本部
【電撃作戦】塔の真相
- 形態
- ショートEX
- 難易度
- やや難しい
- オプション
-
- 参加費
- 1,500
- 参加人数
-
- 能力者
- 8人 / 4~8人
- 英雄
- 8人 / 0~8人
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 3日
- 締切
- 2018/01/14 22:00
- 完成予定
- 2018/01/23 22:00
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/01/13 06:01:43 -
【質問卓】
最終発言2018/01/13 20:44:03 -
【相談卓】電撃作戦実行
最終発言2018/01/14 21:39:48
オープニング
このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
● 逃走するA
塔が輝きを帯びる、その挑戦者を歓迎しているようにも、不正アクセスに抵抗しているようにも見えた。
この場を去ったA。その後に残された、怪しい外見の愚神。
その愚神がAbsorb・Dに手をかけると、彼は悲鳴を上げて苦しみ始めた。
骨格が歪んでいく。それは筋肉肥大によるものだ。
増強された身体能力と、そして愚神の加護。Aは飛び出し、海の向こうへと走る。
「おっと、行かせるわけにはいかないな」
彼はそのカサカサに乾いた足を擦るように塔の入り口の前に移動すると、通せんぼされているのをゆっくり理解して、その場に魔法陣をしいた。
血のように赤い輝き、それがくるくると回りながら外円に新しい文字を刻んでいく。そして魔方陣が拡大するごとに三度。
すると愚神は君たちを見すえ一つため息をついた。
「リスクを追わねば獅子を手に入れることはできないか」
次いで塔を見あげる愚神。
「ここに封じられている王はね、かの愚神が邪英化の際に制御しきれなかった存在なんだ。あまりの凶暴さ、そしてその胸のうちに秘めた悲しみ。それらが心を怖し、単なる破壊マシーンとさせてしまった。失敗作の愚神だ」
愚神は自身の事をアレダと名乗った。『開錠のアレダ』と。
「しかし、それは不完全なだけだ。邪英化技術の不完全さが招いた悲劇。しかし我々であれば完全なる支配下におくことができる。そして、新たな破壊神として、この世界に破滅と混乱を」
そう告げるとアレダは杖をとる。
「そのために君たちは邪魔だ」
「あなたで勝てると思ってるの?」
少女は問いかける。少女は被害者だ。その組織が作り出した商品によって、計画によって、運命が数奇にねじ曲がってしまった。だが恨み言は言うまい。
そう少女は自重して、宿敵を見すえる。
「勝つ? いや、もう勝っている、彼は行ってしまった」
「追っ手が向かってる。私の仲間たちは貴方の組織に負けないわ。それに苦しても、あなた達はもうかつての様な活動はできない」
「ああ、そうだね、もうかつてのように商いはできないだろう」
「もう好き勝手するのには満足したでしょ」
少女が告げると、愚神はまだ光を湛えた瞳で少女を見返す。
「いや、まだだね。ここでこの塔を破壊する。そして追撃も失敗させればまだ、我々に勝利の目はある」
告げると愚神は膨大な霊力を発する。
「殺し合おう、私の目的は常にそれだ」
● 状況説明
今回は塔の立つ児島。半径500メートル程度の円状の島での戦いとなります。
断崖絶壁の小島ですが、愚神は中心に佇む、塔の前から動くつもりはないようです。
塔の入り口あたりに陣取って塔へのアクセスを続けています、早急に彼を倒してください。
● 助っ人の竜神
契約者 ○○○・○○○○○○
立ちはだかるAにて助けに現れた少女。
かつて、愚神の供物として捧げられそうになっていたところをリンカーたちに助けられた。しばらく孤児院に預けられていたが契約英雄が決まり、とりあえず契約だけ済ませてきて現在に至る。
しかし彼女は今回皆さんを助けるために無断で塔に向かっており。
塔への関連性が懸念される中、暴走。
場合によっては討伐を指示されている。
敵性は攻撃適性である。
英雄 ○○○○○○○
