本部
ワールドエンド
- 形態
- イベント
- 難易度
- 難しい
- 参加費
- 500
- 参加人数
-
- 能力者
- 25人 / 1~25人
- 英雄
- 25人 / 0~25人
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/08/18 19:00
- 完成予定
- 2018/08/27 19:00
掲示板
-
救出と対戦艦会議
最終発言2018/08/18 18:46:28 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/08/18 10:02:33
オープニング
● 最終兵器浮上
海は割れ、空には黒雲。
世界は終わりに近づき、手招くのは終焉を奏でる物。
その歌は形あるものを破壊し。
形なきものも粉々にしてはばからない。
かの者の名前はガデンツァ。
最後に人類に挑むべく、自身にとって最上とも思えるシチュエーションで登場した混沌の十三騎。
彼女が駆る戦艦にはH.O.P.E.職員は全員が見覚えがあった。
かつて上海の海を疾走しH.O.P.E.の拠点となり愚神と戦った海上戦艦。ARK。
その構造と酷似していたからである。
しかしアレンジも認められる。
外壁にに備え付けられたスピーカーとそして黒く光るボディー。
それをガデンツァは戦艦DARKと呼んだ。
「ふむ、霊力確保は十分、実体かも問題はない、TRVは?」
「各種テレビ局やラジオ局に根回し完了。そこから電波を乗っ取り、全世界に配信する準備が完了しているわ」
そう影で控えていたロクトが告げた。
「ふむ、しかし準備が整うまでには時間がかかる、そうじゃな?」
「ええ、それにあなたのふさわしい奏者も見つかっていない」
「では、我直々に見つけてこようかの、あてはある」
ガデンツァが告げると、ロクトが意外そうな表情をむけた。
「いいの? この戦艦を空けるというの?」
「あたりの有象無象をかたずけることなど、ルネ達のみでもできるじゃろうて。お主もおる」
「それは……」
「裏切れば死が待っておる。ゆめ己の職務を忘れるでないぞ」
告げるとガデンツァは奥の間に姿を消した。
「気は……進まないのだけどね」
ロクトは冷たい瞳をみせると船内のルネに通達した。
「あたりを掃除して。その後私たちはH.O.P.E.東京海上支部に向かいます」
船が回転しだす、砲門が開かれる、無情にその砲撃は海上へ降り注ぐことになる。
● 石油プラント調査
石油プラントの謎の爆破事件を受け。H.O.P.E.や民間の調査員が派遣されていた。
海上ど真ん中の巨大建造物である。
その建造物は見れば、大きくひしゃげていた。
その痕跡をおかしいと睨む矢先に、突如空から降り注いだ光の柱。
それが何かに力をあたえ、海上に姿を現したのが戦艦DARKであった。
その登場に怯え、即座に動けない海上調査員たち。
「だめだ!」
そう誰かが叫んだ矢先、海上ブラントやその脇に止めてあった船に乗る乗組員たちが熱光線の向こうに消えた。
悲鳴をあげる間もなかった。直後海水の温度が急上昇したことにより海面が爆発。
激しい水しぶきと衝撃波でさらに調査員たちは散り散りになってしまう。
それめがけ差し向けられたのはルネ達。
ルネ達はバランスのいい装備をしていた。肩に乗るような構造のホルンからは広範囲の遠距離攻撃。
そして腕を刃に変形させて近接攻撃も可能である。
その手にかかってまた一人、調査員が海の藻屑ときえた。
腕についた血をなめてルネは新たな獲物を探す。
絶望が海上を包んだその時、岸の方からモーター音が聞えた。
H.O.P.E.の救助部隊である。
しかもありったけの戦力を投入してくれた。
だがそれでも乗組員たちが助かるかどうかはギリギリの状況である。
先ずリンカーたちは。この20SQ離れた先にいる乗組員たちを、中型砲塔とルネの手からどうやって救うかを考えなければならない。
● 戦艦DARK
《 性能 》
直径 2キロメートル
高さ 82メートル
最高速度 22ノット
基本兵装
大型砲塔 十二門(フォルティシモ)
中型砲塔 三十六門
小形迎撃用機関砲 百八門
大型ライブスシールド八機
大型スピーカー 総数不明
ARK側のjコンセプトは。『長い戦いに耐えうる船』であり。
防衛機能や生活機能、救護機能の方が充実している。
だがDARKは少し違う。
この戦艦はルネ生産プラントとしての役割を担っており、装甲が分厚くなっている。
さらに攻撃性能は増していて。中型砲塔からはルネを弾丸上で対象に発射できる。
大型砲塔はかわるがわる発射することで断続的に砲弾を対象物に発射でき、それらすべて霊力で賄っているために、弾薬はほぼ無尽蔵である。
この拠点こそガデンツァの最終兵器であり、最後の戦いの舞台だ。
解説
目標 近隣住民やH.O.P.E.職員が撤退するまでの時間を稼ぐ。
相手は戦艦です、どうやって時間を稼ぐのかですが。基本は盾持ちに頼るしかないでしょう。
近づいてきたルネを切ってほしいのですが。
このルネは体力が0になると1ラウンドかけて復活し、性能が強化されるという特性を持ちます。
● 救出部隊
救出部隊として送り込まれる皆さんには三つの役割があります。
1 海上で砲撃を受け止める。
2 ルネの攻撃を止める。
3 小型ボートで乗組員たちを拾い、岸まで送る。
DARKは現在、沖からどんどん離れて言っていますが。依然として海を漂う調査員たちは攻撃範囲内です。
総勢十三名の一般人が狙われていますが。これを殺すために放たれたルネの数は10体。
DARKは大型砲塔を使うそぶりは見せません、中型砲塔の攻撃であればリンカー一人で防ぐことが可能でしょう。
小型ボートは最新式のエンジンを積んでいるので、攻撃のタイミングさえ注意すれば攻撃を避けることも可能です。
このボートは五隻貸し出され、一隻に六人人間を乗せることができます。
● 倒すための会議
次回、あの戦艦と戦うことになるでしょう。真っ向から戦うのか。それとも何らかの策を弄するのか。
よい案があれば、プレイングを少し割いて記載しておいていただけると、次回までに準備することができるでしょう。
マスターより
皆さんこんにちは、いよいよ最終決戦(本当に本当)の幕開けです。
ここからは物語の速度も増していくかと思いますがよろしくお願いします。
リプレイ公開中 納品日時 2018/08/28 19:51
参加者
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救出と対戦艦会議
最終発言2018/08/18 18:46:28 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/08/18 10:02:33