本部
私の心は弱酸性
- 形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 9人 / 4~10人
- 英雄
- 9人 / 0~10人
- 報酬
- 少なめ
- 相談期間
- 4日
- 締切
- 2016/06/08 22:00
- 完成予定
- 2016/06/17 22:00
掲示板
-
質問スレ「西大寺、頼む…!」
最終発言2016/06/07 08:54:18 -
相談スレ
最終発言2016/06/08 21:02:59 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/06/07 15:58:58
オープニング
● 従魔に襲われた病院。
病院が従魔に襲われたという報告が入った。
昼間の大病院、待合室で待っている客が、急に一般人を襲ったのだ。
そこから病院内は大混乱。たまたま居合わせたリンカーの尊い犠牲によって、非難は現在完了しているが、従魔は討伐されていない。
その数は四。戦闘力は高くないが厄介な能力を持っているらしい。
そんなかいつまんだ説明を電話越しにH.O.P.E.にしていた看護師はその時にハタッと気が付くことになる
「ああ! 消化器科の先生がいない。早く助けないと先生が、先生が手遅れに」
先生が大変なことになる前に、従魔を討伐するために特別チームが編成された。
● 暗黒病院、THEダークネス。
人がいない暗い病院はひどく無気味であった。
部隊編成と戦闘準備に時間がかかってしまった一行は深夜に探索開始という最悪な事態に見舞われてしまった。
夜の病院は怖い。
先が見えない闇が廊下の奥に広がり、ブーンと機材の動く音だけが聞こえる、まれにある消火栓の赤い光だけを頼りに、君たちは深夜の病院を回っていく。
そんな君たちは廊下に小さく響くうめき声に気が付く。
それに誘われ先を急いでみればオペ室のランプがともっているではないか。
あなた達はたっぷり五分、その部屋の中に入るか迷った後、勢いよくあけた。
するとそこには一人の男性が、オペ台に括り付けられている光景が、広がっていた。
「き、君たちはリンカーかね」
男は言った。
「だめだ、こっちに来てはだめだ」
いい年して騒ぐおっさんの指示を大人しくきくと、おっさんは聞かれてもいないことを淡々と話しだす。
「私は消化器科の先生だが、私は今大変な病にかかっている」
消化器の先生は語る。
「その病は伝染する、空気感染はしない、接触感染、そしておそらく飛沫感染。唾液など体液を介して伝染する。これは大変に感染力が強く血や唾液での感染率は100%だ。そして私はその病にかかってしまった。個人差はあるが、たいていの者は瞬時に発症する、私が、すこし、ぐ……。遅いだけなのだ」
そう説明しながらも先生は苦しみ始めた。
「ぐ、発症し始めた。やばい、逃げろ、おまえら、逃げろ」
エビぞりになりながら片言で離し始める先生、たくさん勉強して大きくなったボキャブラリーもウイルスに感染してしまえば形無しである。
「逃げろ! 私が君たちを襲う前に」
「く……」
「別にあんたたちを心配してこんなこと言ってあげてるわけじゃないんだからね」
空気が凍りついた。まさかウイルスってこれか? この症状なのか?
