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｢泣き虫ヲトヤ｣◆鹿撃ち帽がトレードマーク、探偵志望の大学一年生◆あだ名通りの、常軌を逸する泣き虫。響哉的には「涙が目から溢れてなければセーフ、泣いてない」らしい。泣き虫は感受性の強さ、心に同調し共感する、繊細な性質から来ている◆真面目な性格だが口が悪く、わざと不良ぶっている節がある。何事にも容赦なく自他共に厳しいものの情に篤い。気が強くつんけんとした常の態度は、お涙頂戴とホラーには弱いのかすぐに崩れる。楽しいことが好きで、感情豊か。よく泣くがよく笑う◆高校時代、ヴィランの襲撃に遭い重傷を負った際、右腕と内臓の幾つかを機械化している。義手を隠すため手袋を付けることが多い。内臓機械化の影響か比較的少食で、ぶっ飛んだ味覚音痴 【共鳴】響哉の外見をベースとした可憐な少女の姿となる。本人は相当不本意の様子 【誓約】「僕の分まで強かに生きろ、女狐」「あたしの分まで泣いてくださいね、泣き虫」

この先どうなるか解らない。敵がいつ本格的に襲ってくるか解らない。そうじゃなくても、何時危険な事が起こるか解らない。そんな時に少しでも生き延びる力を持っていたい。

探偵として依頼をこなし、報酬を受け取り自立生活していくこと

能力者の力に目覚めたからにはこの力を世の為に使うのが使命だと思ったため

その日町一つが炎に包まれた。大勢の人が死んだ。瓦礫が圧し掛かり、か細い息は今にも途切れる。死にたくない。次から次へと零れる涙――掬い上げたのは、美しい手。あたかも、全て滑稽な御伽噺であったかのように。

響哉はミラが嫌い。ミラも響哉が嫌い。隠すつもりもない、価値観が全く正反対で相容れず馬が合わないからである。但し信頼はしており、戦闘での息はぴったり。矜持が高く、意志を譲らない頑なな所は非常に似ている。

英日ハーフ。灰茶の髪。前髪短い短髪。つり目つり眉。モノクロの鹿撃ち帽。 ループタイを留めるモチーフに幻想蝶を代用。形状は青い宝石を加工したアクセサリー。モルフォチョウ。