リンクブレイブ

腰までの銀髪に、心を映さない銀の瞳。 笑えば可愛いのだろうが常に無表情。 漆黒のパーカーのフードを目深に被っていて目元を隠している。 普段は声を発することは無いが、コミュニケーションは取れる様子。 話す時は呟くように話す。 契約前に自身が何らかの兵器であったこと、限りなく近しい存在を惨殺したことなどは感覚的に覚えている。 「私は英雄じゃない」というのがテンプレの口癖。 二刀を持たせると高い戦闘力を発揮するが、詳しいことは話そうとしない。 ● 前の世界では、他家との抗争の絶えない白銀家の殲滅兵器として生まれ、育てられた。 本人はその時になるまでそのことを知らされておらず、ただ「そういうものなのだろう」と思っていたらしい。 周囲が冷淡に接する中、育て親の両親だけが唯一愛情を注いでくれる存在だった。 しかし戦場に立ちそのことを知った時、感情と力が暴走。 敵も味方も構わず斬り殺し、その際に意図せず自身の育て親をも斬殺した。

近いようで近くない、友達のようでそうでもないが一緒にいる、というような微妙な関係。 決して悪いものではないと認識している。

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