鋼の竜人、かつてハードモードトライアルにてリンカーたちを苦しめたあの従魔に酷似している。ただ、今回は間違いなく英雄として存在し、少女と契約している。
その性格は武人のそれであり、誇り高き英雄、主武装は旗。
クラスはブレイブナイトである。
●愚神 開錠のアレダ
Aの契約愚神のうちの一体。今回逃走にあたり切り離して置いて行った。
その能力は封鎖されている物をこじ開ける力。
それは人間の中に封じられた記憶などでもある。
基本的に痩せ細った男性の姿だが、体に布を巻きつけており、大粒のラピスラズリが飾られたネックレスを、地面にすれそうな長さで体に巻きつけている。
物理防御に関しては低レベルだが、周囲に障壁を這っているので魔法防御は高めです。
周囲に三層からなる円状の魔方陣が存在。
この魔方陣は愚神側にとってなんでもないですが、リンカーは破壊しなければ通れません。光の壁で表現されているので、パワーで砕いてください。
その力を戦闘に転用させるとしたなら暴走だろう。
アレダは二つのアプローチでリンカーたちの霊力を暴走させることができる。
・過剰
霊力を制御している、理性や体機能を暴走させることによって、体中を霊力でズタズタにする。
このスキルは触れていなければ発動できず、発動されれば、リンカーはステータスを1割上昇させるでしょう。
しかし、攻撃するたびに体力の二割から三割を失います。
これはクリアレイなどで回復可能ですが、1ラウンド休憩することでも無理やり直すことができます。
・施錠
これはアレダが放つ光玉。
飛距離は20SQ前後です、込める力の度合いによって飛距離が変わりますが30SQ以上にはならないようです。
この光の玉を受けると、ステータスが1割低下し。さらに無理やり戦闘行動をしようとすると、体力の1割を失います。
解説
目標 愚神『開錠のアレダ』の撃破
今回はとある少女ととある英雄の力を借りて、愚神開錠のアレダを速攻で倒す必要があります。
下記に詳しい条件をまとめました、確認してください。
●愚神 開錠のアレダ
アレダの目的はここに存在し続けることである。彼自体が塔の封印を解除するための鍵となっているため、彼を倒さない限り塔が破壊される可能性がある。その場合封印されていた強大な愚神が目を覚ますだろう。
制限時間は10ラウンドだが、一撃の衝撃が重たいと演算にエラーが生じるらしい。
同じタイミングで攻撃を重ねることを意識するといい。同時攻撃系のスキルも有効である。
●契約したてのリンカー
少女は契約したてのリンカーでレベルも心もとないです、何より竜人の力、そして旗の力を生かし切れていない。
戦闘スタイルは大きな旗の柄を相手に叩きつけるだけだ。
彼女に戦いながら、戦闘のなんたるかを教えてあげて欲しい。
また、少女と竜人が存在する限り、塔のギミックの一部を借り受けることができる。
それが合体攻撃機能である。
これは全員に、相和のジェムというものが配られる。
合体攻撃は一人から三人までのリンカーを選び、そのリンカーたちとスキルを同時使用することによって、予想外の効果を生んだ強力な攻撃となる。
その場合、合体攻撃に参加した相和のジェムは砕けるので注意が必要だ。
ちなみに少女を合体攻撃に選んだ場合、特別な演出が見られる。
彼女らは普通に会話することができるので、何か気になることがあれば問いかけてみるといい。
マスターより
今回はDシリーズ大詰めとなるシナリオです。電撃作戦と、追撃の条件を同時に満たしたので、今日か明日に追撃の任務が公開されることになります。
電撃作戦も追撃も、募集人数が少ないのでどちらに入るべきか、悩んでみるのも楽しいかと思います。
また、こちらDシリーズですが、本編とのかかわりが強いのは追撃の方です。
リプレイ公開中 納品日時 2018/01/22 17:58
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依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/01/13 06:01:43 -
【質問卓】
最終発言2018/01/13 20:44:03 -
【相談卓】電撃作戦実行
最終発言2018/01/14 21:39:48