本部
伊予路に春を呼びましょう
- 形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 8人 / 4~8人
- 英雄
- 8人 / 0~8人
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/03/03 12:00
- 完成予定
- 2018/03/17 12:00
このシナリオは5日間納期が延長されています。
掲示板
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依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/03/02 00:31:12 -
お椿さんに行こう
最終発言2018/03/01 20:19:52
オープニング
●伊予路に春を呼ぶまつり
伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)、通称椿神社と呼ばれ、愛媛県の名前の由来ともなる神を祀る神社。そこで毎年旧暦1月7日から3日間にわたって催される四国一の大祭とまで称される祭りがある。県民は神社を椿さん、椿神社という愛称で親しんでいる。
祭の際には様々な出店が立ち並び、椿祭り特有の縁起飴であるおたやん飴もずらりと並ぶ。これを買うのを楽しみ祭りに参加するという人もいるくらいだ。
今年もまた無事に祭りを迎えようとしている。
●そうだ、椿祭りに招待しよう
「うん、やっぱりこの時期はワクワクするなぁ」
「そういうもんっスか?」
「やって、稼ぎ時やけんね!」
「あー」
カンカンとテントを立てる音に猪野(いよの)はふふふと笑う。それに従業員である乙女(つばき)はいつものことだったと手を止めていたモップ掛けを再開した。
「せやけど、こうして、また祭りが再開できるというのは彼らのおかげやね」
まさか、映画やゲームだけだと思っていた世界が自分たちの目の前に現れたことは驚いた。しかし、彼らが、H.O.P.Eのエージェントたちが死力を尽くしてくれた。それに感謝をしないわけにはいかないだろう。
「……乙姫君、ちょっとお店頼んだよ!」
「へ? え、ちょ、マスター??」
何を思ったのか突然、お店を乙姫に任せて飛び出した猪野に乙姫は戸惑いつつも、しっかりと猪野が帰宅するまでお店を守っていた。
後日、H.O.P.Eに椿祭りの招待状が祭りを取仕切る実行本部の方より届いた。
「マスターが出ていった理由はこれやったんっスね。で、本当の目的は?」
「いややねぇ、乙姫君は。ただただ、久しぶりにエージェントの皆さんの顔が見たくなっただけやよ」
「ま。わからないでもないっスね」
「来てくれるとええね」
「っスね。ま、俺の仕事量は変わらないっスけど」
「当然」
そういって、二人は祭りの会場が出来上がっていく様子を眺めていた。
解説
椿祭りを楽しんでください。
●会場
国道から神社までの約1kmと神社からはなみづき通りの交差点までの約500mの参道。人の数が常時多いが早朝と深夜であれば、まばら。
●出店他
金魚すくい、射的、くじ引きは勿論、お菓子の詰め合わせや綿あめ、ケバブなど一般的な出店で見られるもの。買ってその場で座って食べられる休憩所もある。なお、縁起飴とも呼ばれるおたやん飴も販売所も。境内にはお守りや破魔矢を販売する社務所の他に熊手などの縁起物の販売所も設置されている。
●費用
椿祭りの実行本部が一人につき二万程度支給してくれている。ただし、使いすぎてしまった場合は通貨より差し引かれますのでご注意ください。
●注意事項
大変混雑いたしますので、くれぐれも進行方向の逆走など他の方のご迷惑になることは慎みいただきますようお願いいたします。
マスターより
お久しぶりです。東川善通です。
覚えていらっしゃる方がいてくれると嬉しいなと思いつつ、2月と言えばということで再び椿祭りのシナリオをぺたりとさせていただきます。
つらつらということもなく、今回は存分に椿祭りを楽しんでいただければと思います。あ、迷惑行為はダメですからね。
それでは、皆様の参加をお待ちしております。
リプレイ公開中 納品日時 2018/03/18 00:47
参加者
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お椿さんに行こう
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