本部
本当に帰るべき場所
- 形態
- ショートEX
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
- 1,500
- 参加人数
-
- 能力者
- 10人 / 4~10人
- 英雄
- 10人 / 0~10人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/02/08 12:00
- 完成予定
- 2017/02/17 12:00
掲示板
-
質問卓
最終発言2017/02/07 15:22:05 -
相談卓
最終発言2017/02/08 02:53:07 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/02/05 05:06:17
オープニング
● まどろむ夢の境界線。
ここは夢の淵。無意識の境界。
人の意識とは個々個々としてあるものではなく、ひどく不確かで、そして重なり蠢く者である。
それが心繋ぐ能力者と英雄であるならなおさら。
今回はそんな精神世界のバイパスがつながってしまうお話。
枕元に立つ、フードの誰か。
愚神まどろみが引き起こす、世界の被膜が薄くなる話。
● 世界とは無数に存在し。
皆さんは世界が無数に存在することを知っているだろうか。
当然英雄と契約する能力者であれば知っていて、なじみが深いとは思うが、それは知識として知っているだけであり体感したことはないはずだ。
だから今見ている光景が一体なんなのか、君たちには理解できなかったはずだ。
だが傍らに降り立った英雄が口ずさむ言葉。
それに君たちは耳を疑った。
そう彼らはこう告げたのだ。
ここは自分の生きていた世界だと。
この世界は自分の住んでいた世界だと。
そこで英雄たちはかつての暮しを、愛したものを。守った世界を。
教えてくれる。
その世界に訪れたことで、本来の姿に戻ったものもいるだろう。
その世界に引きずられて姿や性格が変わるものもいるだろう。
そして、英雄が口ずさんだ自分の物語は、楽しいものではないかもしれない。
だが、まぎれもなく、それは事実の物語。
そして今夜はその物語を食らう愚神がいる。
その思い出を食らう愚神がいる。
それが愚神まどろみ。
奴は英雄の記憶を捕食し、それを力とすることができるのだ。
奴の分身がこの世界に三体放たれたらしい。
それらを見つけ退治しなければ、僅かばかりに残った英雄の記憶すら失われてしまうだろう。
皆さんはその英雄の世界を渡りながら敵を探し倒してもらうのが今回の目的となる。
● 世界について。
皆さんは最初にまっさらな空間に通される。そこから英雄が作り出す扉を潜り英雄の世界を『招く』
つまり、扉を潜って英雄の世界に行くのではなく、扉を開くと、英雄の世界に周囲の空間が上書きされるのだ。
これを利用して、まどろみの攻撃に耐えてほしい。
まどろみは直接的の戦闘力は皆無に近い。
ステータスも本体がケントュリオ級としては下位であり、何より攻撃手段が。英雄世界からのリーディングでしか入手できない。
つまり、展開されている世界の歴史や、世界感で攻撃手段が変わるのだ。
なので、世界感の共通理解が重要になってくる。
たとえば、剣しかない世界にまどろみが現れた場合、銃を持てるリンカーは有利だろう。
魔法崇拝の世界なら物理防御が低い可能性が高いので近接アタッカーをいかに近づけることができるかが重要になるだろう。
ただ、展開した世界は英雄をひきつける。
ここにいろ、現実世界は君の世界ではない。と縫いとめようとして来る。
それは英雄のトラウマの再現であったり、親しい人の亡霊であったりする。
それを振りきるためには、現世への執念、能力者への執念が妥当なところだろうか。
なので、それを振りきってまどろみを全て倒す必要がある。
そしてまどろみはその世界に長く滞在すると、その世界自体へのアクセス権を手に入れてしまう。つまり好き勝手できるようになるのだ。
しかも、その世界は英雄の記憶と直結している、これが自由にされるということは、英雄の頭の中をいじくられるも同然。
ただ、この浸食スピードはまちまちなようで、能力者と英雄の絆の強さや、精神力、世界の広大さ。その他もろもろが影響するようだ。
なるべく心と絆を強くもっていただきたい。また、浸食が進めば別の世界に切り替えるというのも一つの手。
● 重要点
上記の重要点をまとめる。
・世界観の共有
まどろみの戦術を誘導、把握するために必要。
・英雄を引きつける世界への対抗措置。
元の世界に引きずり込もうとして来る、思い出やトラウマにどう対抗するか
・世界浸蝕に対してどう対応するか
解説
※これは本物の異世界ではなく、あくまでも英雄の精神世界である。
目標 プチ・まどろみの撃破
今回は、英雄世界を冒険しながら、まどろみを倒そうという会です。皆さんの魅力的なワールド設定を期待しています。
また英雄の過去に触れるのもいいでしょう。
そうなると、戦闘+心理描写で。また文字数との戦いになると思いますがご容赦ください
デクリオ級愚神 プチ・まどろみ 三体
デフォルメされたまどろみ。フードをかぶった魔術師のような見た目だが今回は二投身で小っちゃい。
フードは絶対に外れない。
本体はケントュリオ級だが、分身なので力は弱い。
こと、戦闘においてはデクリオ級とは思えないほど弱い。
ステータスはバランスタイプで、世界によって戦い方を多く変える。
スキルは下記の通り
《世界浸蝕》
その世界を浸食し自分の物とする、思い出の中の人物にすら戦闘能力を与えたり、重度になると英雄を邪英化させたりする。常に発動しておりキャンセルさせる方法はとくにない。
《尾を食らう蛇》
世界を強制的に別の英雄の物に転移させる、その際リンカーたちの出現位置をある程度ばらけさせることができるようだ
《世界終末》
その世界に災厄を振らせることで、英雄に精神的なダメージを与える。生命力には影響しないが、英雄の精神が不安定になる。
マスターより
こんにちは、鳴海です。
今回も、はやりの精神世界系です。ちなみに今回の依頼の展開次第では、まどろみ関連も終わりが見えてくるかも?
今回は英雄の世界を英雄の口から語らせることをテーマに考えてみましたが。料理はいかようにでもできるかと思いますのでよろしくお願いします。
リプレイ公開中 納品日時 2017/02/13 15:59
参加者
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質問卓
最終発言2017/02/07 15:22:05 -
相談卓
最終発言2017/02/08 02:53:07 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/02/05 05:06:17