本部
広告塔の少女~秋の味覚大追跡~
- 形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 10人 / 4~10人
- 英雄
- 9人 / 0~10人
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/09/28 19:00
- 完成予定
- 2017/10/07 19:00
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/09/27 16:51:33
オープニング
● 慰安旅行は北の北
秋である、秋は日本古来よりご飯がおいしくなる時期でと言われ。
また収穫の時期と重なって一年で最も豊かな時期である。
そんな時期にお祭りが沢山開催されるのはよくあることで、全国的に豊穣を祝うイベントが開催されていた。
その一つに目をつけたのが遙華である。
「なに! このイベントは!」
インターネットを、秋、祭、美味しいもの!
で、検索していた遙華であるが、ひとつのページで手が止まる。
そのお祭り、何と凄い。
名前を篝火祭と言いまして。
毎年沢山の来場者が国内、国外から訪れる、究極の祭らしい。
場所は北海道某所。
北の端っこ、日本の端っこである。
もとより北海道は、海の幸も山の幸も集まる北の食料庫。
そんなところの祭りで振る舞われるご飯がおいしくないはずがない。
「おいしそうねぇ」
遙華のお腹がクゥとなる。深夜二時手前。残業はまだまだ続きそう。
遙華もある意味仕事におぼれ、仕事祭となっていたのだが、楽しみの一つでも未来にないとやっていられない。
「よし、慰安旅行ここにいきましょう」
遙華はそう頷くと、部下に篝火祭りの情報を集めさせた。
● 遙華が集めた資料によると。
篝火祭り。
起源は北海道開拓から、二十年後くらい。
険しい山と穏やかではない海に囲まれながらも切り開いたその土地は、日本有数の豊かさを誇り、秋にはその地域の人間だけでは旅きれないほどに食材がとれたという。
なので夜を徹して、加工しきれない新鮮食材を消費する祭。
篝火祭りが企画された。
何度もその形態、イベントを変えつつも脈々と受け継がれるその祭は、交通網が整備された現代だと、毎年、人口の三倍の人数が集まるらしい。
当然宿泊施設は早期に満杯になる。
(が、今回は春香が客船を持ち出して押しかける予定なので、宿泊施設の心配はしなくていい)
イベントとしては様々あるが、特に目を引くのは下記にまとめておいた。
また、今回はグロリア社がスポンサーとして参加するため、蛮族的な振る舞いは避けること。
きちんと社会人として振る舞えるのであれば、どれだけ酒を飲もうとも構わない。
楽しんでほしい。
● イベント各種
こちらに今回、港町を遊びつくすためのイベントをリストアップしてみたので確認してみてください。
お祭り会場内と、お祭り会場外のイベントがあります
《お祭り会場外》
・沖釣り大会
グロリア社の客船で行くので沖まで出られます、許可を取っているので心配ご無用
早朝であれば大きな魚が狙えますし。夜はイカ釣りが楽しめます。
イカ釣りの船はすごい灯りをたくので非日常感があり、楽しいかもしれません。
釣りに自信がない方は港でキラキラ光る特殊な針を垂らす、チカ釣り。がお勧めです。
手のひら大の小魚ですが、鱗を取る必要がなくその場でテンプラ。素揚げ。にするとおいしいです。
入れ食い感がとても楽しいですが、取りすぎ注意。
・ホエールウォッチング
同時にこの海域は鯨やシャチが生息しているのでそれを見に行くのもありです。
客船の中に格納していたエンジンつきの小舟でいきます。ライフジャケットをしっかり着込んで万が一に備えましょう。
操縦したい人は大歓迎です。
・海沿い温泉
なんとこの町、海沿いに温泉の吹き出し口があるそうで、そこからお湯を引くことにより。海の中に湯船を作り出すという、ぜいたくなことをしてしまったみたいです。
ただ、ここ管理している人がいないので混浴状態ですし。
湯船は五、六に分けられていますが、仕切りがないです。
家族風呂として楽しみたい場合は遙華に、入浴中の立札と、パーテーションを申請した方が良いでしょう。
・旅館温泉
今回グロリア社がスポンサー登録したことで、とある旅館のコースと入浴一回がセットになった券をもらいました。
こちらはもちろん男女別。入浴した後になかなかお高めの旅館料理が出てきますので旅行感を味わいたい人はこちらでしょうか。
