本部
炎昼に死影
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 6人 / 0~6人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/09/01 15:00
- 完成予定
- 2017/09/10 15:00
掲示板
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相談卓
最終発言2017/08/31 23:32:18 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/08/29 19:25:58
オープニング
●炎昼
ゆらりゆらり、人影も蝉の声もない白昼を影が、影のみが動く。古めかしいアパートと戸建てがひしめく路地と、整えられたアスファルトが輝かしい新興住宅街が複雑に入り乱れるその町を、影はその色を深めながらさまよっていた。
最初に、軒先に放り出されたように置かれている植木が、影が通ったのちに黒くしおれた。
次に、甲虫や羽虫が音も立てずその身を灼熱の地面に落とし、動かなくなった。
次に、日陰で涼んでいた猫が、鳴き声を上げる寸前で塵と消える。
影”たち”はさまよう。色濃くなり、数を増やしながら。
●死影を討て
「おそらくミーレス級で、単体での脅威はまださほどでもありません。が、成長と増殖がかなり高速です」
迅速な討伐が求められます、と集まったエージェント達へ、オペレーターが資料を提示しながら簡潔に説明をする。
「目撃情報によると、従魔の姿は文字通りの『影』――不定形の黒い半透明の存在で、群れで動きます。攻撃手段は対象に接触してのライヴス吸収。広がっている範囲は町の一角、狭い路地と行き止まりが多い住宅街です」
地図をモニターに広げながら語る目の前の青年は、その表情を崩さずに続ける。
「路地での挟み撃ちを警戒して下さい。ご武運を」
その淡々とした、しかし誠実さのにじむ言葉に、エージェントたちは静かに承諾の意を示したのだった。
解説
●任務
全従魔の討伐。
一般人にはすでに連絡が回っていますので、救出などはプレイングに含めなくてOKです。
●従魔について
ミーレス級×18体。不定形の黒く半透明な存在。
3~4匹で群れて動き、取り囲んで直接接触(殴る蹴る・抱きつき、からみつきなど)でこちらのライヴスを奪う、という物理攻撃をしてきます。
また、接敵していない従魔の群れは数を増やすことがあります。(毎ターンダイスで判定)
PL情報:物理攻撃が効きにくく、魔法攻撃は効きやすい傾向にあります。
●場所について
時間は真昼を少し過ぎたぐらいの、狭い路地と行き止まりがひしめく住宅街。エリア自体はそこまで広くないので索敵は容易。
マスターより
お久しぶりです、若草幸路です。
残暑といえあつはなつい、ということで外に出たくない感じの時間に戦うエージェントたちです。白昼に佇む影、わりとホラー。
全体的に軽めに仕上げましたので、ちょっと動いてみようかな、ぐらいのお気持ちでどうぞ。
リプレイ公開中 納品日時 2017/09/09 15:22
参加者
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相談卓
最終発言2017/08/31 23:32:18 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/08/29 19:25:58