本部
愚神タウンでの暗殺。
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 12人 / 4~12人
- 英雄
- 12人 / 0~12人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/04/11 15:00
- 完成予定
- 2017/04/20 15:00
掲示板
-
【相談卓】
最終発言2017/04/11 11:37:23 -
【質問卓】
最終発言2017/04/09 00:23:21 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/04/09 10:57:56
オープニング
● ここは愚神タウン。愚神が住まう街。
ここはよい町。
みんな友達。
沢山の愚神が住んでいる。
とてもよい町。愚神タウン。
沢山の個性と。
それを受け入れる心で。
みんな楽しく生きている。
愚神タウン。
みんなおいでよ、みんなおいでよ。
愚神タウン、愚神タウン。
アメリカ某所。
突如ドロップゾーンが発生した。
それは広範囲。100KM四方に展開されH.O.P.E.は非常警戒態勢を敷いた。
高霊力反応、トンデモない密度でゾーン内に愚神が生成され。
愚神と人類の全面対決も近いかと思われた。
だがしかし、そう思われたのは最初だけだった。
「全く、人騒がせなドロップゾーンだ」
指令官アンドレは足を組み替えて君たちに告げる。
「このドロップゾーン、あまりに特殊なルールが敷かれていてな。そのルールのひとつが、ドロップゾーン内の愚神を著しく強化するという物だった」
つまり。
「ドロップゾーンから外に出た愚神は、圧倒的に弱くなる。つまり奴らはあのドロップゾーン内でしか活動できないに等しいということだな」
だが、だとしても無視していい問題ではない。
「よって我々は早急に対処すべく、このドロップゾーンに斥候を放った」
ドロップゾーン内には様々な愚神がいるとのことだった。
体長も、数センチの者から数十メートルの物まで。
戦闘能力も、吹いて消えるほど虚弱な者もいれば、デクリオ級まで様々。
その愚神たちは人間のようにコミュニティーを形成し、社会的に生きているらしかった。
そしてこの調査で驚くべきことが分かった。
「なんと、このドロップゾーンは内部の愚神たちが生活をするだけで、微妙に成長するのだ」
そう一日、二日と、時間が経過することによって、微速ながらゾーン自体が成長を続けていた。
その愚神たちが、ドロップゾーンが広がることによって活動圏を広げるのはうまくない。
「なので我々は早急にこのドロップゾーンのコアを破壊することにした、今回はその作戦の中核を君たちに担ってもらいたい」
● 町について。
ここは一辺百キロ四方程度の愚神の街です。
町並みは発展した近代日本程度の分明度です、霊力を動力として豊かな生活をおくっているようです。
愚神の言葉は残念ながら理解できません。
また、様々なサイズの愚神に対応するために、扉が大きかったり、建物の形が不自然だったりと、建物のデザインは我々の文明とはかなり違うようです。
この町に潜入する際に、皆さんには化け物風の特殊メイクを施してもらいます。
人間っぽく見えなければわりと見た目は騙せるようで、愚神たちに接触しなければばれることはないようです。
ただ、自警団的組織があり、あなた達が不振だと思えば話しかけてくる愚神もいるでしょう。
さらに、街角で何らかの目的をもって話しかけてくる愚神もいます。
人間だとばれると集中攻撃を受けるので気を付けましょう。
● 潜伏作戦
今回皆さんには三つの目標どれかを攻略していただきたいです。
さらにそれぞれの目標を攻略する上での行動が、他の目標を攻略する助けになるとも思います。
この目標については事前に十分な説明を受けている物とします。
1 『町の指導者』の暗殺。
2 『儀式の杯』の破壊。
3 『霊力式呪怨弾頭』の設置
順に説明していきます。
1 『町の指導者』の暗殺。
この町にも三角形が存在します。この町の権力層の最上階に位置する何名かの愚神を暗殺することでも、このドロップゾーンの膨張を阻止できます。
さらに混乱が起こり、リンカーたちの行動に対する対処が遅れます。
その愚神たちの力がなくなれば逆にドロップゾーンは縮み始めます。
何ででしょうね。
見分け方は、簡単です。権力者たちは表に顔を出すことが多いので、街角のポスターや、街灯モニター。もしくは人が集まる場所に行って足で探してみるのもありでしょう。少し頭を使う必要がありますが、こちらが一番簡単で手堅いかもです。
また、今回愚神たちは油断しきっています。そのため不意を突いた一撃は致命傷となりえるでしょうし、また狙った部位を攻撃することも可能でしょう。
2 『儀式の杯』の破壊。
この町のドロップゾーンを成長させている機械が、この町の中心、その神殿に存在します。
この儀式の杯に愚神たちの進行によってドロップゾーンを広げています。
杯を破壊するとドロップゾーンは徐々に収縮し、最後には消え去るでしょう。
まぁ、完全にゾーンが消え去る前に新しい杯を作るともいますが。
杯はそれこそ両手で持てる程度の大きさですが、厳重な警備で守られていますし、置かれている大聖堂は、常日頃から愚神が集まる場所なので、奪うのは
用意ではありません。耐久度は高めですが、攻撃で壊すなど、破壊メインの方が現実的かもしれません。
3 『霊力式呪怨弾頭』の設置
これはセカンドプランです。
地形破壊著しい爆弾を愚神の町に設置します。
その爆弾の性質上、霊力で著しく空間自体が汚染されるので、ドロップゾーン以外では使えないですし。かなり高価なので、二つしか支給できません。
これは半径十キロ程度を消し飛ばし、あわよくば目標1.2を達成できる可能性がありますが、仲間が巻き込まれる可能性があります。
またこの爆弾を愚神が集まりやすい場所で使用した段階で、町の成長をある程度阻止できるので、時間稼ぎになります。
1.2の目標の達成が無理だと判断した場合、これを設置、発動させて帰ってきてください。
さらに今回は、実戦経験があまりありませんが。リンカーの集団を運用することができます。
8人で一部隊、これが五部隊使えます、奇襲であったり搖動であったり、自由度高く使えるので、みなさん活用してみてください。
一人に一部隊回せるわけではないので話し合って、何をするか決めてください。
最後に、このゾーンをゾーンブレイカーの方に破壊していただくことは可能ですが。愚神たちの数が多すぎるので、今この段階で運用するのは危険です。
せめて今回の作戦でゾーンの力を弱めてからになると思います。
解説
目標1.2.3の達成
今回のシナリオは最初のアプローチだけでドロップゾーン消滅を狙うのは難しいかもしれません。
ただ皆さんの働きは確実にドロップゾーンを収縮させるので、地道に敵に対処しましょう。
今回のシナリオの要点をまとめましょう。
・達成すべき目標は。
1 『町の指導者』の暗殺。
2 『儀式の杯』の破壊。
3 『霊力式呪怨弾頭』の設置
・ 町には変装して潜入する
・ 八人で一部隊、合計五部隊を陽動や調査など自由に使える。
また次回がたぶんあると思うので、そのための情報収集などしておくと、次回が楽になるかもしれません。
マスターより
今回のテーマは暗殺です。
たまにはヒール役というか、正攻法で戦う以外の戦いをしたい人向けにシナリオ創ってみました。
存分に不意打ち、陰打ち。暗殺を楽しんでください。
あと普通に多数の愚神に向かって武器を振り上げることも可能です。
その場合は多勢に無勢プレイにシナリオ趣旨が変わることでしょう。
リプレイ公開中 納品日時 2017/04/19 12:42
参加者
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【相談卓】
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依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/04/09 10:57:56