本部
スノーファイト
- 形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 6人 / 0~6人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/02/24 22:00
- 完成予定
- 2017/03/05 22:00
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/02/23 18:06:04 -
暴走を止めよう
最終発言2017/02/24 01:40:08
オープニング
●暴走マシン
もういよいよ冬の終わりまでそう遠くなくなったころ、まだ冬を堪能していない者たちは供給された水を急冷し、雪を生み出す機械を開発しようとしてた。
そしてそれがいよいよ完成し、いざ設置された機械を見て歓喜していた科学者たちは一斉に顔を青ざめた。
「待て、私たちは試運転とばかりに起動したが、停止手段を用意した記憶がないぞ」
給水手段を断つという方法は現在使えなかった。
というのも何を考えたか、機械と水源を直結しておりその水源と機械との間にはかなり強固に作り上げた壁が存在するのである。
壁と機械との隙間もなく、壁は科学者たちのとりうる手段では突破できそうもない。
では機械本体を破壊しようとしても、絶好調で吹雪のごとく雪を吐き続けるそれに近づくことすら困難である。
そうしている間にも機械は部屋を雪で埋め尽くさんと稼働し続ける。
「まずい、このままでは……」
幸い、試運転のために用意した部屋は非常に広く、余計な物も置いていない。退避は容易だ。
しかしこのまま運転させ続けては水道代がばかにならない。
「……仕方あるまい、このようなことで呼ぶのも申し訳ないが、HOPEに協力を要請しよう」
部屋から転がり出た研究員の一人はすぐさま電話を使用してHOPEへと連絡を取った。
「ああ、そうだ。エージェントの派遣をお願いしたい。――基本的には先ほど述べた通り、私たちが開発した機械の停止が目標だ。そのためなら壁を破壊しても構わない」
そこまで告げたところで研究員は念のために釘を刺すことにした。まさかやるとは思えないが、やらないとも言えないためである。
「……が、それ以上は厳しい。部屋を丸ごと破壊することなどは避けるよう、よく言い含めておいてくれ。あまりにひどいようであればさすがに報酬のほうは期待できないと思ってほしい」
ここまで念押しをすればよいはずだ。そう自分を納得させて、研究員たちはほかに方法がないか探し始めた。
解説
●目的
雪を吐き出し続ける機械の停止
●情報
機械が設置されている部屋の前の廊下と機械が設置されている部屋
部屋は非常に広く、吐き出されている雪さえ止まればしばらくは雪遊びや山を作ってのスキーもできそう
壁は非常に強固ですが何度か攻撃することで壊すことができるでしょう
また機械本体は壁よりもはるかに破壊が容易ですが、破壊するにはどこにあるかわからない本体を探す必要があります。
機械はどうやら構造上の欠陥があるらしく、衝撃を与えてやると内部への浸水の可能性があるようです。
そのため強固に固定され、本体の周囲には最低限の風よけなどがあります。
機械の生み出す雪は視界や体温を奪うなど迷惑極まりないですが、能力者にとっては大した相手ではなさそうです
マスターより
こんばんは、渡橋です
今回はへんなものを作った挙句暴走させた科学者たちからの依頼となります
内容はごく簡単。機械を止めることです
方法に縛りはありません。機械本体を探し出して破壊することや、エネルギー等の供給減のカットなどいろいろあります。
OP本文で述べてあるように、入り口のある方と逆の壁の破壊による供給源の断絶もOKです。
しかし必要以上に破壊活動を行った場合は相応に報酬の減算がありますのでお気を付けください。
リプレイ公開中 納品日時 2017/03/04 21:17
参加者
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依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/02/23 18:06:04 -
暴走を止めよう
最終発言2017/02/24 01:40:08