ちなみに温泉二種は花火も同時に楽しめるので、その時間を狙うとお勧めです。
《お祭り会場内》
・鮭のつかみ取り。
全長140センチ~180センチある鮭が推進80センチ程度のプールに大量に放たれるのでそれを生け捕りにする企画。
もともと重いし、水を得た魚は素早く力強いので毎年半数がチャレンジに失敗する。
中には子持ちの鮭もいるので、しょうゆ漬けにして食べると言い、加工方法によってはお腹を壊すので、事前にちゃんと聞いておくこと。
・せり体験会。
皆さんに会場へもちこまれた魚や野菜を買ってもらいます。
せりはまず初期の価格が設定されており、売り手が高速で値段を落して行きます。「1000、930、820……」なのでその価格の中で買えそうだと思う価格が宣言された段階で手をあげ自分のマークが描かれた札を商品に張ります。
せりが終わり次第、代金と品物を引換ます。
・秋の味覚お料理対決
さぁ、沢山の食材を手に入れたならそれを料理したくなると思いますので。ぜひお料理対決に参加してください。
キッチンが八つあるステージで同時にお料理を開始。
テーマは秋の味覚。
それを会場の皆さんに振る舞って誰が美味しかったか判定してもらいます。
優勝者には幻の魚『鮭児』をプレゼント。
ちなみに遙華は鮭児が美味しいという事しか知りません。解説してくれる人がいると助かります。
・いくら丼無料配布。
毎年長蛇の列となるが、いくら丼を配布している。先着1000名限定だが。来場者は万を前後するくらいなので結構厳しい争奪戦となる。
・炉辺焼き。
祭り会場にはずらっと炭焼き設備が配置され。海から揚げたての、イカや貝やカニと言った食材を焼いて食べられます。
・花火大会
光のない海を背景に花火を映し出すので、よりいっそうに綺麗に見えます。
一時間という長丁場なので、港の端っこ、テトラポットや、灯台の真下。
もしかしたら山などで見た方が楽しいかもです。
・出店
グロリア社お得意の出店参戦です。
このお祭り、普通のお祭りと同様に出店がダーッと並びます。
やはり、ジャンクな味わいも恋しくなるのでしょうね。
それ以外にも。港を管理している会社が大きな倉庫を場所として提供してくれていて。
そこでは出店に並ぶような、ジャンクフード的なものだけでなく。
鉄砲汁とかホタテとかツブとかふるまわれています。食堂みたいな感じですね。
食堂の参加でも、出店参加でも問題ないので、出てみてください。
解説
目標 秋の味覚を楽しむ
今回は、温泉と食事つきの旅行という事で企画してみました。
内容としてはイベントフックにのっとって休日を楽しむ感じですが。
そこはPBW。発想力さえあればどんなことでもできる。
楽しみ方は無限大。
なので、銃を担いで山にクマをとりにいったり。
銛を片手にタコと格闘しに行ったりしても大丈夫です。
普通に修学旅行チックにワイワイやるのも楽しいと思いますが。
ちなみにNPCの扱いですが。今回はモデルケースを用意してます。
いつもはほっておくくせに。
●遙華の場合
遙華はみんなでワイワイと楽しみたい様子。昼間は海で釣りをしたり、ホエールウォッチング。夜は出店を開いたり、各種イベントに参加してみたりと祭り会場で楽しんでみたいようです。
人数が多ければ多いほど楽しいようなので、プレイイングに困ったら遙華班に同行してみてもいいのではないでしょうか。
●ロクトの場合
ロクトはあまり祭りに興味がなさそうです。
しかも、特に触れられなければ単独行動をするみたいです、もちろん同行者は歓迎です。
その興味はもっぱら温泉と料理。
なので、いくら丼や炉辺焼きを楽しみつつ。夜は温泉につかりながらお酒、そして温泉から上がれば料理。という感じでしょうか。
ロクトさんは仕事以外ではめんどくさがりなので、ねだればその宿に泊まらせてくれるかもしれません。帰るのが面倒なので。
ちなみにその旅館には常に空いているVIPルームがあるそうで、宿泊は可能みたいです。
マスターより
こんばんは! 鳴海でございます。
今回のシナリオにあたってのモチーフというか、テーマは私の地元のお祭りですね。
このシナリオのネタの八割がうちの地元のお祭りです。
もしくは地元の観光情報です。気になる方は是非調べてみてくださいね。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2017/10/07 16:14
参加者
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最終発言2017/09/27 16:51:33