本部
お前らに構ってる暇はない!
- 形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 6人 / 0~6人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/05/02 07:30
- 完成予定
- 2017/05/11 07:30
掲示板
-
ここはオレ達に任せて……行け!
最終発言2017/05/01 20:12:05 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/04/27 14:35:28
オープニング
「っざけんなよ!」
椿康広(az0002)は叫ぶ。放課後の商店街。その中にある小さな商店で、愛用ののど飴を買いたいだけだった。
今日は新歓ライブの日だ。場所は体育館のステージ。先生たちを拝み倒し、運動部の先輩たちに頼み込んで生まれた、たったの20分。けれど彼らにとっては、プライドを賭けた勝負だ。ここで一年生を獲得し、現軽音同好会を軽音部へと持ち上げれば、彼らの部活ライフはより華やかなものとなるだろう。早く行かないと。なのに――!
「とまー?」
「うるっせえ!」
素早くティアラ・プリンシパル(az0002hero001)と共鳴した康広は、相手を叩き斬る。
「うわ! 制服が!」
相手は八百屋のトマトが依代となった従魔らしかった。力任せに剣を振るえば、汚れるに決まっている。共鳴の影響でロックテイストに変化しているとはいえ、元は制服。共鳴を解いて元に戻る保証はない。
(いいじゃない。それはそれで『ロック』よ?)
ティアラはのんきに言う。
「ロックの一種としてはいいかもしれねぇけど、そんなダークな雰囲気のバンドじゃねぇ! ましてや新歓なのに!」
(見た目の事を気にしている場合? 見たところ雑魚ばかりだけれど、ここは戦場よ?)
康広ははっと息を呑む。そして立ち止まり、大きく深呼吸した。
「ありがとな、ティアラ。俺間違ってへぶっ」
顔面にトマト。血糊メイクなんて頼んでない。しかも
「す、酸っぺぇ! まじ、むり、す……」
味覚を共有していたティアラも、無言で刺激的すぎる味に耐えていた。
(ここで遅刻したら、作詞に協力してくれたみんなに示しつかねぇ! 応援を呼ばねぇと……!)
椿から要請を受けたHOPEは、援軍を手配した。しかし彼らもまた、それぞれに急がねばならない理由を抱えているのだった。
解説
皆さんには次の予定があるようです。またはデートやおつかいなどの最中かもしれません。ささっとスマートに敵を片付けましょう。
【敵】
トマト怪人×30(到着時)
ミーレス級従魔。人間の体にトマトの頭。背は小学校低学年の子供くらい。恐らく倒したところで売り物にはならない。口に汁が入ると、とてつもなく酸っぱい。
見かけによらず耐久力に優れるようで、体は人間並みに固い。頭も外側を傷つけたくらいでは倒れない。さいの目に切られる、跡形もなくつぶす、というレベルになるまで動き続ける。
『攻撃手段』
トマト投げ
どこからともなくとりだした普通のトマトを投げる。感触は完熟だが、超酸っぱい。
体当たり
頭から突っ込んでくる。多少自分の頭が潰れてもお構いなし。
※何らかの理由で服を汚したくない方はお気を付けください。
マスターより
急いでいる時に限って、厄介ごとはやってくるものですね。プレイングには、急いでいる理由の記載をお願いします。
ロールプレイ重視のザコ敵戦闘シナリオです。お気軽にご参加ください。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2017/05/09 19:20
参加者
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ここはオレ達に任せて……行け!
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依頼前の挨拶スレッド
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