本部
- 形態
- イベント
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 500
- 参加人数
-
- 能力者
- 17人 / 1~25人
- 英雄
- 17人 / 0~25人
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/01/09 12:00
- 完成予定
- 2018/01/18 12:00
掲示板
-
☆大戦相談卓
最終発言2018/01/09 10:24:11 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/01/09 10:17:35
オープニング
この【初夢】シナリオは「IFシナリオ」です。
IF世界を舞台としており、リンクブレイブの世界観とは関係ありません。
シナリオの内容は世界観に一切影響を与えませんのでご注意ください。
●????年?月?日――惑星ハツ=ユメー、H.O.P.E.ニュートーキョー聖堂、会議室
会議室の扉付近には、逼迫した表情の真田と一角が壁に張り付くようにして立っていた。
手に少し不思議な形のおもちゃの銃みたいなモノを握りしめて、そっと外の廊下をうかがっている。
顔を引っ込めた真田が、室内にいた全員の顔を見回した。
「ここは少しの間、安全のようです。まずは状況を整理しましょう」
荒い呼吸を整えながら、真田が言った。
「現在、ここH.O.P.E.ニュートーキョー聖堂は銀河大帝国からの襲撃を受けています。彼らの目的は、銀河の統一支配、そのために邪魔なライト・サイドのリンカー騎士たちを排除するため、全銀河のH.O.P.E.聖堂に同時多発的に仕掛けているようです。他の惑星の聖堂からも、襲撃の連絡が入っています」
真田はしごく真面目な顔で続ける。
「敵の司令官はかの悪名高き、須田米太。そう、かつて私たちとともに全銀河の平和を守っていた強力なリンカーのひとりです。残念なことに、彼はライブスの力の悪しき側面へと堕ちてしまいました。調和と正義を愛するライト・サイドではなく、強大で恐るべき力を持つと信じられる、レフト・サイドへと……! 暗黒の漆黒の力に魅入られ、左腕には古の邪竜、左目には恐るべき悪魔を封じた邪眼を持っていると信じ切った、厨二リンカーと成り果てました」
悲壮感をただよわせて、真田は首を横に振る。
「そして、もうひとつ、彼個人がここを襲撃する理由があります。それは、最近スカウトされてきた新人リンカー騎士、デューク・サライウォーカーです。気功・呼吸法・バレエ・武道を総合した彼の独特歩法は銀河を救う強大な力を秘めていると言われています。須田米太は彼をも漆黒の暗黒の力に染めようとしているのです。なんとしても、敵の手に堕ちる前に、彼を救い出さなければなりません」
「行きましょう。敵の姿が途切れました」
外を警戒していた一角が、中を向いて呼びかける。
全員は素早く部屋を出て、廊下を走って行く。
「今、私たちは、中央管制室に向かっています。そこなら、彼の居場所も分かるでしょう。私たちの目的は二つ。ひとつはデューク・サライウォーカーの救出、これは彼の師匠であるオビ=タン・セノービというロリババ――伝法な口調の幼女が向かっています。そして、もうひとつは宇宙船によるここからの脱出、これはヨーナという美魔女が幼いリンカー候補生たちを率いて向かっています。皆さんはこのどちらかを支援して下さい。それと、最後に、気をつけていただきたいことが――」
「敵襲!」
一角の呼び声に、全員がハッとなる。
廊下の向こうから、白くツルッとした質感のピッタリとしたタイツに全身を包んだストーカー・トルーパーたちが、怪しげな銃を携えてやってきた。
一斉に向けられる銃口。
誰もが一巻の終わりを察知した、その時。
「真田さん、危ない!」
一角が真田を突き飛ばした。
「…………ぇ」
通路の向こう、敵側に押し出される真田。
敵の銃から放たれた怪しい光線はすべて過たず真田の身体に撃ち込まれた。
「ぎゃーー!」
「今です!」
