本部
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 6人 / 0~6人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/01/18 15:00
- 完成予定
- 2016/01/27 15:00
掲示板
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スイーツ退治
最終発言2016/01/18 00:18:57 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/01/16 21:45:18
オープニング
●
小さな商店街でそれは起こった。
それは暴動であった。それは主張であった。それは……従魔に取りつかれた一般人(非リア充)による、いわゆるデモであった。
「バレンタインを許すなー!」
「チョコレートを許すなー!」
「チョコレートがなければショートケーキを食べればいいじゃなーい!」
各々が各々の武器を構え、スーパーや菓子店のチョコレートのみを駆逐していく。チョコレートケーキも、ケーキに乗っているだけのチョコレートも目ざとく駆逐される。果てはまだケーキに乗ってすらいないチョコレートもである。
これはいけない、と商店街の人々はH.O.P.E.へ通報。エージェント出動の運びとなった。
●
「皆様には、とある従魔達を倒していただきたいのです」
集められたエージェントに向かい、オペレーターは淡々と呟く。画面に映し出されるのは暴動を続ける一般人とその前に倒れるエージェントの姿。
「一般人に憑りついた従魔、名前は『デザート』。一般人のこの肩の辺りに浮かんでいる物体がそれです」
そう言われて目を凝らして見てみれば、確かに小さな角砂糖のような物がぷかりと浮かんでいる。
「一見すると弱そうに見える従魔ですが小さい故に攻撃が当たりにくい……厄介な敵です」
ですがご安心ください、とオペレーターは続ける。
「奴らには弱点があります。それがこちらです」
映像は巻き戻り、ちょうど最後のエージェントが倒れそうになっているところだ。彼はどうにか最後の力を振り絞り『デザート』に攻撃を試みるが…外れる。
「くっ……俺がここで倒れたら、故郷の妻は……一歳になる娘は……!」
そう呟いてふらふらと歩き……倒れた、が。その時従魔に異変が起きた。エージェントと対峙していた『デザート』1体の体がさらさらと崩れたのである。『デザート』に取りつかれていた一般人もその場に倒れ伏し、残る声はチョコレートへの怨嗟ばかり。
というところでオペレーターは映像を止めた。
「つまりはそういうことです」
どういうことだ、というエージェント達の視線を受け止め、オペレーターは告げる。
「『デザート』は精神攻撃に弱いと思われます。ですからどうか、精神的にダメージを負わせて下さい」
従魔に精神があるのか?それほんとに効くのか?と疑問を浮かべるエージェントも居たがオペレーターの視線は揺るがない。
つまりは、やってみるしかないのであった。
解説
●敵情報
デザート×20
白い角砂糖のような形をしたイマーゴ級従魔。一般人の肩の辺りで浮いている。攻撃力はさほど無いようだが、小さいが故に攻撃を当てにくいことと数の暴力が強力。
デモに参加している一般人全員に取りついており、デザートがいる限り一般人は正気には戻らない。
普通の攻撃でも対処可能だが、一歩間違えると一般人に被害が出てしまう可能性がある。有効なのは共鳴状態のリンカーによる精神攻撃だと思われているが……。
(PL情報)
精神的にクる言葉や行動を取ることでデザートを消滅させることが可能。大きな声で発言することにより複数撃破も可能。
●場所情報
小さな商店街で菓子店以外の店に被害は無い模様。
正気な一般人は避難済み。取り残されている一般人もおらず、いるのは従魔に取りつかれチョコレートへの怒りを叫ぶ一般人と先行部隊のみ。
先行部隊は手配すれば他部隊が回収に来る。
マスターより
明けましておめでとうございます。秦(しん)と申します。今年もどうぞよろしくお願い致します。
今回は少し変わった戦闘体系となりなす。
もしかしたらエージェントにもダメージが来るかもしれませんが…それはそれ、これはこれ。何かと引き換えにしてでも守らなければならないものがきっとある。
恥ずかしがったり逆に堂々と宣言をしてみたり、皆様の攻撃が聞けたらと思います。
それでは、素敵なプレをお待ちしております。
リプレイ公開中 納品日時 2016/01/25 23:10
参加者
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スイーツ退治
最終発言2016/01/18 00:18:57 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/01/16 21:45:18