リンクブレイブ

▲そうなるべき道しかなかったわけではない。選んだのはどこまでも己なのだ▲両親共にリンカー。故に幼い頃から『英雄』や『ライヴス』がすぐ傍に存在しており、『誓約』や『共鳴』も傍で見てきた。在るのが当たり前。いずれ自分もそうなるのだろうと漠然とした未来を描いていた▲いざリンカーとなった自分に待っていたのは研究の日々。共鳴状態は、耐久性は、それからそれから、etc.etc.etc.etc.etc.精神が壊れそうなのを知りながら強靭な肉体に甘えて教職を志し、大学を卒業。音楽教師としての資格を得てようやく、温かい地獄から英雄と共に逃げ出した▲未熟ながら教職者として経験を積む中で、一人の学生と出会う。不良振りながらも優しいその人に興味を持ち、惹かれ、恋人となる。今は大切なその人が卒業するまで待ちながら、リンカーとしても教職者としても学ぶ日々を送る▲とうに道を外れたと知りながらも▲

なんとなく流されるままに所属してしまった。目的はあるにはあるが複数だったり、ぼんやりしたりしているのでまだ確定していない。

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両親の教育方針によって幼いころからそう育てられてきた

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大人の付き合い。たまにお酒を飲んだり、互いの相手に関して愚痴を言ってみたり、友人と言った方がしっくりくるような関係性。誓約は【相手から逃げないこと】。互いの枷であり、道標。幻想蝶は乳白色の月長石。それをラビットフットの根付にして持ち歩いている。

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