極彩色の電撃に撃たれて悲鳴を上げる真田をよそに、一角は淡々と反撃を指示して、通路の向こうに敵を封じ込めることに成功する。
「今のうちに、先を急ぎましょう。え? 真田さん? あぁ、まぁ、そうですね。尊い犠牲でした」
そう言えばそんな人もいましたね、とばかりに頷く。
「しかし、のんびりはしていられません。なぜなら――」
「ふぅーーーっ、ははははっ! 我、悠久の永き眠りより、不死鳥の如く蘇らん!」
倒れていた真田が唐突に起き上がると、香ばしいポーズとともに叫び出した。
「我こそは、サナダ=ゼロ! 銀河の歴史を討ち滅ぼす者なり!」
一角がイラッとした顔で舌打ちをする。
「先程、真田が言いそびれていましたが、敵の攻撃にやられてしまうと、あのようにレフト・サイドに堕ちてしまいます。すでに多くのリンカーたちがレフト・サイドに堕ち、厨二リンカーとなってしまいました。敵もまた二手に分かれて、デュークさんの堕落と脱出艇の阻止に乗り出してくるでしょう」
一行はついに、中央管制室にたどり着く。
「今、デュークさんの場所を――」
一角がピカピカとやたらめったらに光るデカいボタンのパネルを操作すると、中央のバカデカいスクリーンに映像が映る。
聖堂の上部、尖塔と尖塔を繋ぐ橋の末端にデュークが追いやられていた。
右手は固くなった餅によって某青いタヌキ型ロボットの手のように封じられていた。
「デュークよ。我と共に暗黒の漆黒の力を求めるのだ。この力を持ってすれば、銀河大帝国の皇帝をも……くっ、また疼き始めたか、我が左腕に封じられし邪竜と左目の悪魔よ!」
「いやだ! そんな恥ずかしい力はいらない!」
「ふぅ、ようやく鎮まったか……そして我はお前のトゥルー・ファザーだ、マイ・サン」
「ウソだ! お前が僕の父さんだなんて! そんなの信じないぞ! みんなにバカにされる!」
ジリジリと歩み寄る全身黒いタイツの須田米太に、デュークがドン引きして後ずさりをする。
「どうやら、猶予は一刻を争うようです。ここを最終防衛拠点に、反攻作戦を実施します。生き残ったリンカーの皆さんにも同時通達します。可能であれば、敵を押し返したいところですが、須田米太のバックにいる、より強大な銀大帝国皇帝がどう動くか……。銀河の運命を皆さんに託します。ライブスの加護があらんことを」
解説
●目的
ライト・サイド
1)オビ=タン・セノービとともにデューク・サライウォーカーの救出?
2)ヨーナたちとともに脱出艇の確保?
3)???
レフト・サイド
1)須田米太ととものデューク・サライウォーカーをレフト・サイドに堕とす?
2)脱出の阻止、全リンカーを厨二リンカーに堕とす?
3)???
●場所
惑星ハツ=ユメー、H.O.P.E.ニュートーキョー聖堂
●諸注意
・「目的は、目的であって、目的でない!」(byサナダ=ゼロ)
・本シナリオは何をしても自由であり、原則として失敗にはなりません
・少し不思議なライブスの力により、思いつくあらゆることが可能かもしれません
・これは夢の中のIFシナリオであり、リンクブレイブの世界観とは一切の関わりがなく、シナリオ中の出来事は世界観に一切の影響を与えません。ご注意下さい。
マスターより
あけましておめでとうございます。
MS砂部です。
本年もまたよろしくお願い申し上げます。
さて、今年一発目のOPは、このような色モノとなりました(笑
どっかで見たことあるような設定かもしれませんが、深いことを気にしてはいけません。
話の矛盾とか細かい点も、気にしてはいけません。
すべては夢です。夢なのです。
せっかくの初夢シナリオです。
皆さまのはっちゃけたご参加をお待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2018/01/15 19:16
参加者
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☆大戦相談卓
最終発言2018/01/09 10:24:11 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/01/09 10:17:35