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■意識は一刀斎の人格が主体となり、外見も瞳が比佐理と同じ紫混じりの黒色に変わる以外は、獣人化した一刀斎そのまま。全身が黒色の獣毛に覆われ、両の犬歯は牙状に鋭く尖る。服装は黒羽織を纏い、黒着物・黒袴に黒足袋と黒雪駄を履いた和装。獅堂家に伝わる傀儡師の業を用い、接近戦用の『黒糸』と中距離戦用の『鋼糸』を使い分け、黒豹の俊足で戦場を駆け敵を斬り裂く。■比佐理の意識は内面に在り、ライヴス制御や周囲の状況把握等、オペレータ的に戦闘を補助する。完全にライヴス化した半透明の霊体のような姿で一刀斎の体から生えるように比佐理が外界に姿を現すことも可能。共鳴中のあらゆる苦痛は一刀斎が全て一身に引き受ける為、どれ程深手を負おうとライヴスが枯渇しようと比佐理が苦痛を感じることはない。とはいえ一刀斎が苦しむのは比佐理にとっても辛いことではあるのだが、私を守ろうとしてくれているのだと彼の想いを酌んで素直に従っている。