本部

日常

図書室の悪魔

ふーもん

形態
ショート
難易度
やや易しい
参加費
1,000
参加人数
能力者
6人 / 4~6人
英雄
0人 / 0~0人
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2016/09/08 09:00
完成予定
2016/09/17 09:00

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オープニング

 ――やや不可解な事態が校内で起こっていた。
 場所は夜も更けたとある学校の図書室。そこには学校の七不思議に似たよくある怪談話の類があった。
 残暑の名残りが未だ厳しい暑さをともなう9月の上旬――。
 とある本を手に取ろうとした少女はそこではたと気付く。
 何やら忌まわしい影の様なものが自分に纏わりついている事に……。
「キャアアアア!」
 実体のないその影は、正体不明のいわゆる幽霊の類だと噂されていた。
 しかし実際に人を驚かしたりはするものの、危害を加える事は一切なかった――と、人伝に言われている。
 俗に言うポルターガイスト現象やラップ現象等を起こす事は稀にあった。だからこそこの図書室には幽霊がいる等と言う噂が広まったのだ。
 果たしてその幽霊の正体は何なのか? 時は過ぎ去り、生徒達の記憶からもその面影はなくなりつつあった。

 だが、遂に事件は起こった。
 少女は夜の学校に忍び込み、どうしても読みたい本を手に取ろうとした。
 その刹那、彼女は闇の中に引きずり込まれたのだ。
 幽霊の正体はイマーゴ級の従魔だった。従魔の記憶はまだ定かでは無く、エージェント1人でも片付けられそうな位、弱かった。
 だが、少女が依り代としてその闇の中に引きずり込まれてからは分からない。
 従魔の動機も、目的も何もかもが謎に満たされたまま――

 ――その数日後。行方不明になった少女の捜索が始まった。

解説

 今回は割とありきたりな設定です。
 果たしてイマーゴ級の従魔の目的は何なのか? 少女が夜の学校に侵入してまで求めていた本とは何だったのか?
 少しばかりいわくありげな事態ですが、それらが交錯して物語は始まっていくものと思われます。
 相手がイマーゴ級と言うのもあり、英雄は無しでいきたいと思います。
 エージェント6人で試行錯誤し、問題を解決し打破して下さい。
 皆さんの参加をお待ちしております。

マスターより

 えー。これまたふーもんです。
 皆さん今年の夏はいかがお過ごしだったでしょうか? 私は能天気に今日も生きています。
 年がら年中夏休みの私にとって皆さんとの出会いが心の拠り所です。
 今にも状態変化形の魔術にかけられたが如く、この鬱蒼とした亜熱帯ジャングルみたいな自室でデスクトップパソコンと格闘しています。キーボード叩いてます。
 失言ですね。熱病に浮かされてしまいました。

 それでは残暑にも負けないくらいの熱いプレイング、お待ちしております!

リプレイ公開中 納品日時 2016/09/14 20:46

参加者

  • 『赤斑紋』を宿す君の隣で
    木霊・C・リュカaa0068
    人間|31才|男性|攻撃
  • 乱狼
    加賀谷 ゆらaa0651
    人間|24才|女性|命中
  • 共に歩みだす
    皆月 若葉aa0778
    人間|20才|男性|命中
  • 苦悩と覚悟に寄り添い前へ
    荒木 拓海aa1049
    人間|28才|男性|防御
  • エージェント
    暗峠 影明aa4268
    人間|17才|男性|攻撃
  • 孤高
    黒鳶 颯佐aa4496
    人間|21才|男性|生命

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