本部
【宇宙開拓】暗夜に向かう航路
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 12人 / 4~15人
- 英雄
- 12人 / 0~15人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/02/27 12:00
- 完成予定
- 2018/03/08 12:00
掲示板
-
【相談卓】
最終発言2018/02/27 09:50:28 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/02/26 09:46:02
オープニング
● 僕らで刻む宇宙開拓使
「困ったわね」
遙華は衛星からの映像を眺めてそう告げた。
その画面の向こうには切り取られたように広がる宇宙の穴。そしてそれに挟まった大きな顔。
遠目から見ると黒い点だが、近くで見ると顔に見えるらしいおぞましいそれは、口から周囲にタコ型の従魔を振りまいていて、厄介な代物となっている。
「高性能な推進器は特にないから、百キロを超える道のりを徒歩程度の速度でこちらに近づくことになるのだけど。これは早めに処理をしないとダメね」
かといって、リンカーたちが宇宙で戦うには限界がある。
「宇宙に拠点を作るしかない……わね」
しかしその拠点も敵から遠すぎれば意味はなく。
近すぎれば攻撃の的である。
「攻撃を受けるのは仕方ないけど、地球と敵の中間地点に拠点を作りましょう」
そう遙華はH.O.P.E.と協力し、宇宙に仮拠点を設置していくことになる。
● コロニーを作ろう。
今回から皆さんには宇宙に物資を運んでいただく任務をしていただきます。
ただし、この施設短期決戦用なので、宇宙に巣食う愚神を倒したらすぐに廃棄されるようです。
地球から発射される物資を『運搬』『連結』し敵を『撃退』『殲滅』していただくことになります。
『運搬』
物資を乗せたシャトルを護衛と運転をしていただきます。
さらに何らかのトラブルでシャトルが進めなくなった場合押して運ぶ必要があるでしょう。
運転中のAGW行使についてはシャトルの説明をご覧ください。
『連結』
連結とは運ばれてきた物資を組み立て、宇宙ステーションとして作り上げる作業をさします。
これはリンカーの宇宙ステーションへの『理解度』が必要となります。
理解度は基本的に1ですがRPで上昇する可能性があり。さらに宇宙ステーションの施設によって上昇する可能性があります。
この理解度が連結の作業に参加するリンカー全員の分を足して。その施設の必要理解度に達していると、連結作業成功です。さらに理解度が必要理解度より+2多い場合、新たな施設が次回から作成可能となる事でしょう。
ここでも数は少ないですがインベーダーの邪魔が入る可能性があります。
護衛の分の理解度も加算されるので、積極的に人を割いていきましょう。
『撃退』
これは周囲に漂うインベーダーを倒すというコマンドです。
インベーダーは一回の輸送の際に100体から200体襲ってきます。
シャトルが一機もいない場合は襲ってこないようです。
このインベーダー、戦闘力がきわめて低いので。10体で一ユニット扱いです。
『殲滅』
攻撃される前に敵を攻撃しておく班の事です、襲撃の際に数が減らせますし、連結作業中の安全も確保できます。
● 作成できる施設(連結可能施設一覧)
施設にはそれぞれ必要理解度と物資重量が設定されています。
物資重量は一回のシャトルで運びきれるかどうかを見る値です。
場合によってはパーツを分割して運ぶ必要があるでしょう。
作成した施設や、運ばれているパーツ数はノベルの最後と、次回のOPに表示されます。
・ 生活管理室【必要理解度1 物質重量10】
食料や酸素と言った生きていくために欠かせない物資を保管、供給するルームです。
最初に連結した場合、皆の理解度が3上がり。これ以降連結に成功すると1ずつ効果が上がっていきます。
生活管理室の連結されている数によって新しい施設が追加されるかもしれません。
・迎撃砲台【必要理解度3 物質重量14】
インベーダーを迎撃する施設。
設置した数によって連結時に襲われる危険性を減らせる。
・戦闘準備室 【必要理解度18 物質重量80】
最終的にはこの施設を作ることが目的。
リンカーの戦闘指揮や、回収、再出撃などさせるための施設。
戦闘準備室を稼働させるためには『生活管理室』『ソーラーパネル』『???』の連結が必要。
