リンクブレイブ

◆目の下の濃いクマと、ゆっくりした丁寧な口調が特徴の青年。年少者だろうと英雄だろうと敬語で話し、例外は家族くらい。遺伝的には狼のワイルドブラッドであるはずだが、今のところ狼らしい特徴が発現する気配はない。 ◆剣道一筋の高校生活を送っていたが、高校最後の夏、愚神の襲撃に遭う。葉子と契約することで事なきを得たが、翼の周囲では能力者に剣道を教える環境が見つからず、今は教師を目指して勉強もしつつ、葉子と二人で稽古している。 ◆忠義に篤く真面目で心優しいが、それゆえに精神的な柔軟さに欠け、愚神らとの命のやり取りに心を痛めることもしばしば。また大変なドジでもあり、日に平均して五回は体をどこかにぶつける。それでも戦闘となると人が変わったようになる。 ◆愚神の精神攻撃を受けてからというもの、重度の不眠に悩んでいる。抹茶味のお菓子が好物だが、抹茶にはカフェインが多いので英雄に止められることもしばしば。

運動、部活、戦闘、ファッション、その他なんでも、ジャンルは問わない。とにかく胸を熱くする好敵手と書いてライバルと読む存在を熱望する。声に出すか、内に秘めるかは違えど、魂を熱くするバトルの出来る存在が欲しいのだ。

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能力者の力に目覚めたからにはこの力を世の為に使うのが使命だと思ったため

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翼のあとを、葉子が三歩下がってついていく。 それは翼がそうさせているのではなく、葉子が自分から付き従っているようである。 また、葉子は翼の柔軟さに欠けるところを、 翼は葉子の素直さに欠けるところを、それぞれ補い合っている。

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