本部
其は共闘ではない
- 形態
- ショート
- 難易度
- やや難しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 10人 / 4~10人
- 英雄
- 10人 / 0~10人
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/03/11 19:00
- 完成予定
- 2018/03/25 19:00
このシナリオは5日間納期が延長されています。
掲示板
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相談卓
最終発言2018/03/11 15:00:11 -
質問卓
最終発言2018/03/09 23:04:57 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/03/09 01:30:00
オープニング
●追憶
あるところに一人の少年エージェントがいた。
平凡な少年だった。
父と母、祖父と祖母。妹が二人と弟が二人。
大切な人たちを守るために剣を取り、そして死んだ。
大きな戦いの中での死だった。
その死は数字としてカウントされ、一部の人間は哀しみ、その他大勢の記憶からは消し去られた。
少年の名は、名執蓮といった。
●平和
あるところに、平和な村があった。
「ヨシさんや、そろそろおにぎりにするかねぇ」
「えぇそうですねぇ、そうしましょうかねぇ」
そこに住むのは初老を通り過ぎた老夫婦や、田舎暮らしに慣れ親しんだ老人ばかり。
付近は山や森に覆われ、唯一町に繋がるバスも一日片手で数えられるほどしか走っていない。
そんな村から20kmほど離れた場所に、また別の村があった。
「おぉ、そろそろ雨が降るんべか」
「したらもうじき切り上げっべなぁ」
和やかなその村もまた老人が多く住む村で、車を持つ家庭は少なく、乗り合わせで町に向かうようなそんな村だった。
そしてその両方の村を、遠くから少女が眺めていた。
「狙われるのは、どちらかの村なのです?」
答えるように、スピーカー型の従魔がキィと鳴く。
少女は少し考えてから、空を見上げた。
「レン……貴方が戦えと、生き残れと言ったから、私は戦うですよ」
●齎される
緊急連絡としてエージェント達に招集が掛けられた。
そして、オペレーターが通話を繋ぐ。
相手は――。
『こんにちは。いめ、と言うですよ』
舌足らずな幼い声が、笑う。
『今日、村を二つ、従魔が襲うですよ』
『片方はいめが抑えてあげるです。貴方達はもう片方の村を助けるといいですよ』
『大したことない相手ですが、全員でいかないと住民が危ないかもですよ?』
解説
●目的
・住民の救出
(・従魔の討伐)
●場所
・A村
住民の数は20人程度
襲い来る従魔の数は100体程度
エージェント達が対応する予定の村
B村と行き来するには1時間以上の時間が掛かる
村の中には住民全員が入れる公民館があるが、耐久力は低い
他にあるものは家屋、畑、牛小屋など
・B村
いめが抑える方の村
住民の数はA村と同等
襲い来る従魔の数はA村と同等
A村と行き来するには1時間以上の時間が掛かる
(A村の従魔を対処してからB村に向かっても戦闘は終わっている)
●登場
・推定デクリオ級愚神『いめ』
白髪に赤眼、外見年齢は7歳ほど。真っ赤なドレスを着た少女の外見をしている
『鳴魔』というスピーカー型の従魔を使役している
B村にて『紙魚』の対処。A村に向かうことは無い
・ミーレス級従魔『紙魚』
飛行性を持ち、全長1m程度。動きが素早いが、攻撃能力や知能は低め
雑食で、人も牛も豚も木も何もかもを喰らいつくすという報告が上がっている
●状況
・エージェント達が村に到着し、約30分後に戦闘開始(従魔の大群到着)
・村の住民は従魔が来るとは知らない
・A村に向かわずB村に向かうことも可能だが、その場合A村の住民に被害が出る可能性あり
・B村はいめ一人で対処可能(住民被害無し)
マスターより
お世話になっております、MSの秦(しん)と申します。
紙魚は恐ろしいですね。小さいころ目撃した記憶がありますが、当時はよくもまぁ捕まえられたものだと思います。今は震えあがってしまいますね。
OP内の『●追憶』『●平和』はPL情報です。
質問にはいめがお答えします。
それでは、ご参加お待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2018/03/20 20:26
参加者
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相談卓
最終発言2018/03/11 15:00:11 -
質問卓
最終発言2018/03/09 23:04:57 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/03/09 01:30:00