本部
2017 御秋祭
- 形態
- ショートEX
- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
- 1,500
- 参加人数
-
- 能力者
- 11人 / 4~15人
- 英雄
- 11人 / 0~15人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/11/29 07:30
- 完成予定
- 2017/12/08 07:30
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/11/29 01:39:48 -
お祭りしよう
最終発言2017/11/29 01:03:48
オープニング
●
ニ〇十五年、ニ〇十六年と密かに開催されている御秋祭は今年も開催予定だ。街の人が地元の豊穣の神様に感謝する一日。御秋祭にはHOPEで活躍するリンカーも参加してくれる、という事で滅多に接点のない一般市民がリンカーに触れ合う良いチャンスでもあるのだ。
ヒーローに憧れる子供たち、祭りの雰囲気を楽しみたい大人達どの世代も楽しめる良いお祭りになっている。
昨年は準備段階からリンカーに手伝ってもらっていたが、今年は人手が余る程に足りている他、リンカー達も忙しく準備は市民たちによって行われていた。だが勿論、リンカー達の出店は歓迎されている。今年もがおぅ堂は来てくれるかな?
一年立てば背景も人も変わる。昔の自分を思い出しながら屋台を歩き回るのも醍醐味だろう。
さて、今年の御秋祭は例年と変わらない屋台で進められていたが今年は一味工夫を入れてみようと町内会同士の話題で持ち上がっていた。そこで主催者の坂山が提案したのは「ステージ」の登場である。
木の板と祭りらしい装飾のステージで、例えば劇をやってみたり楽器を持ち込んで演奏してみたり。漫才や、大喜利をやってみたり。今までは屋台を楽しむだけで終わっていたが、今年はステージを見ながら屋台も楽しむという形で進みそうなのだ。
「何よりも大事なのは、誰でもステージに立てるっていう気軽さよね」
坂山は毎年お世話になっている会長、中里(なかざと)と相談していた。
「そうだなぁ。坂山はどのようなステージにしたいんだ?」
「御秋祭の今の良い所はリンカーと市民が気楽に触れ合える点だと思うの。それ以外にも、戦いに疲れた人達の憩いの場でもありたいと思う。現実に疲れた皆の、一日限りの夢みたいな」
「ロマンチストだな」
中里会長は口角を吊り上げながら煎茶を口にした。
「ロマンも大事よ。……それで、ステージはもっと市民達と気軽に接することができるというか、距離感を縮められるというか、うーんなんて言えばいいのかしら」
「知らずの内に我々市民はリンカ―達を神格化している。ステージ上の彼らはありのままの姿を反映できるから、市民も親近感を持てるという話じゃないのかい」
「そう、それよ。親近感。それと単純に、自分の友達がステージの上でなんかしていたら面白いし、楽しめるはず。だからステージを置きたいの」
続いて坂山も煎茶を口にした。暖房のついた室内は暖かく、煎茶は体を内側から温めてくれて寒さを忘れさせていた。美味しさと暖かさが同時に入り込んでくるのだ。
「で、気軽さをどう演出するんだ。皆の注目の的になるような場所だ。皆が遠慮して出場者無しになったら悲しいのは自分だし、費用の問題も出てくる」
「会長、まだ若者の私がこう言うのもなんだけど、やってみなくちゃ分からない――よ。お祭りの来場者数が仮に三百人だとするわ、皆が皆遠慮がちだとは思わない。だってスターになれるチャンスなのよ。チャンスを掴んでくれる人もいるはず。理想論だけれど、会長の言った通りに参加者数がいなかったら来年は廃止すればいいだけよ」
「そういえば君はチャレンジャーだったな。分かった、やれるだけやってみるといい。結局責任を負うのは君だからな。とはいえ、少しくらいは手伝うが」
「お願い。よーし、やる気出てきたわ。それじゃあ会長、色々計算とかよろしくね。会場に行ってくるわ」
「寒いから気をつけてな」
坂山は鞄を持って玄関から表へ出た。肌を劈くような寒さが染みるが、会場まで行かないと。
今年もまた、楽しい御秋祭になる予感がする。いや、そうなる。今年はどうやら寒いみたいだから、暖かい屋台が混み合いそうだ。
解説
●目的
楽しみ、祭り会場を存分に盛り上げる。
●全屋台
・食べ物系
「焼きそば・たこ焼き・ホットケーキ・たこなし焼き・きゅうり・焼き鳥・イカ焼き・べっこう飴・サイコロステーキ・ポップコーン・綿菓子――」
「マシュマロ焼き・ポテトチップス直火・薩摩芋・焼きりんご・アップルパイ・焼きトウモロコシ・お餅・白米・じゃがバター」
・飲み物系
「果物ジュース・酒・カクテル(自由に調合可能)・ハイボール・ワイン等」
・遊戯系
「輪投げ・スーパーボール掬い、スーパーボール作成体験・射的・くじ引き」
・輪投げ景品一覧
特賞:音楽プレーヤー、パンダのぬいぐるみ、クマのぬいぐるみ。
賞:ドリンク券
参加賞:駄菓子
●お祭りの目的
本来のお祭りは秋の豊作を祝って、神様に感謝する物ですが、時代が立つに連れて段々と「交流」をメインとなってきました。
これを切っ掛けに、今まで話したこともなかったエージェントと仲良くなれればなと思っています。更に友情、愛情を深めるのも一手です。
何処を誰と回るか、どのようにして遊ぶかなどを相談して決められれば良いのかなと思います。
また、今年はステージという舞台があります。もしよかったらですが使ってくれると嬉しいです。劇や、楽器演奏等を想定してますがどんな物でも構いません。思いつけば是非! 参加お待ちしてます。
劇をやって頂ける場合ですが、設定等を考えて頂ければシナリオや台本はこちらで準備します。勿論、オリジナルのシナリオでやりたい! という場合も歓迎です。お待ちしてます。
●ゲスト
呼んでほしいNPCがいれば坂山が呼んでくれるかも……?
●投票箱
今年も祭りの出入り口には投票箱と用紙があり、そこには感想を書く欄と「来年もまた、御秋祭に参加したいと思いましたか?」という質問に答える欄があります。良ければご記入ください! ダメだった点、良かった点も感想に書いて頂ければ幸いです。
マスターより
※当MSはアドリヴ成分が多めです。
今年も無事に開催されます。主催者側も滅茶苦茶楽しみなお祭りです。
実は昨年はヒーローショーなんかをやろうかな? なんて私は考えていたらしく、御秋祭のフォルダを開けば「ヒーローショー」っていうタイトルのテキストが見つかりました。覚えがなかったので何が書いてあるのかなと中を開いたのですが、中身は空白でした。
ああ、何も思いつかなかったんだな。
となりました。
今年はショートEXという形で出していますので、大きなお祭りになるのは間違いなし! よければご参加ください。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2017/12/07 18:48
参加者
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最終発言2017/11/29 01:39:48 -
お祭りしよう
最終発言2017/11/29 01:03:48