本部
- 形態
- ショートEX
- 難易度
- やや難しい
- オプション
-
- 参加費
- 1,500
- 参加人数
-
- 能力者
- 15人 / 4~15人
- 英雄
- 15人 / 0~15人
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/04/03 22:00
- 完成予定
- 2018/04/14 22:00
このシナリオは2日間納期が延長されています。
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/03/31 09:30:27 -
ガデンツァ最終決戦
最終発言2018/04/03 22:05:00 -
質問板
最終発言2018/03/31 23:12:22
オープニング
●居城潜入
リンカーたちは潜水艇の中で息をひそめるように集中していた。
これはグロリア社最新式の潜水艦。
従魔、愚神にむけ高いステルス機能をもち、この潜水艦で陽動部隊が神殿に穴をあけたところ狙って潜入。素早くガデンツァを包囲して倒す。
というシナリオである。
ただ、潜水艇は三機しか確保できなかった。
三つのグループに別れリンカーたちは突入することになる。
作戦はそれぞれのグループにゆだねられる。
ガデンツァの居城にはルネの配備も警戒されており。
なるべく戦力を消耗せずガデンツァの元にたどり着く必要がある。
なにせ相手はトリブヌス級愚神なのだから。
それにたった十五人で挑む恐怖。
そしてそれに対しての対抗手段として手渡されたのが一つの水晶と二冊の楽譜、ただそれだけ。
本当に大丈夫か。そんな思いを振り切るような歌声が戦艦の中に響き始める。
鍵は歌が握っている。
●ルネ蘇生計画
遙華は従魔戦艦の内部。司令室でソワソワしつつ席に座っていた。
そこにはずらっと作戦に参加するリンカーたちが揃えられている。
遙華は彼らに話さなければいけないことがあると、ここに集めた。
「今回の作戦はガデンツァ討伐も目標のひとつだけど。私たちとしてはもっと優先したい目標が存在するわ」
そう静かに指を組むと遙華は、その中の数人の顔を一瞥すると、意を決したように告げる。
「ルネの帰還よ」
ルネ、それはかつて愚神を倒すための命を捧げた英雄。
彼女が歌ったホロビノウタは希望の音と名前を変えて、今でも様々なアーティストに歌われている。
その死んだはずの英雄ルネを蘇生できるかもしれないと。遙華は言った。
「このルネの破片の中に彼女のデータが残っている」
そう指で小さな水色の水晶の欠片を弄ぶ。
「ガデンツァとルネの根本は同じ、情報生命体だと言った。エリザもそれに関しては保証してくれている、ルネとガデンツァは肉体にその精神というデータをインストールすることで成り立っていた。」
ガデンツァがもともと住んでいた世界では音と科学が融合しており、水晶の中に思いを封印することが可能らしい。
そのルネの残留思念を強力な霊力を持ちつつ、記憶媒体として使えそうな水晶と同化させれば。ルネが戻るかもしれない。
そう遙華は仮説を組み立てた。
「だからこれ、あなた達に託すわね」
そう遙華は水晶の欠片をリンカーに手渡す。
これはリンカーへの願いであると同時に、ガデンツァへの切り札。
ガデンツァのイミタンドミラーリングを打ち破る唯一の方法であると彼女は告げた。
● ガデンツァの居城について。
ガデンツァの海底神殿は戦艦従魔の爆撃によってシールドを破壊されつつあります。
今回はその居城に侵入していただきます。
ガデンツァは従魔迎撃に気をとられていますが、その隙にリンカーたちを送り込み。
二面作戦を展開する予定です。。
ガデンツァがリンカーとの直接対決で手一杯になればルネを突破して、総戦力でガデンツァにあたれますし。
ルネの指揮に気をとらせつつ戦うのであれば大幅な戦力ダウンを期待できます。
それにあたってまず、敵の戦力について確認してみましょう。
●【ガデンツァと戦術】
・ガデンツァのステータス
ステータス:物攻F 物防B 魔攻S 魔防A 命中A 回避C 移動C 生命A 抵抗A INT S
《シンクロニティ・デス》
至近距離単体技、超強力な物理、魔法ダメージが同時に発生する。
振動させることによって分子レベルで分解、内部から破壊する。
《ドローエン・ブルーム》
自身中心範囲魔法攻撃
広範囲を歌によって攻撃する、ノックバック効果を持つ。
かなり使い勝手がいいが、飛距離は短いという弱点を抱える。
《アクアレル・スプラッシュ》
遠距離複数選択型魔法攻撃。
下から水の柱で突き上げる、同時に複数の敵を攻撃することができる。
甲高い音が鳴るのでなれると回避は楽。
《ヴァリアメンテ》
邪英化スキル、実は音だけで邪英化させることができるので、一気に大量の邪英を生むことができる。
《???》
特定状況下でリンカーの共鳴を妨害する。またリンクレートを下げる効果もある
・リンクレートが0であること。
・どちらか片方の心が安定していないこと。
・自身の歌が響いていること
《イミタンド・ミラーリング》
変わり身の術、一定の体力を持つ変わり身をその場におき、自分は別の場所へと転移する。
基本的には、水音、風音による中距離を維持した戦闘を得意とする。
近づいてきた敵には死音にて攻撃するが、高レベルリンカーですら一撃で戦闘不能になるので、注意が必要。
さらにまだ隠し手を用意している様子。
そして今回彼女のスキルの中で脅威となるのが『イミタンドミラーリング』です。
偽物の体とすり代わり敵の攻撃を避けるイミタンドミラーリングですが、それを打ち破る秘策が遙華にあるようです。
それが『ルネの結晶』です。
これを誰か一人がもってガデンツァに接触していただくことになります。
この水晶は傷ついたガデンツァに叩きつけることによって、ガデンツァの意識を消滅させ、英雄ルネをその体によみがえらせることができる可能性があります。
解説
目標 ガデンツァ討伐
今回はガデンツァと直接戦闘です。
●神殿内部と戦闘方針
神殿内部はなんと空洞です。水の中で戦う必要はないので安心してください。
どうやら、この城自体、ルネの制御にかかわっていて穴などあけられないようですね。
潜入したならガデンツァと戦うことになりますが。
彼女の事です。撤退の事や外のリンカーの排除方法などいろいろ考えていると思います。
それを先読みして潰していけるかどうかも重要なポイントです。
神殿内部の構造としては。
戦闘フィールドが、四方50メートルの四角。
天井はピラミッドのように射角30度程度で上に伸びています。
天井はそこそこ高いのではないでしょうか。
●《???》について
今回初登場になるスキルです。
これは前回の調査シナリオで詳細が明らかになっており、危険なスキルであると言えます。
このスキルを妨害するために開発された歌を皆さんはすでに持っています。
《解け合うシンフォニス改(課題)》です。
これは一人が高音、一人が低温と分け、二人で声を重ねることでガデンツァの歌に対抗する者です。
謳っている間は、ステータスが一割程度下がりますので、注意が必要です。
さらにそのほかの歌にもさまざまな効果が期待できます。
皆さんはどんな歌を歌いますか?
マスターより
こちらガデンツァと直接戦闘するシナリオです。執筆期間延長をいただいておりますので、そこだけ注意をお願いします!
いや、ガデンツァとの戦いも最後だと思うと感慨深いですね、それではよろしくお願いします。
リプレイ公開中 納品日時 2018/04/12 22:28
参加者
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依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/03/31 09:30:27 -
ガデンツァ最終決戦
最終発言2018/04/03 22:05:00 -
質問板
最終発言2018/03/31 23:12:22