本部
- 形態
- イベント
- 難易度
- やや易しい
- 参加費
- 500
- 参加人数
-
- 能力者
- 25人 / 1~25人
- 英雄
- 25人 / 0~25人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/10/06 19:00
- 完成予定
- 2016/10/20 19:00
このシナリオは5日間納期が延長されています。
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/10/06 17:32:44
オープニング
●希望のニューフェース
「二重契約による、第二英雄の存在――」
H.O.P.E.ブリーフィングルーム。
エージェント一同を見渡したのはH.O.P.E.会長ジャスティン・バートレット(az0005)その人だった。
「新しい仲間との生活はどうかね? 上手くやっているかい」
そう微笑むジャスティンの隣には、見慣れぬ少女の姿があった。彼女はエージェントと目が合うと、ニッと気さくに笑んでくる。
「よッ、お前ら。俺様はヴィルヘルムっつーんだ。なんだっけ、第二英雄? ってやつだよ、このオッチャンのな」
可憐な外見に反して男っぽい物言いで、彼女――ヴィルヘルムはジャスティンを親指でさした。
「こっちに来てまだ全ッ然なにも分かんねーんだよな、アマデウスとかいう先輩英雄? に色々聞こうにもさ、アイツすンげー頭かってぇじゃん? なんかわかんねーけどすぐキレるんだよな、品性がないとかギャースカよぉ、俺様頭痛になっちゃうぜ」
これっぽっちも悪びれず、ヴィルヘルムはヘラリと笑った。彼が言葉を区切った所で、ジャスティンが説明を再開させる。
「そういうわけで、今回は第二英雄と共に実際に依頼に赴く、ということがミッションだ。ああ勿論、第二英雄がいないエージェントの参加も歓迎だよ。
ミッション内容としても、探索がメインの簡単なものだ。気張る必要はない」
共に冒険をすれば、お互いの距離も近付くんじゃないかと思ってね。会長の言葉に、ヴィルヘルムが「確かに」と頷いていた。ジャスティンが今一度、エージェント達を見渡す。
「さぁ、新しい仲間と共に冒険の旅に出かけようではないか、エージェント諸君!」
●というわけで
エージェント達はテーブルトークRPGのドロップゾーンに訪れていた。
見渡す限り草原――だが、全てが大きい。草も花も木も石も。いや、正しくは自分達が小さいのだ。
このエリアの元となったテーブルトークRPGは、小人であるプレイヤーが世界を冒険するというもの。それを再現したゾーンルールにより、エージェント達は20cmほどの小さな姿になっているのだ。
さて、そんなエージェント達は草が開けた所にベースキャンプを設け。いよいよ任務の時間だ。
「このあたりはまだ未開拓のエリアだからね。諸君には、この周囲の探索とマッピングをお願いしよう」
全員に白紙の地図が行き渡った頃合、ヴィルヘルムを隣にしたジャスティンがそう言った。そのまま言葉を続ける。
「それと、この周囲には霊石の花が咲いている。この小さな姿だと運ぶのが大変だろうが、二人がかりなら運べるさ。
……ん? 私もこの任務をするのか、だって? そうだよ、そのつもりでここに来たんだ。私とてエージェントだからね、たまには書類や会議以外と戦いたいのさ」
冗句を一つ。真面目な話をすれば、ヴィルヘルムという新たな仲間にエージェントの仕事を体験させたいという理由があるようだ。
なんて言いつつも、久々の現場だからか元から冒険好きなのか。会長の目はいつになく輝いていた……ような気がする。
「へー! これがドロップゾーンっつー奴かー! スゲー! ほおー! 冒険じゃねーか! おっしゃ俺様ちょっとあっち行って来るわッ ワーハハハー! フハハハハー!!」
そしてそんな会長よりもテンション高いのがこの英雄、ヴィルヘルム。言い終わるより早く走り出してしまう。
「こらこらヴィルヘルム待ちなさい……。 おっと、エージェント諸君! くれぐれも迷子にはならないように! 日が落ちきる前にこのベースキャンプに集合するんだよ」
走り出したヴィルヘルムを緩やかに追いかけつつ、ジャスティンは一同へと振り返った。
「それでは、諸君! ――任務を開始する!」
解説
ミッションタイプ:【エリア探索/霊石採掘/敵撃破】
このシナリオはクリアと成功度に応じて様々なボーナスが発生します。
詳細は特設ページから「ミッションについて」をご確認ください。
●目標
未開拓のエリアを探索する。
第二英雄と交流する。
●登場
霊石花
花状の霊石。タンポポより一回りほど大きいサイズ。エリアのあちこちにある。
ジャスティンとヴィルヘルム
H.O.P.E.会長とその第二英雄。
周辺を散策しています。絡みはご自由に(ただし手合わせは承諾しません)
ヴィルヘルムはH.O.P.E.やエージェントについてまだ良く分かっていない為、心得や倒すべき相手などについてレクチャーしてあげるといいでしょう。
ちなみにヴィルヘルムは外見こそ少女ですが、異世界では男性で現在も心はバリバリ男性なため、可愛い女の子が大好きです。
従魔
虫や小動物の姿をした従魔。稀にいる。
(戦闘に関しては、プレイングで戦闘を希望する方にのみ発生します。強力な固体は出現しません)
●場所・状況
PCは全員、20cm程度の小人のようなサイズになっている。
全員に白紙の地図が支給されている。エリア内を歩き回り、地図を埋めていくことが任務。
場所はありふれた草原。
ただしサイズ的に、草を掻き分け、石を乗り越え、倒木の洞窟を潜り抜け……そんな大冒険となる。
以下PL情報。草原内にあるもの。
・大きな水溜り
水遊びにどうぞ。
・花畑エリア
色とりどり。一面のいい香り。蜜も飲めます。
・NPCの虫や小動物たち
蜘蛛の巣にひっかかったり、蜂の巣に近付いて蜂を怒らせないように注意。
モフモフのウサギもいたりするぞ。
・川
浅く穏やか。魚も居る。ただしサイズ的に釣るには一苦労するだろう。
PCにとって水深があるところにいくと流されちゃうかも。注意!
・実がなる木
美味しそうな実が生っているが、取るには木に登るか上手く射撃をする必要がある。
マスターより
こんにちはガンマです。
第二英雄と共にこのシナリオを参加することを推奨します。
(二重契約していないPCの参加や、第一英雄での参加も可能です)
この世界に来てどうか? 慣れてきたか?
依頼に参加してどんな感想を抱いたか?
第一英雄についてどう思っているか?
そんなことを英雄に聞いてみるといいかもしれません。
よろしくお願い致します。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2016/10/15 19:14
参加者
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最終発言2016/10/06 17:32:44