本部
9月の月見と、温泉巡りと、そして思い出と
- 形態
- イベント
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 500
- 参加人数
-
- 能力者
- 25人 / 1~25人
- 英雄
- 24人 / 0~25人
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/09/18 12:00
- 完成予定
- 2016/10/02 12:00
このシナリオは5日間納期が延長されています。
掲示板
-
【相談】温泉巡り旅のしおり
最終発言2016/09/17 17:45:01 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/09/18 11:02:57
オープニング
「温泉巡りの招待ですか?」
目の前のH.O.P.E.の女性職員を見ながら瑠璃(az0059)は不思議そうな顔をして言った。
それに対して職員はにっこりとした笑顔で瑠璃へと答える。
「はい。温泉巡の招待です。日頃任務に励んで頂いていますエージェントの皆さんの為にH.O.P.E.が温泉街の中にある一部の旅館を貸し切らせて頂きました。なので皆さんには温泉を楽しんで頂こうかと思いまして。今回本部からの温泉巡りの招待になりますので、もちろん費用は全てこちら側が負担致しますのでご安心を」
「温泉ですか~ 良いですね」
職員の言葉を聞き、嬉しそうに目を細目ながら瑠璃の隣にいたシルフ・ハムレット(az0009)はのんびりとした口調で言った。
●温泉巡り企画
数分前。
シルフと瑠璃、そしてその英雄達のラプンツェル・ゴーデル(az009hero001)、マーガレット(az0059hero001)の4人は本部の職員から呼ばれ本部を訪れていた。新たな任務で呼ばれたのかと思いきやそれは彼女達の予想とは大きく外れたものだった。
つまり簡単な話。
本部がエージェント達の為に旅館の方を貸し切ったので温泉巡りをしたり、温泉に入ったりして日頃の任務での疲れを癒し、楽しんでほしいと言ったものだった。それは日頃任務に励んでいるエージェント達にとっては嬉しい知らせに他ならなかった。
「あと温泉街なので旅館以外の温泉に入る事も出来ますよ! 温泉街の温泉の種類は、肌つや温泉(肌がつやつやになる)、フルティー温泉(蜜柑、柚、レモンなどを浮かべたもの)、足湯などなどがあります……そして、」
職員は勿体つけるかのように言葉を続ける。
「それになんと言っても、この温泉巡りの目玉は今月9月は月見と言う事もありまして、旅館の露天風呂で月を眺めながらお酒を呑む事が可能となります。もちろん未成年者にはお酒以外の飲み物(ジュース的なもの)を提供して頂けるようになっています。これを見てください」
そう言いながら職員はシルフ達へとどこからともなく取り出した一冊の温泉のパンフレットを見せる。
その開かれたページには夜空に月が美しく輝き、その露天風呂のお湯にゆらりと月が反射したものが映し出した風景が写真に美しく写し出されていた。
そしてその露天風呂の近くには大きく平べったい岩の上には酒が置いてあり、ページの見出しには『綺麗な月を眺めながらお酒を一杯引っ掻けていい気分』とキャッチコピーが書かれてあった。そしてその隣のページには豪華な郷土料理のメニューの写真と料理に関しての紹介文が書かれており、そして『豪華な料理を堪能した後はデザートの温泉超絶奇跡プリンをご賞味下さい』と記載してあった。
それを見、4人は目を輝かせながら「「凄い!」」「おぉ!」「温泉超絶奇跡プリン食べたい!」などと感嘆の声を上げつつ言った。
女性にとっては肌がつやつやになる温泉は圧倒的に魅力的であり、それに付け加え豪華な料理も付いているとすれば尚更だ。
だが、そんな彼女達に対して職員はスッと目を細め、そして真面目な表情をしながら人差し指を立てた。
「旅館は貸し切りですが、くれぐれも騒いではいけませんよ。もし騒いだりしたら……」
念を押し、そして職員は威圧感を漂わせる。それを瑠璃は感じ取りながら喉をごくりと鳴らし、オウム返しに言った。