●精神干渉系ウイルス『D4ウイルス』
その消火器の先生は、病が発症してとてもめんどくさい話し方になってしまったが、どうやら意思疎通はできるようなので、バンドで四肢を止めたままお話を聞いた結果こんな情報が得られた。
この病院には四種類のウイルスをそれぞれ持った従魔が徘徊している。
それに噛まれたり攻撃を受けると発症する。
発症すると、ウイルスに対応した性格に変化し、さらに発症していない人物を襲いたくなるらしい。
そして、ここで朗報。消化器科の先生の活躍によって、解毒剤の開発に成功している。
……何者だろうか、この消化器科の先生。
ただ、調合に必要な薬品は七階建てのこの病院の、かく階にある薬品庫にある薬品を集めてくる必要がある。
これからウイルスの種類と共に、そのウイルスを保有する従魔を紹介する。
●ゾンビ系従魔
種類は四種類、それぞれ特徴として。このシナリオ限定の特殊バッドステータスを持っている。
今回戦う従魔は精神汚染系従魔、戦闘力は高くない、ただし噛みつかれたり格闘戦をしたりすると注意である。
キャラによっては口調も変わります。酷いありさまになる。
ちなみに同時発症します、四種類の菌に感染すると死にます(社会的に)
《ツンデリオン》
黄金に光るゾンビ、動きが遅い割に噛みつくときだけ俊敏。
ツンデレ菌を保有。
相手の言葉に素直に反応できなくなり、ついついそっけない態度をとってしまう。それでもがんばって自分の思いを伝えようとするけど。やっぱり無理!ってなる
攻撃には二種類のバッドステータスが常についている
バッドステータス【洗脳】【ツンデレ】
《ヤンデリオン》
銀色に輝くゾンビ、ほとんど動かないけど噛みつくときだけ俊敏。
ヤンデレ菌を保有。
病的なまでに誰か一人が好きになる、スキスキダイスキ!ってなる。
ただし、その愛情は重たく、独占欲だか何だかも発揮されて他の人と仲良くしているのが許せなくなったりする。
自分の物にならないのであれば、その首をちょん切ってしまいたい、そんなサロメ的存在になる。
攻撃には二種類のバッドステータスが常についている
バッドステータス【洗脳】【ヤンデレ】
《ドロデリオン》
暗黒のオーラ纏うちょっと強いゾンビ。格闘戦を挑んでくる。
ドロデレ菌を保有。
誰か一人がすごく好きになる。
表面上では笑顔を浮かべつつ、腹の探り合いや蹴落とし合いをしちゃったりする、でも全部あなたのためにやってることなのよ、わかってほしい!っていう乙女心も同居する。ちょっと地味で一番めんどくさい奴になる。
攻撃には二種類のバッドステータスが常についている
バッドステータス【洗脳】【ドロデレ】
《デレデリオン》
周囲にハートやら星やらエフェクトをまき散らしている可愛いゾンビ。
あなた達をみつけると犬のように一目散にかけてくるけど、足が腐っているのでしょっちゅう足が折れる。折れてもすぐに再生する。
デレデレ菌を保有。
とりあえずデレデレする、愛情表現が過剰になる、褒められるとすごくうれしくなって舞い上がる。
攻撃には二種類のバッドステータスが常についている
バッドステータス【洗脳】【デレデレ】
【ツンデレ】【ヤンデレ】【ドロデレ】【デレデレ】については上記で説明した特徴に加えて【洗脳強化】の付属効果があります。
洗脳強化はオリジナルのバッドステータスで。洗脳にかかる可能性が一定数上がり。
四つのデレをコンプリートするとどんなにステータスが高くても洗脳にかかる可能性が100%になります。
●補足点
消化器科の先生を台に括り付けたのは、たまたま居合わせたリンカーAです。
彼は「別にあんたの安全のためなんかじゃないんだからね」って言いながら括り付けて言ったらしいです。怖いですね。
● 薬の調合について。
これは十四種類の薬品をごちゃまぜにして作り出す特効薬である。
複雑なのでここに描くことはしない。
PC必要な薬品を全部覚えてる、安心してほしい。
解説
---------------
目標 従魔四体の討伐
および、感染者がいる場合は薬の調合。
●各ゾンビ系従魔
戦闘能力が低く、菌をばらまく存在、耐久力だけいっちょまえ。
ちなみにこいつらのせいで病院内の食べ物や水は汚染されている可能性があるので、食べるな危険。
●リンカーA
悲しきことにすべてのデレに覚醒してしまった戦士、吹き矢で君たちをこちらの世界に引きずり込もうとして来る。
彼を倒して拘束しておくと安心かもしれない。
●病院内部。
病院は七階建てで、一つのフロアが広大。ただ一本の廊下の左右に病室や診察室があるという単純構造。
すべてのフロアの北側端っこに薬品質がある。
階を上り下りする方法は、階段かエレベーターのみ
階段は北側、薬品質のすぐ近くにある。エレベーターは南側、薬品質から一番離れている。
マスターより
どうもこんばんわ。鳴海です。
今回は優しいシナリオをかこうと思ってこんな感じになりました。
ちなみに鳴海、●●デレってあまり好きじゃありません。
素直が一番だね! ね、遙華!
このウイルスを持ち帰って遙華をきちんとしたツンデレキャラか、もしくはデレデレにしてしまいたい欲望にも駆られますね。
では、そんな感じでよろしくお願いします。
鳴海でした。
リプレイ公開中 納品日時 2016/06/15 01:07
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質問スレ「西大寺、頼む…!」
最終発言2016/06/07 08:54:18 -
相談スレ
最終発言2016/06/08 21:02:59 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/06/07 15:58:58