本部
サツマイモと園児とモグラ
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 4人 / 4~15人
- 英雄
- 4人 / 0~15人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2015/11/18 19:00
- 完成予定
- 2015/11/27 19:00
掲示板
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生贄が悲惨な状況にならない様に
最終発言2015/11/18 17:18:48 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2015/11/17 23:09:38
オープニング
●サツマイモ堀の怪
「さあ、みんなでサツマイモを掘り出そうね」
とある小さな幼稚園。そこのイベントでサツマイモ掘りが行われていた。
「ねえ、サツマイモって土の中にいるんだよね?」
「そうだよー。土の中でおっきくなって成長して、皆に美味しい美味しいって食べてもらいたがってるんだよー」
「せんせー。サツマイモって逃げたりするの?」
「皆に食べてもらいたいから逃げたり……なんて……?」
園児達の声に振り返った先生が見たものはサツマイモによく似た何か。
何かとしか言えないのはそれを先生も見たことがなかったからだ。
「せんせー。あれなーに?」
「えーっと……モグラさんかな?」
かろうじて搾り出した答えがそれだった。見た目はサツマイモに手足の生えたモグラっぽい何か。それが園児達が掘り出す傍からあちらこちらから涌いて出ると、そのまま一目散にどこかへと走り去った。
●殺埋土竜を探せ
「と言う事件が起きているようです」
通信士によると同様の案件が複数寄せられているらしい。
通信士から送られてきたデータによると、その事件が起きているのは特定の範囲に限られている。推測に過ぎないが、サツマイモのモグラは皆一目散に同一の方向に向かって走り去っていることから、その方向に原因となる何かがいると言うのがHOPEの見解だ。
「とりあえず地図には逃げたと思われる方向を矢印で書き足してあります」
あちこちで発生しているらしく、矢印の本数は多い。……というか、多すぎてすでに場所の特定が終わってるレベルである。
「問題は大きく分けて二つです。一つは当然ながら原因と思われる従魔の討伐……」
当然ながら討伐できなければ事件は解決しない。
「もう一つは、園児達がお腹を空かせて待っているという問題です」
それは予想外な問題だった。
「サツマイモを別ルートで仕入れて運びこんでも同様の反応が見られるため、園児達はサツマイモが食べられません。なので、討伐後、速やかにサツマイモを使った料理を準備しなければならないのです」
どこに向かうのかわからないHOPEのアフターケア。ちなみに材料に園児達を不憫に思った近隣農家からの善意で準備されている。従魔が関わったサツマイモは使えないのでそちらはリンカー達が自由に食べていいらしい。
「従魔の討伐と園児が喜びそうなサツマイモ料理の準備、これが今回の任務です」
解説
元凶の従魔は付近のサツマイモを配下のモグラに変える能力を持っています。
配下のモグラは元凶の従魔殺埋土竜の武器や壁として使用されますが、リンカー達の攻撃を受けるとただのサツマイモに戻ります。ある程度纏めて対処出来る方法があれば優位に事を進められるでしょう。
調理用のサツマイモは園児達の分くらいしかありません。
調理実験などが必要な場合は従魔討伐の際に拾ったサツマイモで自分もしくは相棒の身体を使って実験してください。
サツマイモは掘り出さない限りは従魔に支配されることはないようです。なので、被害箇所は多いですが、総量はあまり多くありません。
マスターより
ども、アトリエLです。
というわけでサツマイモです。大学芋とかスイートポテトとか作れますね。
まあ、調味料はともかくサツマイモだけでできるものならなんでもありです。
料理が出来ない?
大丈夫です。皆さんの隣には便利な生贄がいます。
そして、実験用の材料もたっぷりです。
食べ物を無駄にしてはいけませんよ?
リプレイ公開中 納品日時 2015/11/26 18:48
参加者
掲示板
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生贄が悲惨な状況にならない様に
最終発言2015/11/18 17:18:48 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2015/11/17 23:09:38