本部
猪、爆走中
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 6人 / 0~6人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/01/23 12:00
- 完成予定
- 2018/02/01 12:00
掲示板
-
相談卓
最終発言2018/01/21 23:08:13 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/01/20 21:44:26
オープニング
●竹林を散歩
A市は、寺社仏閣が多く観光客がたくさん訪れる地方都市である。
その事件が起こった休日も、たくさんの観光客が市内を散策していた。
有名な寺院と寺院をつなぐ遊歩道は、竹林の中を通っており、冬でも青々とした竹が観光客の目を楽しませていた。この竹林自体も観光名所として有名であった。
ドッドッドッドッドッ!
突然、竹林に何かが駆ける音が響いた。
竹林の中の道を歩いていた男性は、音のするほうを振り向くと、慌てて道の端に逃げた。
男性の目の前を黒い影がものすごいスピードで走り抜けていった。
「きゃぁ!」
黒い影は、男性の前を歩いていた女性を弾き飛ばして、そのままスピードを緩めることなく走り去った。
「だ、大丈夫ですか」
男性は、倒れた女性に駆け寄った。
女性のダウンジャケットの脇腹の部分が引き裂かれ、白いセーターに血がにじんでいた。
「どうしよう……ここでは救急車もタクシーも呼べないし。立てますか」
男性は、女性に肩を貸して立ち上がらせた。
「おんぶしましょうか」
「いえ。ゆっくり歩けば大丈夫ですから」
そう女性は言ったものの、歩くのが辛そうだった。男性は、女性に付き添って一緒に歩くことにした。
しばらくすると。
ドッドッドッドッドッ!
黒い影が現れた方向から再び足音が聞こえた。二人は道の端に避難して竹に背中を押しつけた。
先程の生き物とよく似た生き物が、二人の前を駆けていった。
「このまま進むより、戻ったほうがいいかもしれませんね」
「そうですね」
男性と女性は、目指していたお寺のほうに行くのはやめて、来た道を引き返すことにした。
しばらく二人が歩いていると、また背後から足音がドッドッドッドッドッ!
さっきの生き物がUターンして戻ってきたのだった。
●猪退治
H.O.P.E.敷地内のブリーフィングルームで、職員が説明を始めた。
「A市に猪の姿をした従魔が二体出現しました。従魔は竹林の中の道を猛スピードで往復しています。道にいた観光客は現在避難している最中ですが、怪我人が数人いて、避難が遅れているようです。観光客の安全を確保し、従魔の討伐をお願いします。A市からは、人命最優先ですが、竹林は観光名所なので、できるだけ竹林の竹を傷つけないようにしてほしいと言われていますので、よろしくお願いします」
解説
●目標
従魔の討伐
●登場
ミーレス級従魔 × 2体。
猪型の従魔。
体長約1m50cm。
走る速さは時速60km。
鋭い牙で攻撃する。
体当たりで攻撃する。
●状況
晴天。午前11時頃。
A市の竹林。
竹林の中の道は、幅1.5m、長さ2km。
竹林と道の境には、高さ30cmくらいの低い竹垣がある。
従魔は、竹林の中の道を猛スピードで行ったり来たりしている。
怪我人が数人いて、逃げ遅れている。
A市から、できるだけ竹林の竹を傷つけないようにしてほしいという要望がある。
●補足事項
戦闘後、猪を食べてもOKです。
マスターより
こんにちは、花梨七菜です。猪突猛進している猪の退治のお仕事です。竹林の竹を傷つけないようにお願いします。
リプレイ公開中 納品日時 2018/01/29 20:21
参加者
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相談卓
最終発言2018/01/21 23:08:13 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/01/20 21:44:26