本部
リンカーたちの長い一日
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 8人 / 6~8人
- 英雄
- 7人 / 0~8人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2015/10/01 22:00
- 完成予定
- 2015/10/10 22:00
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2015/09/30 20:29:41 -
相談はこっちで!
最終発言2015/10/01 21:23:34
オープニング
その日あなた方はH.O.P.E.指令かから収集命令が下った。
今思えばこの時に自分の嫌な予感を信じこの仕事を下りていたらあのようなことにならなかっただろう……。
「作戦を説明する」
そう司令官はふんぞり返って説明を始めた。
「先日、大量の霊石が眠る鉱脈が発見されたとの報告があった。
場所については各々に配った資料に書いてある通りだが、この周辺に従魔が大量に発生しており、探索隊がうかつに近づけない状態だ」
《霊石(ライヴストーン)》とはライブスの触媒として有益な特殊鉱石だ。ライヴス出現後、これまで何の変哲もなかった石ころや鉱石の中には、ライヴスの伝播能力をもつものや、強いライヴス抵抗を示すものなどが発見された。
これらの特殊資源を総称して霊石、ライブストーンと呼称する。
「なので君たちには先行し周囲の従魔の駆逐、そして安全の確保を行ってもらいたい。遅れて近場の町から到着した探索隊がテントを張り、サンプル霊石の確保にあたる。
後発隊にはリンカーもいるので君たちはそのまま帰ってきてもよい
なにか質問は?」
五分程度の質問会が設けられることになる、質問会で出た内容をまとめると左の通り。
任務期間は三日間、近くの町まではヘリで向かってもらうが、そこから鉱脈までは徒歩。木々が生い茂る亜熱帯の山脈であること。食料は四日分。
異常が発生した場合、補給ポイント、採掘ポイントに通信端末を投下しておいたのでそちらから連絡を取ること。
「以上だ! 検討を祈る」
そうあれよあれよというまに任務に送り出されたリンカーたちは。言葉のとおり近くの町まで飛ばされ。その後熱く蒸していて、蛇やら大きい虫やらがいる森の中を駆けずり回った。
途中従魔に遭遇し戦闘になったが、数が多いだけで特に苦戦することもなく、周囲全ての従魔を相当しても、支給品と休憩でほぼ体力は回復していた。
そして採掘ポイントの端末から、後発隊が出発したことを確認した一行は山を下りることにする。
その時、メンバーの一人が異変を感じ取った。
森の中では聞きなれない機械音がするのだ。そして遠くで樹を切り倒すような音。
「嘘だろ!」
そう誰かが叫んだ時には遅い、亜熱帯特有の巨大な木がリンカーたち向けて倒れてくる。
それを回避したリンカーたちはさらなる絶望に目を見開いた。
周囲を囲まれていたのだ。
数としては、ガスマスクを装備した銃兵が八体。そしておそらくリンカーだと思われる、チェーンソウで武装した兵が三体。
その光景を目の当たりにしてリンカーたちは思った。
罠だった。
そう判断したリンカーたちの行動は早かった、誰かがフラッシュバンを投げ、次いで誰かがスモークグレネードを空に放った。
次の瞬間にはあたりが煙に包まれて、一寸先も見えない状態になる。
煙が風で流されて、完全に視界がもどってきたときはもう、リンカーたちの姿はなかった。
* *
リンカーたちは補給地点の一つにいた。本部と連絡し応援を要請するためである。
しかし救援物資と共に投下されていた端末は電波の妨害にあい、メッセージを受信することしかできなかった。しかし幸いなことに指令から今後の行動についての指示が届いていた。
1 現状応援を派遣するとなると三日程度かかる。後発隊は一般人が多くリンカーは五名しかいないため応援に回すことはできない。
2 敵はヴィランの一派であり、この情報自体は信ぴょう性の持てるものだったため、偶然見つかったものと思われる。後発隊が滞在する町もヴィランに襲われたため同じチームの者かと思われる
3 ヴィランの隊員の口を割らせたところ。一般戦闘員は武装を施し、リンカー戦を想定し訓練した特殊兵士だという。しかしチェーンソウを持ったリンカーは対リンカー戦のスペシャリストらしい。
リンカーの数では上回っているが。数で勝っているからと言って油断はしないように。
以上の点を踏まえて君たちが行うべき行動は。
1 自力での敵の排除。
2 後発隊への干渉を妨げるために、いち早い戦闘の開始。
3 全員での帰還
密林での戦闘は慣れていないと思うが頑張ってほしい。
追伸
この端末は周囲の生命体の反応を感知できるようになっている、大雑把にだが反応は捉えられるはずだ。マップ機能も備わっている、地の利を生かし奇襲を仕掛けてやるんだ。
検討を祈る。
そのメッセージは読み終えると自動的に削除され、画面には周囲一帯のマップが表示された、個々から二キロ程度離れた場所に三つのライヴス反応が見受けられる。
君たちはあまりにひどいメッセージに苦笑しながらも行動を始めた。
解説
目標 敵の排除
<チェーンソウリンカー> 合計三体
一対一の戦闘に特化したリンカー、幸いなことに全体を攻撃するような技や、BSを巻いてくるような攻撃はしない。
ただそのチェーンソウの一撃は重く、近接戦闘は避けた方がいいだろう。
ただ距離をとったとしてもチェーンソウの刃を飛ばしてくるので気を緩めないように。
どちらの攻撃も命中精度はよくないが、使用者本人はかなりタフなので。攻撃される機会は多いと思われる
<銃撃兵> 合計八対
アサルトライフルで遠距離から撃ってくるタイプです。
リンカーたちにとってアサルトライフルなどかすり傷程度も負いませんが、邪魔くさいことこの上ないでしょう
このシナリオではいち早くの戦闘を要求されていますが。要は後発隊にちょっかいをかけられないように戦闘を行えばいいだけなので。あまり気にする必要はありません。
時間制限なども特にないです。
普通に戦闘を挑むとつらいと思います。
ただ密林ということと、PCの手にはマップがあるということもあるので、奇襲を仕掛けることはできます。どんな奇襲にするのかはお任せします。
マスターより
どうも二度目まして、鳴海です。今回はPCが襲撃をかけられる緊迫感のある状態からスタートです。ピンチの時ほどかっこいい演出はしやすいと思いますので、思う存分やりたいことをやっちゃってください。、それではよろしくお願いします
リプレイ公開中 納品日時 2015/10/08 11:55
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最終発言2015/09/30 20:29:41 -
相談はこっちで!
最終発言2015/10/01 21:23:34