本部
秋! GO! GO! 栗拾い&紅葉狩り!
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 6人 / 0~6人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/10/08 22:00
- 完成予定
- 2017/10/17 22:00
掲示板
-
相談卓
最終発言2017/10/07 19:35:17 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/10/07 19:11:37
オープニング
●
「栗拾いに出掛けよう!」
開口一番そう叫んだのは、他ならぬH.O.P.E.の役員。
「えー? 今の時期に栗拾いですかー?」
渋面を作ったのはエージェントの1人。
「今の時期だからこそ出来る行事じゃないか!」
何を言っとるんだね! フンッ! 等と、鼻を膨らませている。
「――せめて紅葉狩りとかにでもすれば、少しは華があるのに……」
「なるほど、それも良いな。せっかくの年に一度の紅葉の季節だ。予定に組み込む事にしよう」
――あいたたた! やっちゃった! と、思いっきり額をパシン! と、鳴らす。女エージェント。後悔後の祭り。
「――ですが、それも確かに良い提案ですね」
そこで、インテリ眼鏡を光らせるキレモノの女性役員兼助手。
「――え? どう言う事ですか?」
「言っただろう? 今年のブームは栗拾いに――」
「――そして紅葉狩り等と勢い込んで冒険する勇気は私にはありませんが、そのピクニックに1つだけとても大切な使命があります」
インテリ眼鏡がキラリと光る。
「まさか――」
「そう。他ならぬ仕事です。ちょうど都内の田園地帯に広がる中規模の山脈に『栗型従魔』が大量発生しているとの事」
――『栗型従魔』?――
「イガイガの中に身を潜めたその従魔は、棘を針の様に飛ばしたり、一定時間飛行したり、本物の栗に擬態してやりたい放題やっているとの事」
「階級は?」
事態がやや深刻になって来た。
「レベル1――ミーレス級程度のものですね。ですが、問題なのはその数と、山岳地帯を冒険する位の規模です」
「そ、そんなに多いの?」
「あ、いえ。敵――地元では、通称『マロンボム』等と呼ばれていますが、あまり出現率は高くないそうです」
「なるほど。つまり今現在は地元の人達がなんとか奮戦してその……『マロンボム』の駆除に当たっているのだけれど、壊滅には至っていない」
「ですから、観光気分で行っても損は無いかと、地元住民の協力を煽って『マロンボム』を倒せば――」
「一石二鳥……人助けに、報酬に、観光が出来る――いや、一石三鳥だな!」
しかし、今度はキレモノ女助手の眼鏡が曇った。
「敵は力も弱いし、擬態能力は高いですが、地元住民の努力の甲斐あって数は激減しています。……なのですが、窮地に陥ると自爆する習性本能があるらしいです。故に『マロンボム』と名付けられました」
「そ、そんな殺生な! 私の今年の秋の味覚――モンブラン、栗金団、マロンパイ……ブツブツ」
「――と、いう訳で敵の自爆にはくれぐれも気を付けましょう」
助手の女性は淡々と締め括ると――
「よーし! そのミュータントを倒しに冒険だ!」
「あなたは勝手に自爆して下さい」
やはり、淡々と締め括った。
解説
●
敵の従魔はOPで示した通りですが、地元住民と協力すれば大した事ないです。
だからと言う訳ではありませんが、数は6人体制+英雄と言う事にします。
条件は以下の通り。
・あくまでジャンルは『冒険』ですが、一応栗拾いを名目にした秋の行事なので、そちらも楽しみましょう。紅葉狩りもOK。
・戦闘は避けられません。敵はザコ従魔『マロンボム』――数は山の中にチラホラ。特に森の中でエンカウントしやすいです。
・山を探索中に地元住民と遭遇する事もあります。そこで情報を提供して貰いましょう。(例:何時頃発生したのか? 従魔の巣はどこにあるのか?――etc)
・『マロンボム』の行動↓
(1)擬態――ある種のカモフラージュです。毬栗が大量に落ちている所では気を付けましょう。
(2)針飛ばし――距離は5メートル~10メートル程。ただし本体が丸いので、周囲360度への全体攻撃です。ブルブル震えた時に発動する。
(3)浮遊――文字通り宙に浮いて移動します。速度は、通常時――ふらふらゆっくり。例えるなら、羽毛が風に流される程度。警戒時――1メートル置き(1スクエアの半分)をまるで瞬間移動の如くシュパシュパ動きます。例えるなら、スカイフィッシュの未知の速さ。
(4)自爆――窮地に陥った時に破裂します。合図は膨張、収縮を何度か繰り返した時。
※補足 火に驚いてイガイガの中から憑依していた従魔が無傷で飛び出すので、火力のある武器やスキル、もしくは住民が使っている火炎放射器等を借りて広範囲を攻撃。そこをAGWで叩くのが理想。調子に乗り過ぎて山火事にしない様に注意!
殲滅後、地元住民から協力感謝のしるしとして、旬の秋の素材を使った料理を御馳走されます。エージェントとしての力の見せ所でもあります。
――以上! それでは皆様のプレイング! お待ちしています!
マスターより
ふーもんです。秋ですね。栗拾いはともかく私も紅葉狩りやら、してみたいと思ってきたのはこれは齢のなせる業なのか?
まあ、それはともかく皆様の参加、お待ちしております。
リプレイ公開中 納品日時 2017/10/14 19:07
参加者
掲示板
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相談卓
最終発言2017/10/07 19:35:17 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/10/07 19:11:37