本部
- 形態
- ショート
- 難易度
- 難しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~10人
- 英雄
- 2人 / 0~10人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/05/26 07:30
- 完成予定
- 2016/06/04 07:30
掲示板
-
教えて、アーヴィンさん!
最終発言2016/05/24 20:15:34 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/05/25 19:35:05 -
偽りの聖職者
最終発言2016/05/26 00:47:24
オープニング
●数年前。某月某日 香港警察署にて(過去)
「どうして、こんなことやったんだ?」
犯人の少年は、強情に黙り込むだけだった。彼の口からは、なにも語られることがない。担当の警察官は書類をめくりながら、ため息をついた。
盗みだ。
「話してくれないのか?」
「……」
調書には、さまざまなことが書かれている。
少年の育ちがさしてよくはないこと。能力者として、いらない誤解を受けていること。同情するべき点もある。
しかし、一回目ではない。それになにより、今回、少年は老婦人から金品を強奪する際に軽いけがを負わせていた。
「何か、要求はあるか?」
「……神父様とお話ししたい」
「そうか」
ある種の救いになればいい。そう思って、警察官は連絡を取った。
それが、すべての始まりだった。
●現在 H.O.P.E.会議室にて
ぱちん。
スイッチの合図とともに、今回のターゲットの資料が映し出された。少し太った聖職者といった、いかにも人の好さそうな風体。しかし、それは表の顔である。
H.O.P.E.の職員はエージェントたちを見回すと、うなずいた。
「愚神の通称は『ビショップ』。人畜無害な見た目に騙されてはいけない。彼は、罪を犯した若者、身寄りのない者に神父として接触し、信頼を寄せたところで、少しずつ”救い”と称して危険思想を吹き込んでいた。そして、ライヴスを食らう。
もともとはアメリカで活動していたようだが、疑いを受けて国外に逃れた。しばらく活動を停止していたが、その間は顔と名前を変えて香港にいたらしいな。古龍幇の喧騒を受けて活動を再開。古龍幇の周辺にマガツヒの影があったのも、いくらかはこの男の手引きだろう。なかなか証拠がつかめず、彼のもとにH.O.P.E.のエージェントを派遣していたが、このエージェントの内通がばれてしまった。
ビショップは、ドロップゾーンを展開し、拘束したH.O.P.E.のエージェントと、彼の手下である「友明」の交換を要求している。しかし、相手が素直に交換に応じるわけはない……。
君たちの任務は、愚神『ビショップ』の撃破だ。そして、なんとかエージェントも救出してほしい」
●峯と春旭
「ビショップは、俺の友人をそそのかし、マガツヒの思想にかぶれさせたやつだ」
元古龍幇の男、峯(フェン)。彼は友人をマガツヒのせいで失い、大きなけがを負った。事実を受け入れられずにいたが、今は素直に受け止めている(【東嵐】見舞う者たち参照)。
「H.O.P.E.と古龍幇の協定を知っているか。この『ビショップ』の件に関して、俺はH.O.P.E.に調査協力をすることになっている。できることなら、自分の手でとは思ったが、今はまだ思うように体が動かない。……どうかこいつを捕まえてほしい」
峯は深々と頭を下げた。
解説
●目標
・ビショップの撃破。潜入エージェントの救出。
(参考:【東嵐】見舞う者たち)
※重症判定の可能性があります。
※質問卓で警察官アーヴィン(az0034)に尋ねることができます。
●登場
ビショップ
太った聖職者の外見をした愚神。
・ケアレイ
・クリアレイ
・【支配者の言葉】×複数回(!)
(補足)
ビショップは攻撃手段はない。
ビショップがエージェントを洗脳した場合、「仲間に仲間を攻撃」させる。
忠実なる騎士×5
見た目はチェスのナイト。ビショップはこのうちの一体に自分を守らせている。体が大きく頑丈だが、動きは非常にのろい。
武器は槍、斧、剣、杖、盾(ビショップの護衛)。杖は魔法攻撃。それ以外は近接攻撃。ビショップが撃破されれば塵と消える。
潜入エージェント
救出対象。ビショップに【洗脳】を受ける。
重傷状態。自害など重い行動はする心配がない。ただし、1度だけビショップの命令を受ける。
友明(ヨウミン)
ビショップが交換を要求している、マガツヒ思想に心酔する男。ビショップに支配(ルール以上の洗脳)されており、意思疎通は不可。ビショップが撃破されれば気絶する。
H.O.P.E.に拘束されているが、扱いはエージェントたちの作戦に一任される。
(PL情報)
・友明を連れていけばビショップは交換に応じようとするが、途中で【支配者の言葉】を使用して難癖をつけ、「取引は失敗した」と言い張る。
・友明の引き渡しは、ライヴスを食らうのが目的。
・ビショップはH.O.P.E.のエージェントを、自分の身が瀕死になるまで殺す気はない(洗脳済みというおごりのため)。
●ドロップゾーン
外からは小さな廃教会に見えるが、中は広い異空間。チェス盤のようなマス目があるチェッカーボードのような地面。およそ8×8スクエアで、開けた空間。ビショップは一番奥の真ん中にいる。その隣に救出対象。
エージェントたちは、教会の入り口(手前)から侵入。
マスターより
こんにちは、MSの布川です。
【東嵐】見舞う者たちの決着編といいましょうか。
今回はどシリアスなシナリオです。
行動は基本的なルールにのっとりますが、ロールプレイや行動により補正を認めます。
何か心配があれば、質問卓でアーヴィンが答えます。
いろいろ試してみてくださいね!
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2016/06/03 13:33
参加者
掲示板
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教えて、アーヴィンさん!
最終発言2016/05/24 20:15:34 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/05/25 19:35:05 -
偽りの聖職者
最終発言2016/05/26 00:47:24