・備蓄室【必要理解度5 物質重量4】
戦闘や施設拡張に使うための資材を保管しておく場所です、資材や素材によっては保管方法が特殊なのでそれなりに扱いが大変です。
二回目からはこの部屋に資材を運び込んでいることになります。
備蓄室は連結されただけでは効果を発揮しませんが。
資材を運び込むと、他の施設の物質重量が1~3ずつ減っていきます。
効果は累積します。
・採掘室【必要理解度4 物質重量27】
隕石から希少な鉱石を取り出す。
参加したリンカーの報酬(G)を一定数増やす。
この効果は重複する。
・ソーラーパネル【必要理解度7 物質重量32】
リンカーをサポートするためには多大な電力を消費する。それをサポートするために施設。
・医務室【必要理解度3 物質重量21】
リンカーが重体程度の傷を負った場合。重体を回復し生命力0点で地球に送り返す施設。
・ 寝室【必要理解度2 物質重量8】
リンカーが寝泊まりできる部屋。リラックス効果がある。
全員の理解度が1高まる。
この効果は重複する。
・ 無重力下研究施設【必要理解度14 物質重量45】
宇宙でしかできない研究を行う施設。これを作ると全員の理解度が2上昇し、新たな施設が連結可能施設一覧に登場する。
● 発射できるシャトル。
シャトルは基本的に攻撃を受けた回数で撃破かどうか判定される。
5回までの攻撃なら耐え
8回でエンジン停止。
10回で大破である。
・小型シャトル 積載可能物質重量8
人が一人乗れる、戦闘機の様なシャトル、自力で大気圏突入ができ、着地もできる小回りの利く凄いやつ。
全長20メートル程度。
リンカーが操縦すればAGWとして機能し、リンカーの回避能力がそのまま回避力になるという性質を持つので、うまくすればインベーダーの襲撃をかいくぐることができるかも。
・中型シャトル 積載可能物質重量30
人員5~6人乗れる一般的なシャトル。自衛力が無い代わりに沢山物を詰める。
全長80メートル程度(切り離し前の燃料タンク含め)のため、護衛のリンカーは必須だろう。
運転しているリンカーは戦闘に参加できないかと思いきやコックピットのハッチは開くようになっているので、遠距離攻撃系リンカーは運転しながら攻撃できる。
ただ、自由にとはいかないので、本格的に戦いたい場合はエンジンを止めよう。
・大型シャトル 積載可能物質重量50
人員25名程度が乗れる、小型戦艦と言った大きさのシャトル。
全長160メートルだが、自衛のために武装を詰んでいるので積載量は中型の二倍とは行かない。
運転者は攻撃力400程度の対従魔駆逐用砲塔『オメガ』を使用することができる。
前方に一機。左右側面に三機あるが。
一番の問題はコストの高さ。
大型シャトルの武装を使いすぎた場合、次回のシナリオで使えない可能性がある。
解説
目標 生活管理室、他一つの宇宙施設設置。
今回のシナリオの流れ
1 どのシャトルで、どの施設のパーツを発射させるか考える。
2 一斉に空から上がる。
3 届いた物資を使用して連結の作業を行う。
4 連結に成功した場合その施設の完成を見て、地球に帰る。
つまり皆さんは、物資を運ぶ作業と、連結する作業のどちらにも参加していただくことになります。
文字数の関係でどちらか片方に文量を偏らせることはあるでしょうが。
基本的にはシャトル打ち上げと連結の作業はどちらも行えます。
なので、シャトルの打ち上げに裂ける人数は参加した人数分ですし。
連結に裂ける人員は参加していただけたリンカーの数に等しくなります。
● 宇宙での機動について。
今回は簡易的なジェットモジュールを背中に背負っての任務です。
動きには問題ないと思いますが。
施設の拡張次第ではもっと宇宙空間に適した装備も出るのでお楽しみに。
● 謎の影
インベーダーの中に姿形が人間と酷似した個体がいるようです、注意してください。
マスターより
皆さんお疲れ様です、鳴海です。
今回はゲーム要素強めの宇宙開拓のシナリオを出してみました。
宇宙に巣食う愚神と戦う前に足場を固めようという回です。
それではよろしくお願いします。
リプレイ公開中 納品日時 2018/03/07 18:40
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【相談卓】
最終発言2018/02/27 09:50:28 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/02/26 09:46:02