本部
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 10人 / 4~10人
- 英雄
- 10人 / 0~10人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/12/30 12:00
- 完成予定
- 2017/01/08 12:00
掲示板
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ジャーマ迎撃作戦
最終発言2016/12/30 10:45:10 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/12/28 05:19:57
オープニング
●炎の魔人
聖なる夜に雪が降る。
ここは人の賑わう観光地のスキー場。先日の大雪のおかげで予定よりも早くオープンで来たスキー場はこのクリスマスと言う時期もあり、カップルや家族連れでそれなりの賑わいを見せていた。
恋人たちが愛を語り合い、親が子に滑り方を教えともに滑る。それは幸せの集まる光景だ。
スキー場もイルミネーションや飾りなどで精いっぱい幸せなクリスマスを演出していた。
――そこに現れたのは炎の従魔。その数3。
燃え盛る炎に身を包み、荒れ狂う炎の魔人。
幸せなクリスマスは灼熱の炎に包まれた。
●緊急手配
「スキー場に炎の従魔だと!?」
その一報を受け取ったのはH.O.P.E.のベテラン事件担当官奥山 俊夫(az0048)だった。
「位置は――コースの3分の1付近……いかんな」
その案件に即座に担当の許諾をしながら、同時に自身のパソコンに手を伸ばし操作する。
「まだ出現して5分も経っていないか。発見が早かったのは幸いだな」
人の多い場所で現れた従魔や愚神は緊急性も高いが同時に発見も早い。迅速な対応をしなければ被害が出る為、厄介な存在であることに間違いはないが、今回の場合は猶更だ。
「時間との勝負だな」
時計を見て、ごくりと喉を鳴らす。
従魔による直接の被害、それも当然懸念される事態だ。しかし、今回はそれ以上に警戒しなけれならない問題がある。
――雪崩だ。
まだ雪も定着しきっていないこの時期、山の中腹に大きな熱量を持った従魔が長時間居座れば、当然雪の地盤が緩み大きな雪崩の起こる可能性がある。
一刻も早く対処しなければとんでもない事になる……。
それを自覚し奥山の眉間に深く皺が刻まれる。
「ワープゲートを使うか? いや、この距離ならむしろ……」
思い立ち即座に受話器を手に取り、内線をH.O.P.E.の車両等の管理を行っている部署に回す。
「奥山だ。すまんがヘリを一台確保しておいてくれ。細かい指示は追って出す」
受話器の向こうの相手が了承するのを聞き遂げ、奥山は受話器を置き、即座に対応できそうなエージェントの選別に移った。
解説
・目的
スキー場に現れた炎の従魔を速やかに排除せよ
・敵
デクリオ級従魔「ジャーマ」 ×3 ※PC情報
炎で全身を覆われた人型従魔。身長は2m強。地面に足を着けておらず、常に数cm浮いている。
炎の塊と言うよりは、人型の芯がありそれが常に炎を噴き出しているという風である。
図体の割りに動きは割と素早い。
使用スキル ※PL情報
炎球:炎の弾を飛ばし、爆発させる。射程15範囲3。
炎拳:命中と同時に炎を噴出させ相手を吹き飛ばす。
炎身:炎由来の攻撃のダメージが1d6減少、冷気や氷由来の攻撃のダメージが1d6上昇する
また、冷気や氷由来の攻撃のBSは無効化し、代わりに1d6の追加ダメージを受ける。
・状況
時刻は夕方5時頃。季節柄薄暗いが、スキー場なのでライトアップはしっかりしている。
敵の位置は頂上から少し降りた斜面、スキーコース全体の3分の1程の地点である。
従魔は3体とも固まって行動しており、現在は斜面を少しずつ下っている。
敵の遠距離攻撃を警戒し、ヘリは500mより近づくことはしない。
敵の上方で降りるか、それとも下方で降りるか、あるいは500m上空から降下するかはエージェントの指示に従う。
スキー場の施設内部までの避難は比較的進んではいるが、万全ではない。
また、交通渋滞の関係で山を下りる事が出来ているのはほんの一部である。
マスターより
クリスマスといえど従魔はこちらの都合は考慮してくれません。
クリスマス? そんな事より俺には戦いが必要だ、という方々の参戦をお待ちしております。
なお、H.O.P.E.の手配ではなく偶然スキー場にいたという形の参戦でも問題ありません。
よろしくお願いします。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2017/01/28 10:13
参加者
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ジャーマ迎撃作戦
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依頼前の挨拶スレッド
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