本部
終末の喇叭
- 形態
- ショートEX
- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
- 1,500
- 参加人数
-
- 能力者
- 10人 / 4~10人
- 英雄
- 10人 / 0~10人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 4日
- 締切
- 2018/09/09 19:00
- 完成予定
- 2018/09/23 19:00
このシナリオは5日間納期が延長されています。
掲示板
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【相談卓】
最終発言2018/09/09 14:41:44 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/09/09 07:09:17
オープニング
このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●XX
海が。
海が燃えている。
その始まりは、まるで“巨大な焔塊が海に落ちたかのよう”だった。
海が燃えている。
白く白く、一切の暗澹を消却せんばかりに、神々しく、美しく、幻想的で、容赦はなく、おぞましかった。
それは人への愛であり、絶望が為の希望であり、慈悲であり、救いであり、終わりであり、始まりである。
●“夜明け”を知れ
愚神十三騎、ノウ・デイブレイク出現。
出没エリアは南極大陸付近の海域。周辺海域は封鎖済み。
辺りには小光球型従魔が大量発生しているが、こちらについてはH.O.P.E.の同盟相手ジャンク海賊団、およびH.O.P.E.別動隊で対処する。
「――すなわち、皆様の任務はノウの討伐となります」
状況を伝えたH.O.P.E.オペレーター綾羽瑠歌が、映像通信機の向こう側から君達を見やった。
前回のノウとの遭遇時、それから調査において、ノウは対峙する相手のリンクレート合計値によって強化されることが判明している。つまり多人数で向かうとそれこそ全滅が起こり得るレベルで危険度が上昇するため、少数精鋭での出撃となる。
かくして、君達は南の果てへと向かう。残りわずかとなった愚神十三騎、そのうちの一つと相対する為に。
――遠く戦いの音が聞こえる。
辿り着いた海は、白く白く燃えていた。
海は塩原のように白く凍り付き、そこかしこに白い炎が饒舌なまでに燃え上がっている。
その中心に、だ。まるで太陽がそこにあるかのような、凄まじい光球が存在している。
空は、時間は夜のはず。しかし白く白く煌々と、そこは真昼よりも明るかった。この世ならざる光景だった。
「人よ、捧げよ。終極の時は来た」
その時だ。“光”が――愚神ノウが声を発する。人間の姿の時とは全く異なる声だった。おそらく人間形態時は“外見が男性なので男性らしい声”を出していたのだろう。今のノウのそれは男の声、女の声、子供の声、老人の声、ケダモノの唸り、美歌と罵声が一つに束ねられたような音で、鼓膜ではなく頭に響く現象だった。
君達は武器を構えることだろう。眼前にいるのは完全なる怪物、ドロップゾーンを展開していないのにも関わらず周辺地形を歪曲してしまうほどの天災。ノウに獰猛な牙も禍々しい武器もない。されど佇む激しい光は、ゾッとするほどに深淵だった。
「始めよう」
まるで笑うようにノウの声が歪み震えた。
最早、冗長な装飾も不要。やるかやられるか、そんなシンプルな真理がここを支配していた。
「熟れた実は落ちるのみ。されど足掻く人の子らよ、聖なるかな!」
解説
●目標
ノウ・デイブレイクの撃破
●登場
《街中の暗闇》ノウ・デイブレイク
トリブヌス級愚神。ライヴスを込めた光を用いて戦う。
超射程・高制圧力。魔法能力に秀でるが、物理耐性は低め。
超常的な知覚能力を持つ。人間形態時と違って回避性能が大きくダウンしているが、命中が更に上昇している。
ノウ自身と用いる光は“科学的に解明されている光”ではなく“神秘の光”。
・我が身は光
常駐。部位狙いが意味を成さない。
バッドステータスを受けると直ちにそのBSを回復する。
また、凄まじい光量であるため、ノウを中心とした半径5sq以内から1sqずつ接近する度に対象は命中と回避が10%低下。
・パトスイーター
常駐。1ラウンドにメインアクションを複数回行える。周囲にいるリンカーのリンクレート合計数が10ずつ増える度にメインアクション行使可能回数が+1される(例:9以下だと一回、10~19だと二回)
・ロゴスブレイカー
クイック。生命力を代価に、持続型のスキルの効果を解除する。このスキル使用時はパトスイーターによる複数回行動は行われない。
・洗礼
常駐。PCはリンクレートを1下げることで、ノウに対して防御貫通ダメージを与えることができる。何度でも使用可能。
(PL情報:ノウの戦域でリンクレートが0以下になると邪英化する。また、リンクバーストを行うと「リスクチェック表」「バーストクラッシュチェック表」の1d6の出目が+2される)
●状況
南極大陸付近海域。夜。ノウの存在によって非常に明るい。
塩原のように海面は塩のように凍っており、鏡面としてノウの光を反射する性質を持つ。反射角度は科学を逸脱しノウの意のままである。
あちらこちらで白いライヴス性の炎が燃えている。接触するとダメージを受け続ける。神秘性の火焔現象であり、水などで鎮火しない。この炎もノウの光を反射する性質を持つ。
従魔は登場しない。
マスターより
●特殊
このシナリオにおいて、ワールドガイドのリンクルール「リンクレートの増減(増加は各1回のみ)」を強く適用する。
●MSより
こんにちはガンマです。
最近海シナリオばっかりですね。海行こうぜ。
よろしくお願い申し上げます。
リプレイ公開中 納品日時 2018/09/18 16:08
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【相談卓】
最終発言2018/09/09 14:41:44 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/09/09 07:09:17