本部
カムイミンタラにて
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 5人 / 0~6人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/08/26 22:00
- 完成予定
- 2016/09/04 22:00
掲示板
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「狩りの時間だ」(相談卓)
最終発言2016/08/26 01:52:26 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/08/25 14:24:38
オープニング
大雪山。アイヌ語で「カムイミンタラ」、神々の遊ぶ庭と呼ばれた山。
夏場は登山客や観光客で賑わうこの山に、従魔が現れたと連絡があった。スタッフが、集まったエージェント達に状況の説明をする。
「従魔は、巨大化したアオサギです。観光客の撮った写真にたまたま写っていて、通報を受けた偵察班が確認しにいったのですが、全長は推定で3メートルから5メートルになりそうだということでした。羽を広げたら、幅がどれくらいになることか。普通のアオサギだと、翼開張150から170センチだそうです。」
くちばしと足が長く、通常であれば一メートルに満たない大きさの鳥だ。鶴をちょっぴり縮めた感じ、といえば近いだろうか。
全体的に灰色がかっていて、頭頂部から胸部に黒い縦縞が入る。一見細くて優美な姿だが、性質は神経質で意外に攻撃的らしい。餌場に入ってきた他の鳥などを威嚇して追い払ったり、他から餌を奪い取ったりするくらいの執着心も見せるとか。同じアオサギだけでなく、時に猛禽類や鶴、コウノトリなど自分より大きい相手でも容赦しない。
そして食性は動物食で、魚類、両生類、鳥類の雛、小型哺乳類、甲殻類、昆虫などを食べるのだ。
「今は被害が出ていないようですが、人間も襲われないとは言えませんからね。まして、従魔化していますし。早速討伐に向かっていただきたいのですが、今回はちょっと厳しいかもしれません」
強さとしてはデクリオ級だが、問題はむしろ敵が自在に空を飛ぶことと、戦闘地となる大雪山の環境にある。
「標高が高いので、地表で戦うよりも負担がかかると考えられます。ロープウェイもありますが、安全を考えると動かすことはできないので、まずは目撃ポイントの展望台まで登っていただくことになりますが……。登山道入り口までは、車で送ります」
共鳴していけば体力の消耗は防げるかもしれないが……。登山道は整備されていて、比較的なだらかだ。ゆっくり登れば三十分くらいらしい。ロープウェイなら十分でつくそうだ。
「この展望台の近くにある周遊コースの中に池があるのですが、どうもそこが餌場だったらしいんですね。だから、現れるとしたらここじゃないかと考えられています」
ちなみに、標高は1300メートル前後。観光コースなので道は整備されているが、舗装されているわけではないので普通の靴だと足に負担がかかると考えられる。
「高山病というのはあまりないかと思いますが、普通の登山じゃありませんからね。充分準備をしていってください」
解説
●目的
大雪山でアオサギ従魔を倒します。
●従魔
デクリオ級。アオサギが従魔化したもの。全長は推定3~5メートル。見た目は優雅だが餌に対する執着が強く、意外に攻撃的。他の鳥から餌を奪ったり、餌場に入ってきた動物を威嚇したり、時には自分より大きい鳥や猛禽類相手にも容赦しない。魚類、両生類、鳥類の雛、小型哺乳類、甲殻類、昆虫などを食べるので、人間相手に標的が移らないうちに討伐しなければならない。
●大雪山
夏は登山客や観光客も訪れる。従魔が現れると考えられるのは展望台付近の池。安全のためロープウェイは動かせないので、登山道入り口まで車で行ったあとは、徒歩で登っていかなければならない。登山道は整備されているので、ゆっくり登って三十分ほど。ただし戦闘が控えているため、あまり体力を消耗するのは避けたいところ。張り込みポイントとなる池周辺も、整備はされているが舗装などはされていないので、足場はあまりよくない。標高がおよそ1300メートル前後なので、地表での戦闘とは環境が異なる。
マスターより
十勝岳に登ったことがありますが、かなり酸素が薄くて疲れました。山つらいです。
リプレイ公開中 納品日時 2016/09/03 19:30
参加者
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「狩りの時間だ」(相談卓)
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