本部
- 形態
- イベントショート
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 5人 / 0~6人
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 6日
- 締切
- 2018/04/11 12:00
- 完成予定
- 2018/04/25 12:00
このシナリオは5日間納期が延長されています。
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/04/08 23:03:06
オープニング
この【AP】シナリオは「IFシナリオ」です。
IF世界を舞台としており、リンクブレイブの世界観とは関係ありません。
シナリオの内容は世界観に一切影響を与えませんのでご注意ください。
●ゆめのような物語
少女は退屈そうに欠伸をかみ殺す。
目の前に座る、同級生のつむじを見つつ、ぽつり。
「暇なのですよ」
少女はそう言って、ひたすら日誌を書いていた少年の腕を引っ張る。
「こんなにいい天気なのに、書き物で時間を潰すなんて勿体ないのです」
目指す先は大きな桜の木。
きっと満開の花を咲かせているそこは、こんな退屈を吹き飛ばしてくれるくらい素敵な場所だろう。
「お花見、するですよ。レン」
●平和なままの世界
ニュースから流れるのは、とても平和で日常的な日々のこと。
どこどこで桜が咲いた、とか。
どこどこは桜が見ごろ、とか。
「よければ、次の日曜日にお花見とか行きますか?」
隣を歩く玉兎になんでもないように声を掛けた勇だが、内心どきどきのばっくばくである。
だってこれ、上手く行けばデートではないか?
日曜日に、二人で、お出かけとか。
しかも桜とか。いや桜は関係ないか。でもロマンチック的な?
「ぁ、いいですね。勇の予定は大丈夫ですか?」
少し首を傾げて微笑む、その上こちらを気遣ってくれる少女の言葉に勇は内心ガッツポーズを決めた。
が、そんなもの表に出さないのがスマートな男子高校生というものである。
「はい、もちろん」
そんな、なんでもない会話。
いつもと同じ商店街。
いつもと同じ並木道。
いつもと変わらない通学路を歩きながら、二人で話す。
その手にはぬいぐるみも、愚神や従魔を倒す為の武器も、幻想蝶も無い。
世界は――蝕まれてなどいなかったのだ。
解説
●世界観
【もしも世界蝕が起こらなければ】というIF世界です。
この世界にはAGWも愚神も従魔も幻想蝶も、英雄も存在しません。
OPの季節は春ですが、もちろん春でなくても構いません。
●英雄の扱い
世界観に則れば英雄はこの世界にはいない存在です。
ですが、【もしかしたら】この世界で別の形で出会っていたかもしれません。
その場合は、関係性や設定などプレイングに記載いただければと思います。
●お願い
【世界蝕が起こらなければ何をしていたか】の記載をお願いします。
この世界では愚神・従魔と人間による戦いは存在しません。
平和な世界でどう過ごしているのか、教えていただければと思います。
(OPでは学生生活でしたが勿論社会人生活でも構いません)
マスターより
お世話になっております、MSの秦(しん)と申します。
去年と同じく、『もしかしたらあったかもしれない世界』のシナリオです。
世界蝕が起こらなければ、エージェント達はどう過ごしていたのでしょうか。
学生生活を謳歌していた、仕事に追われていた、様々な物語があるかと思います。
すべて【もしも】の世界ですが、皆様のご参加お待ちしております。
リプレイ公開中 納品日時 2018/04/23 19:42
参加者
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/04/08 23:03:06