋ねる。
H.O.P.E.の職員は頷く。
「それを含めて、見て来て下さい! 大丈夫、大人しいはずですから!!」
H.O.P.E.の職員の言葉に、小鳥は不安を掻き立てられるのであった。
●
シダ植物に覆われたスワナリア。
太古の地球を模した大地に、どしんどしんと恐竜の足音が響く。小鳥たちの前を巨大な肉食恐竜が通る。スピノサウルスという名前の恐竜らしいが、小鳥たちを見ても興味を持つ様子はない。大人しい、と言えば大人しい。
「肉食恐竜がフレンドリーになられても恐いんやけどな」
正義は、思わず身を隠す。
大人しくなっているといわれても、恐怖を感じるのが人間の本能である。
『餌付けツアーとかどうですぅ! 小鳥は、ヤギを連れてきたのですぅ!!』
小鳥は、ヤギを紐で繋いで連れてきていた。
どうやら、肉食恐竜の餌にするつもりらしい。
「ダメや! そんな餌付けは刺激が強すぎる。餌付けは、もっと可愛らしい恐竜でせえへんと……」
『なら、こっちはどうですぅ!』
小鳥が取り出したのは、腐った魚だった。
『プテラノドンの餌ですぅ!!』
「客に腐ったもんを持たすのはアウトや!!」
草食恐竜でやるんや! と正義は叫んだ。
「もう肉食恐竜に乗ってもらって、草食恐竜に餌付けでええやんか!! 翼竜はハングライダーみたいに乗ってもらう感じやな。でえもって、スタッフ役と人間役に別れて当日の予行練習をするのが妥当や。でもって、お土産代わりに恐竜と記念撮影って感じでどうやろうか。一回1000イェンぐらいで」
正義に、小鳥は拍手を送った。
『さすがは正義、関西人ですぅ! 商売上手の血が流れているですぅ』
「商売上手なのは、大阪の人や。僕は奈良県の出身なんやけど……」
こうして、リンカーたちによるツアーの予行練習が始まった。
解説
・客とスタッフ側に別れて、ツアーの予行練習をしてください。
スワナリア(12:00)快晴
水辺エリア――大きな湖がある、見晴らしのよい場所。
・肉食恐竜(ティラノサウルス、スピノサウルス、アロサウルスが各2匹ずつ登場)10メートル以上の巨体に乗ることが出来るツアー。非常に大人しく人を乗せることは可能だが、歩き出すと振動が大きく子供なら簡単に振り落とされてしまう。スピノサウルスは目を放すと、すぐに湖にもぐろうとしてしまう。
崖エリア――湖を一望することができる、切り立った崖の上。
・翼竜(プテラノドン、ケツァルコアトルスが各3匹ずつ登場)二種類ともオーパーツを飲み込んでいるため、人を乗せて飛ぶことが可能。プテラノドンは飛んでも崖まで戻ってくるが滞空時間が短い。ケツァルコアトルスのほうが滞空時間が長いが、誘導しなければ水辺エリアに戻ってしまう。
森エリア――シダ植物に覆われた森。植物は多いが日光が届かず、薄暗い。
・草食恐竜(マイヤサウラ、トリケラトプス、ステゴサウルス各4匹ずつ登場)9メートルほどの体長の恐竜たちで、騎乗と餌やり体験が可能。非常に大人しいが、放っておくと好き勝手な場所に餌を食べに行ってしまう。
・海エリア――穏やかな波の海。船で沖合いにでることができる。
・魚竜(イクチオサウルス)2メートル前後の体格で、イルカのような姿をしている。背中に乗って海で遊ぶことができる。
正義・小鳥――特に役割がなければ、カメラマン役をしている。なお、写真腕はいまいち。
マスターより
こんにちは、落花生です。
今回は恐竜ツアーの旅行練習です。客とスタッフに分かれて、恐竜と触れ合ってください。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2018/12/08 20:43
参加者
掲示板
-
どこを見ても恐竜?【相談板】
最終発言2018/12/05 03:15:48 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/12/03 21:39:16