リンクブレイブ

どうでも良い事はいい加減。締めるべき所は締めるが、その分日常は緩みっ放しで適当。能力者となった事は、いい暇潰しが出来たという軽い認識で、戦いもそういった認識の一つ。死への恐怖は特にないが、それは恐れ知らずなのではなく「どうせやるならビビっててもしょうがない」というだけ。「全力でやってくたばるなら仕方ねえ」と適当に笑う。処世術は心得ているつもりで人当たりは基本的に良いが、適当な印象が相手に悪い作用をもたらす事もある。その時、本人は若干気にして、それなりに気を遣うが、開き直るのは早い。ケンカも厭わないが、遺恨を残す事は好まない為、フォローはそれなりにやる。趣味は特にないが、何もせずに籠る事を嫌い、ヒマな時は暇潰しになりそうな事を探して街を歩く。相棒の甲斐の悩み事を楽しみながら、それもまた「いい暇潰しが出来た」と笑い、それをからかい一緒に飯を食う事もまた、良い暇潰しだと思っている。

自分には家族がいる。その家族をまもることだけが唯一の目的だ。

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故郷が支配地として奪われた、肉親、友人、恋人を愚神に殺されたなど、強い感情に駆られたため

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