本部
酔っ払いのためのRPG~歓迎会編~
- 形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 5人 / 4~10人
- 英雄
- 5人 / 0~10人
- 報酬
- 少なめ
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/04/01 19:00
- 完成予定
- 2016/04/10 19:00
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/04/01 13:25:06 -
酒は飲んでも飲まれるな!
最終発言2016/04/01 13:37:26
オープニング
リンカーたちが仕事帰りに立ち寄った居酒屋では、すでに酔っ払いが完成されていた。
「新入社員諸君! 俺たちは君たちをカンゲイする」
居酒屋のなかで、社会人達の雄たけびあがる。先輩に囲まれた新入社員は緊張して固まっているが、すでに頬が赤くなっている。隣の大学生たちも似たように新入生歓迎会をおこなっているが、すでに先輩も新入生も区別がつかないくらいに酔っぱらっている。
「歓迎の意を込めて、一発芸します! ハト出します! ハト」
一人で笑いながら、大学生はハトのヌイグルミを袋から普通に取り出す。それを見た学生たちは、大爆笑する。
何故、と思ってはいけない。
酔っぱらいとは、そういうものだ。
「今日のおススメのソラマメです。はいはい、そちらさまには牛スジの煮込みねぇ」
賑やかな酒と美味しいおつまみに、酒の席はますます煩くなっていく。
「きゃあ、ハ……ハトのヌイグルミがぁ!!」
大学生の手のなかから、バタバタとハトが飛び立つ。そのハトに続いて、うねうねと地面を這ってきたのはウドンであった。ちなみに、店自慢の手打ちウドンである。
「ふふふ。さぁ、茶番を楽しめ人間どもめ」
店の奥で飲んでいた派手な衣装の男――愚神が、ビール片手の笑みをうかべる。
「最後に、俺の特大のマジックをお見舞いしてやるぜ。なぁ、相棒よ」
男は、隣に座るウサギのヌイグルミに語りかけていた。
愚神は知らなかった、自分もすでに酔っぱらっている事を。
解説
・楽しく飲んで、従魔および愚神を討伐してください。なお、このシナリオでは何を飲んでも酔っぱらいます。
・居酒屋……昭和の匂いが漂う居酒屋。女将と婿養子の旦那、バイト五名で切り盛りしている。酒類やおつまみは無数にあるが、現在は日本酒フェア中。歓迎会シーズンのため、客の年齢層は若干低め。全員が酔っぱらっており、なにをしでかすか分からない。客は二十人ほど。
・ハト(従魔)……多数出現。店内を飛び回り、よっぱらい達をつつきまわす。逃げ回ったりしなければ、ハト胸アタック(ただの体当たり)をしかけてくる。
・ウドン(従魔)多数出現。蛇のようにうねって、酔っぱらいたちの動きを拘束しようとする。手打ちでコシが強く、非常に噛み切りづらい。なお、リンカーあるいは眠った人間を優先して狙ってくる。
・ネギ(従魔)……巨大なネギ。三本出現。店の手ごろな位置に根をはり、動かなくなる。放っておくと近くの人間のライヴスを吸うために、コンクリートを破壊して根を出現させる。一般人を優先的に狙い、根で拘束する。とてもネギ臭く、周囲にいる人間の吐き気を誘う。
・酒瓶(従魔)……日本酒の瓶、二体出現。飛び跳ねながら行動する。なかにある酒を飲むと眠ってしまう。それ以外の攻撃手段は特にない。酔っぱらった客たちが、飲もうとする。
・愚神(マジシャン)……流しのマジシャンに憑いた愚神。酔っぱらっており、前後不確定な状態。従魔が退治されると「イッツ、ショータイム!」と叫びながら、シルクハットをブーメランのようにして攻撃をしかけてくる。
※リンカーは、アルコールでは酔っぱらいません。あくまで、歓迎会の雰囲気にあてられて酔っぱらっている気分になっているだけです。飲みたいものがあれば、ブレイングシートに記入をお願いします。特にない場合は成人には日本酒を、未成年にはソーダをお出しします。
マスターより
こんにちは、落花生です。
酔っ払いながら、楽しく従魔および愚神を討伐するシナリオです!
先日、生まれて初めて酔って記憶をなくしました。気付いたら、家のヒーターの前にいました……。外気温がまだマイナスだったので、家に帰れて本当に良かったです。
リプレイ公開中 納品日時 2016/04/08 19:06
参加者
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依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/04/01 13:25:06 -
酒は飲んでも飲まれるな!
最終発言2016/04/01 13:37:26