「もし……騒いだりしたら……」
「若女将見習いの金髪ツインテール幼女……コホン。少女から怒られます」
「それだけですか? 確かに騒いでは旅館の方々にも迷惑かかりますが、でも怒られるだけならば、そんなに気にする事はないのではないですか?」
咳払いを一つし、説明する職員にシルフは可愛らしく小首を傾げながら不思議そうに言った。
だが、それに対して職員はシルフにずいっと顔を近づけ低い声音で告げる。
「いいえ。甘い、甘いですよ! シルフさん。その少女は怒ると、鬼のような形相で大人一人軽々投げ飛ばします。巷では強すぎる美少女と話題になっておりまして、旅館の用心棒を買って出ているようです。ですが、怒らせなければ穏和で大人しく、そして優しい、とても良い子らしいです」
近すぎる顔を離すと職員は一度言葉を切り、穏やかな表情へと変え言葉を続けた。
「ともあれシルフさん達、他のエージェントの皆さんに声をかけて頂いても宜しいでしょうか? 本来ならば私の仕事なのですが、私の方が今旅館との打ち合わせ、他の仕事などがありまして……申し訳ありませんが宜しくお願い致します。私の方でも打ち合わせ、仕事が終わりましたら声をかけてみますので」
シルフと瑠璃の達二人は顔を見合せ、そして職員へと微笑を浮かべながら声を揃えて短く「分かりました」と告げた。
その後4人は本部を後にし、本部の近くのカフェへと移動をした。
そして、そこで職員から渡された温泉巡りのパンフレットをテーブルの上に広げ、それを4人で見ながら温泉巡りの詳細を簡単に纏め、そして詳しく記したメールをエージェント達に一斉送信した。
エージェント達が素敵な休日を過ごせるようにと――――。
解説
シルフ、瑠璃達から、または本部から連絡を受けて温泉巡りをしたり、各自ゆっくりと休日を過ごす依頼になります。
貸しきり旅館……温泉街の中にある一つの旅館を本部が貸し切っている。
旅館内は温泉(大浴場、露天風呂)、食堂、売店などがある
露天風呂……露天風呂などは月を眺めながらお酒を呑む事が可能。
また未成年者には他の飲み物(ジュース的な物)を提供する事が可能になる
旅館の料理……豪華な郷土料理が夕食として運ばれ、デザートには名物の温泉超絶奇跡プリンが付いている
売店……饅頭、お茶っ茶クッキー、ブサカワうさぎキーホルダー(旅館のオリジナルキャラクター)などがある
温泉の種類……温泉街にある貸しきり旅館から歩いて5分の所にそれぞれの温泉がある。
三種類の温泉があり種類は、肌つや温泉(肌がつやつやになる)、フルティー温泉(蜜柑、柚、レモンなどを浮かべたもの)、足湯などがある(全て無料で入る事が可能)
温泉巡り……お好きな温泉にお入り下さい。
(必ず全部の温泉に入る必要はなく、どれか一つでも大丈夫です)
若女将見習いの少女……アイラ(8)
着物に白エプロンを身に纏った金髪碧眼ツインテールの少女。
性格は穏和で大人しく、優しい。
だが、怒ると鬼のような形相になり性格が一変する。口調が荒くなり騒ぎを起こした者を投げ飛ばしたりする。旅館の用心棒を買って出ている。
Pl情報……覗きなどの行為をすると失敗する
状況……シルフ達、または本部から連絡を受けて温泉巡りに参加している
リプレイは旅館に到着したところから開始となる
就寝……各自それぞれの部屋での就寝になる
マスターより
今回の依頼は温泉を楽しむ依頼になります。
休日に温泉で是非疲れなどを癒したり、思い出を作ったりなどはいかがでしょうか?
だけどハメを外したりし過ぎると若女将見習い幼女アイラから大変な目に合わされますよ?
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2016/09/30 14:48
参加者
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最終発言2016/09/17 17:45:01 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/09/18 11:02:57