本部
エクストリーム雪合戦(仮)
- 形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 10人 / 4~10人
- 英雄
- 10人 / 0~10人
- 報酬
- 寸志
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/01/22 15:00
- 完成予定
- 2017/01/31 15:00
掲示板
-
【相談卓】第一回EX雪合戦控室
最終発言2017/01/20 23:29:21 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/01/20 23:24:34
オープニング
「面白い事思いついたぁ」
澪河宅兼、澪河神社社務所。黙々とFPSのRTAに取り組んでいた恭佳が突然立ち上がる。恭佳の発狂などいつもの事だが、雑誌を読み込んでいたヴィヴィアンは相変わらず不思議そうな顔で首を傾げる。
『えーと、どうしたんですか。恭佳様』
「雪合戦よ雪合戦! エクストリーム雪合戦! この前グロリア社から融通してもらったジャンクで色々何か出来ないかと思ってたんだけど、ようやく思いついた!」
『はぁ……そもそも、雪合戦とは一体……』
「ヴィア、雪合戦知らないの? あのねえ雪合戦ってのは……」
恭佳がヴィヴィアンに向かって雪合戦についての説明をあれこれしているのを横目に、巫女服姿の青藍はココアを飲みながら溜め息をついた。隣には新聞を広げて紅茶を啜るエイブがいる。
「また何か言ってやがる」
『お前はこんなところで油を売っていていいのか』
「休憩中。何でへとへとになって帰ってきた途端いきなり社務所で売り子なんてせなならんのよ……厨二病の変態兄貴め、恨むぞ……」
”巫女という穢れを知らぬ清らなる存在に男とは惹かれるものなのだ”とか何とか兄に言われ、渋々巫女の格好で遅まきながら初詣にやってくるリンカー達におみくじやら何やら売りつけていた青藍。すっかり疲れ果てていた。
「姉さん! 五日後に山梨の方に行くよ! エイブさんもね!」
「はぁ?」
『……』
良からぬ雰囲気を感じて顔を顰める青藍と、無言を貫き紅茶を啜るエイブ。恭佳は既にやる気満々、目をキラキラさせている。こうなったらもう止まらない。
「競技雪合戦をさらに発展させた究極の雪合戦! ニューウィンタースポーツとして定着させてみせるわ!」
『……出来るんでしょうか……でも少し、面白そうですね……』
「いや、無理でしょ常識的に考えて……」
――五日後、山梨某所――
君達は雪合戦への興味から、あるいは僅かな小遣いを求めてやってきた。だがしかし寒い。今回は英雄と共鳴できないせいでなおさら寒い。それは目の前に立つ恭佳も同じはずだが、彼女は目をキラキラさせていて、寒そうな様子はおくびにも出さない。
「ようこそいらっしゃいました皆さん! 今日は競技雪合戦をリンカーの皆さんでも全力で楽しめるようなアシストツールを考えてみました! それが、皆さんにお配りしたスノーシューターと、今着ていただいた雪合戦用スーツです!」
君達は自分達の身なりを見つめる。見た目はスキーウェアに似ているが、背中には軽く重みのくるバッテリーが取り付けられ、肩や肘にはプロテクターがある。手に持たされたのは、早朝にアイドルをやらせで叩き起こすために使いそうな緑色のバズーカ砲。なんだこれ。青藍も感じているのか、隣で呆れたような顔をしながら説明を始める。
「えーと、ルールは概ね競技雪合戦に則ります。能力者対英雄で戦っていただきますが、敵を全員退場に追い込めば勝利です。本家は一回ですが、今回は雪玉五回ぶつけられたら退場とします。また、もう一つ、リスクはありますが、敵陣のフラッグを獲得し、自陣に持ち帰れば勝利となります。これも本家は奪取した時点で勝利ですが、皆さんは戦闘のプロなので、奪取しただけではヌルいと考えこの改変です。もちろん武器を持ち込んだ場合は退場です。共鳴してないので上手く扱えるとも思えませんが……また、雪玉はそれぞれの陣にある雪玉製造機で作った雪玉のみ使う事を認めます。即ち自分の陣地でしか雪玉の回収は行えません。ちなみに、一応そのスノーシューターとやらはお渡ししましたが、手で投げつけても構いませんし直接叩き込みに行っても構いません。でも雪玉の中に石とか入れるのは無しでお願いします。危ないんで」
君達はよくわからないようなわかったような気になった。要は普段固い絆で結ばれた仲間と全力で戦えという事だ。たかが雪合戦、されど雪合戦。仲良く遊びたい者もいれば、こんな時だからこそ全力で喧嘩したいという者もいるだろう。これは良い機会かもしれない。
「評判が良ければもう少し大規模化して試して、雪原での戦線でも役立つような作戦演習の機会にもしていきたいと思っています。なので皆さん、仲良く喧嘩してください!」
解説
メイン エクストリーム雪合戦の試験運転に参加せよ
サブ フラッグ奪取で勝利せよ
NPC
澪河青藍&エイブ
色々一段落したのをいいことに駆り出された。基本的にフィールド外から様子をカメラで撮影している。格好いいところも格好悪いところも撮られる。目立ちたい場合はカメラ目線推奨。
仁科恭佳&ヴィヴィアン
いつかの黒幕。今回は普通に楽しんであげよう。
モブリンカー
参加者が足りなかった場合の数合わせ。基本的に肉盾or雪玉供給係。戦力として期待しない事。
ルール
・敵を全滅させれば勝利
・敵陣のフラッグを自陣に持ち帰れば勝利
・武器持ち込みは退場
・雪玉の補給は自陣でのみ行える
・チーム分けは赤:英雄、青:能力者
フィールド
旗R□□□□
RR■■□□
□■■■■□
□□■■BB
□□□□B旗
(一マスは2*2sq)
・旗 敵陣へと持ち帰られたら負け。
・R 赤組の陣地。雪玉の補給はここで行う。
・B 青ry
・□ 圧雪ゾーン。行動に困らない。
・■ 新雪ゾーン。めっちゃ足取られる。回避が半分になる。
装備
・スノーシューター
雪玉を発射する玩具みたいなバズーカ砲。圧縮空気を用いているため非共鳴時にも使える。共鳴しながら使うとそれはそれはすごい威力になるらしいが今回はお預け。ステータス補正無し。射程1~3sq。各種スキルの影響を受けない。
・雪合戦用スーツ
雪玉を何回ぶつけられたか計測する機能を持ったスーツ。5回で警告が鳴り退場させられる。能力者が着用した場合、身に帯びる微量のライヴスによってシステムにある程度の補正をかけてくれる。英雄は素が強いので所謂ハンデ。また、付属のポーチで雪玉を六個携行できる。
攻適……スノーシューターの威力を二倍にする
防適……50%の確率で雪玉を無効化する
生適……10回に体力増加
命適……スノーシューターの射程を二倍にする
回適……新雪の影響を受けない
マスターより
雪合戦の時はとりあえずそりで盾を作る影絵企我です。
競技雪合戦は現実にも存在します。気になったら調べてみてください。自分ではやったことないんですが……
英雄参加推奨です。能力者だけでやってきた場合は、英雄がモブと同じく肉盾とか後方支援係に回されます。
手で投げてもいいと書きましたが、手で投げた場合は射程をまず1D4sqで決定します。届かなかった場合は失敗します。零距離でぶつけに入った場合は絶対に命中します。
そんな所かと思います。よろしくお願いします。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2017/01/30 12:19
参加者
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