本部
鰐の顎
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 4人 / 0~6人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/05/09 15:00
- 完成予定
- 2016/05/18 15:00
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/05/08 20:33:27 -
相談卓
最終発言2016/05/09 13:23:12
オープニング
●とある森にて
森が食い荒らされた。
木々が軒並み倒され、動物たちも食い散らかされた。
宛ら、死の森のようである。
倒れた木々は根本の方が抉られ、それによって倒れたのである。
この原因となったものは、数年前に森に無法者の手によって放たれた一対の動物によるものである。一対というだけあり、その動物は番であった。
ワニガメである。
近年では日本でも海外から輸入され、ペットとして飼育する者もいる。しかし、育てられなくなり野に放つ者もいるのだ。勿論、ワニガメだけではなく、その他にも多くのペットが捨てられている。それによって日本の生き物の生態系が崩れつつあり、それが問題視されることも多い。そんな中でも、危険中の危険――それがワニガメである。
この森の沼に放たれたワニガメは、もう既にかなりの大きさであった。
通常、繁殖できるまで10年~15年かかると言われているが、それもクリアしている年齢であった。
その上、快適な環境と豊富な餌によってすくすくと成長し、増々大きなものへと育ったのだ。
また、雌雄であった為に卵を産んで子を成した。一回の産卵で産む卵に差はあるものの、6~50個程度の卵を産むのだ。これでこの環境下に居て繁殖しないわけがない。
3年に一度の繁殖ではあるものの、その数は次第に増した。それに従い、その沼には疾うの昔にワニガメ以外の生き物は絶えてしまった。
ワニガメは水に依存する生き物である。
生活の殆どを水の中で過ごす為、産卵の時にしか陸に上がらないのだ。
しかし、その水の中には食べる物がなくなった。それならどうすれば良いのか――その答えは簡単である。
陸に上がれば良いのだ。
陸で食べ物を得れば良いのだ。
その答えに至ってからは早かった。彼らは進化したのだ。陸でも生きられるように、力を得た。
そうしてワニガメ達は従魔化し、手当り次第に森の木を、生き物達を食べ始めたのである。
こうして今日、依頼が舞い込んだ。
森を荒らす脅威を、森を食い散らかす従魔を討伐して欲しい、と。
解説
●目的
→ワニガメの討伐
●補足
→ワニガメの数は不明。少なくとも確実に十数はいる模様。しかし、産卵の数がまちまちなのでそれより多いかのせいもあり。その全てを討伐すること。
→ワニガメは鰐の顎で持ってしても砕くことのできない、頑丈な甲羅を持っています。並大抵の攻撃では効果がありません。
→攻撃手段はその強力な顎による噛みつきです。オープニングであるように、ひと噛みで木を抉って倒す程。通常種で300~500キロ程の力がありますが、従魔化して更に強烈になっています。 嗅覚もかなり良いので注意が必要です。
→ワニガメは通常サイズなら成長して甲羅が80センチ、全長120センチ程度にもなりますが、このワニガメ達は従魔化することによって140センチ近く大きくなっています。
特に最初の二匹はそれよりも大きいです。
雄の方が雌よりも大きい為、雌が150センチ程、雄は160センチ程の大きさです。
マスターより
甲羅がかなり硬いので、攻撃がなかなか難しいと思います。また、噛みつき攻撃はかなり強力なのでしっかりと対策を立ててから臨んでください。
リプレイ公開中 納品日時 2016/05/12 19:39
参加者
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/05/08 20:33:27 -
相談卓
最終発言2016/05/09 13:23:12