リンクブレイブ

家庭に恵まれず幼い頃から両親から虐待を受け養護施設で保護され両親と離別して育つ。孤独を感じつつも行き場のない怒りを心の奥に住まわせ施設内で問題ばかり起こしていた。いつしか自分がエージェントとしての力を持っている事、そして、自分の傍にいつもいる存在に気づく。彼と共に世界の為に戦う？自分にはそんな事関係ない。そう、思っているけど目の前に助けを求める者がいれば体が勝手に動く。「やればいいんだろ！契約だ！」英雄って奴！俺に力を貸せ！【フェイトについて】なんだかんだと言っても彼には信頼を置いているらしい。自分に似てて不思議な感じがするけど、兄のように思っている。

この先どうなるか解らない。敵がいつ本格的に襲ってくるか解らない。そうじゃなくても、何時危険な事が起こるか解らない。そんな時に少しでも生き延びる力を持っていたい。

…分からない。ただ、自分を害するものがあればそれを排除するのみ！…だけど…目の前の人を助ける事くらいは出来る…！…俺は…まだ…生きていていいの…？必要と、されているの…？

激動の人生をこれまで過ごしてきて気がついたらエージェントになったが、まだ自分の中でも気持ちの整理がついていない。

自暴自棄になっていたが、目の前の悲劇を無視する事は出来なかった。気が付いたら体が勝手に動いていた。…こんな俺の力でも…誰かを救う事が出来るなら…！

彼は…別世界のもう一人のユウタ、なのだろうか。

【イラスト】二人は兄弟？っていうくらい似てる。だたユウタの方がサイドの髪がやや長い 【シナリオ】貧乏。生活費を稼ぐ為フェイトがバイトするも接客が苦手でクビばかり。食べられる雑草に詳しくなってしまった。