本部
もののけぱんでみっく
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 10人 / 4~10人
- 英雄
- 10人 / 0~10人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 4日
- 締切
- 2017/06/14 19:00
- 完成予定
- 2017/06/23 19:00
掲示板
-
質問用スレッド
最終発言2017/06/13 11:45:56 -
『カンナ』討伐相談所
最終発言2017/06/14 07:24:26 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/06/12 19:19:05
オープニング
● 獣が増え続ける世界。
そこはやためったらにファンシーな世界である。
ピンクや黄色、極彩色で目が痛くなるような街並みに、足元はクッションなのかふわふわしておぼつかない。
建物は皆さんの背丈くらいしかなく、大きい建物でも身をかがめて入らないといけないミニチュアな町。
そこが『もののけ町』
もののけたちが住む町である。
「調査員の報告によると、ファンシー好きにはたまらないそうだな?」
指令官アンドレイは告げる。
「ただ、かわいいだけじゃない。茨のとげよりエグイマイナス要素がある。
これを見てほしい」
そう会議室のモニターに映し出されたのは、ドロップゾーン内部の映像。
そのゾーンはもののけで溢れていた、あっちを見てももののけ。こっちを見てももののけ。
「このゾーン内では、このファンシーな生き物たちは勝手に増殖を続けるらしい」
このゾーンのとあるエリアに、大体二十体程度のもののけが溢れかえった時。それはおこったという。
「もののけたちが一斉に一か所に集まって地面を掘り始めたんだ。すると」
すると驚くべきことにそのエリアの地面が崩落し、大量のもののけたちが現実世界に解き放たれたそうだ。
「その時の姿は全く可愛くなかったという」
ドロップゾーンから次々と現れる従魔たち、確かにそれらはドロップゾーン内で模していた動物の形と似通っている、ただ一様に二足歩行であり、金属バットを持ち、残された特徴としては、カラーリングと、申し訳程度の兎耳、猫耳程度。
あの可愛らしいもののけたちすべてが屈強な筋肉ムキムキマッチョマンの変態になってしまった。
「その後近隣のまちを襲い始めたのだから困ったものだ」
従魔はなかなか難しかったらしい、少なくともデビュー半年程度のリンカーたちはかなり苦戦していた。
「このまま野放しにしておけば、あの夢も希望も欠片もない、従魔たちの大量生産を許してしまう、リンカーたちにはドロップゾーンに潜り、従魔の数を減らしつつ、愚神を叩いてもらいたい」
そうアンドレイは締めくくり、具体的な作戦説明に移った。
●ゾーンの構造
このドロップゾーンは広大で、半径10キロメートルにわたる円です。
その中に半径100メートルの円程度の町が五つ点在しており、町と町の感覚は1キロ程度離れています。
この五つの町にもののけが溢れると、床が重みに耐えきれなくなって破れ、現実世界に、強めの従魔が召喚されるようです。
この町のもののけの増殖を防ぎつつ、いち早く愚神を倒すのが今回のシナリオ趣旨です。
● もののけ達の特徴
今回戦闘依頼ですが、戦闘要素は低めです、効率よくもののけ達を減らす立ち回りが重要になる任務です。
その間に、ゾーン生成に特化したデクリオ級愚神を見つけだし倒してください。
もののけたちの特徴がなかなか多いので、その把握も大変かと思いますが、頑張って倒してください。
ちなみに、このドロップゾーンに登場するもののけは巨大です。最低でもサッカーボール程度の大きさがありまして、邪魔です。
移動妨害してくるので対策は必要かと思います。
『うさぎ』 大きさは大型犬程度の犬です。普段はおとなしくもしゃもしゃと何かを食べているのですが、ひとたび攻撃を受けると二メートル近く飛び上がりながら逃げます、すごく狙いにくいです。
『やぎ』 四足歩行の山羊ですが、現実世界とあまり大きさが変わりません。攻撃を受けると突進してきます、ダメージは獄小、装備を整えていれば無効化できるでしょうが、数が多くなると群がられて移動ができなくなります。
『はむちゃん』 ハムスターです。大きくてサッカーボールくらいの大きさです。特に特徴を持たない、一番スタンダードな奴です。
『ねこ』 一番厄介です。彼等は死角からあなたたちを狙っています。そして隙あらば飛びつき、すりすりすりすりしてきます。
この誘惑を跳ねのけるのは至難の業です(キャラクターの性格しだい)
数が多くなると一斉に飛びかかられて埋もれることになるので注意。
大きさは大人の豹くらいです。
『ぞうさん』 大きいです、普通のぞうさん程度の大きさがあります。もののけ達を守る盾になります。魔法防御力が特に高いので、倒す時は近接アタッカー複数名でひたすらに殴るとよいでしょう。
『カジキ』 空中を漂うカジキです。体長二メートルくらいです。鋭い角が特徴ですが、一度刺さったら抜けなくなります。
空を猛スピードで飛んでくるので狙いにくいですし、カジキの突撃は痛いです。普通に体を貫通します。
怖いです。ジャックポットの活躍が祈られます。
解説
目標 愚神『カンナ』の撃破
今回の目標は、五つの町のどこかにいるカンナの討伐ですが。
それを探すのもまた一苦労です。
何せカンナは体長一メートル程度の幼女型愚神だからです。
● 愚神『カンナ』
このドロップゾーンを管理する少女型の愚神です。
町のどこかに隠れていて探さなければいけませんし、一度見つけても別の町に逃げようとします。
逃げる方法はテレポートですが。
ラウンドの最初にテレポートすると周りに宣言し、そのラウンドの終了時でないと効果を発揮しないので、落ちついていれば対処はできるでしょう。
カンナはドロップゾーンの管理、そして防御力に特化した愚神です。
周囲に常にバリアを張っており、これを壊さなければ本体にダメージは与えられません。
攻撃手段ですが、近くのもののけを、投げ飛ばすことと。
腕力が強いので接近戦を仕掛けてきます。
ただ、接近戦を仕掛けるのは癇癪を起した時や、どうしても逃げられない時だけで、行動の優先順位は逃げること、みたいです。
知能は低く。十歳前後の少女のような振る舞いを見せます。
ただ、ひとたびドロップゾーンの外に出てしまえば残忍になる従魔を総べる主ですから、本人も油断ならないでしょう。
あとはお菓子が大好きです。
マスターより
こんにちは! 鳴海です
今回はパンデミック系のボードゲームをモチーフにシナリオ作ってみました。
でもパンデミック系のシナリオは全部、ホラーとかゾンビとか、そんな感じなので。可愛く動物に変えてみたところ。
すごく、なんとかパーク感(すごーい、たのしー
このファンシーな状況楽しんでいただけると幸いです。では鳴海でした。
あ、この後はアイドル系が続くので、しばらく戦闘お休みかもです。
それではよろしくお願いします。
リプレイ公開中 納品日時 2017/06/22 16:34
参加者
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最終発言2017/06/13 11:45:56 -
『カンナ』討伐相談所
最終発言2017/06/14 07:24:26 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/06/12 19:19:05