本部
英雄が夢見る世界はーー
- 形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 8人 / 4~8人
- 英雄
- 8人 / 0~8人
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/11/16 09:00
- 完成予定
- 2016/11/25 09:00
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/11/14 08:20:50
オープニング
●終わりの始まり
「ただただ、死に逝くだけでは、面白くない」
君たちに阻まれ、死に逝く愚神はそういって口角を上げた。君たちは最期に大きな攻撃が来るかと思い、身を構えるが、そんなものは一切来なかった。ただただ、一陣の風が君たちの周りを吹きぬけていっただけだった。
「……惑え」
愚神はそれだけ告げると静かに崩れ落ちた。そうして、君たちは普通の日常に戻っていった。しかし、すぐに君たちは病院で再会することになる。
あの時、共に戦った英雄が昏睡状態に陥った。最初はただ、眠っているだけかと思ったが、いつになっても起きない彼らに君たちは慌てて病院に駆け込んだのだ。大部屋に寝かされた彼ら。その様子はというと穏やかな者、苦痛に顔を歪めている者など様々。
「原因不明ですね」
そして、医師から下った言葉はそんな言葉。それに君たちはベッドに横たわる英雄を見つめた。その後、唯一の共通項である「同愚神との戦闘」ということから、愚神によるものであることが推測された。もしかしたら、このまま眠ったままかもしれないという事実に君たちは彼らを起こすため、気合を入れる。
●その世界は平穏か、地獄か
そこはかつての世界だった。かつての世界? いや、かつても何も自分はこの世界しか知らない。ただ、誰かが隣にいる不思議な夢を見ていた気はする。人それぞれの世界、平穏に家族に囲まれている人、戦場を駆ける者、労働を強いられる者など。そこは彼らの人生だった。
『――――』
「?」
突然、誰かに呼ばれた気がした。けれど、彼らは首を傾げるだけで、気にすることはない。時折、手が何かに包まれたかのように暖かくなることもあったし、頬が叩かれたような感覚もあった。けれど、そこに広がるのは自分たちがいるべき世界。今の彼らには君たちの声は届いていなかった。
解説
英雄を呼び戻しましょう
※このシナリオは連れて行っていない英雄の描写もできます。尚、昏睡状態に陥るのは連れて行っている英雄となりますのでご注意ください。
※超プレイング重視。
※無理矢理起こしても、身体的悪影響はありません。
死にゆく愚神が最後に力を振り絞り、英雄たちの意識を深い眠りの底に閉じ込め、昏睡状態に。
声も痛みも届きますが、不思議に思う程度になってます。また、一時的にこちらの世界のことを忘れています。ただ、もしかしたら、ひょんなことで目を覚ますかもしれないですし、覚まさないかもしれません。
目覚めた際は、ぼんやりとそれを覚えている程度。
プレイングには英雄の元世界でのことを書いていただけると幸いです。基本的にはそれを基にリプレイを作成いたします。ただし、字数制限もありますので、削らせていただく場合ないしアドリブで追加させていただく場合もあります。
また、現実世界での能力者の起こし方もお願いします。ただし、他の方に迷惑になる起こし方をすると病院側から怒られるかもしれません。
なお、PC同士の絡みは極少となります。
マスターより
どうも、東川です。
英雄の元いた世界ってどんな世界なんでしょうね。あんな世界かなこんな世界かなと思わず考えちゃいます。
ということで、色々な英雄さんの世界を覗いてみませんか、と広告の見出し風に言ってみます!
アドリブも入っちゃうと思うのでそこはご了承くださいませ。
それでは、英雄を起こしに行きましょう。
リプレイ公開中 納品日時 2016/11/26 23:38
参加者
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依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/11/14 08:20:50