本部
アドバンスドリベンジ
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 10人 / 4~10人
- 英雄
- 9人 / 0~10人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 4日
- 締切
- 2016/05/09 07:30
- 完成予定
- 2016/05/18 07:30
掲示板
-
質問卓
最終発言2016/05/09 05:03:07 -
相談卓
最終発言2016/05/09 00:49:21 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/05/06 12:36:24
オープニング
●状況説明
「大変な事実が発覚した」
司令官アンドレイは君たちを会議室に集めると。さっそく状況の説明を開始した。
「プリセンサーの予知があった。郊外から外れた、自然公園美術館に愚神と従魔が放たれるところから惨劇が始まる」
それは残虐の一言だったという、食欲に支配された愚神が人々を食べる。
そしてその愚神は同時に放たれた従魔を食しながらその能力をどんどん獲得し、やがて絶大な力を持つ愚神になる。
そんな未来。
「その愚神は成長する愚神なんだ。他の愚神や従魔を捕食しその能力を得る力を持っている、その力に際限はないという、奴がまだ生まれたての今しか、倒す機会はない」
だが今回の作戦を行うにあたってネックが一つあるという。
「プリセンサーの予知にあった従魔。それはどうやら美術館で沸いたものではないらしい」
プリセンサーの予知のなかでわずかに見えたのは数台のヘリコプター。そのヘリコプターから投下されるコンテナ。
「誰かが、美術館に従魔を投下したのだろう。まったくあれだけ特異な能力を持つ従魔たちをいったいどこから拾ってきたっていうんだ……」
予知の中で見えた従魔の数は合計十体だ。
「それぞれ強力な『個性』を有している、それらすべてを取り込めば、今までにない多彩なスキルを持つ愚神になるだろう」
アンドレイの顔は焦りに歪む。
「全ての従魔を吸収した愚神はケントゥリオ級に成長し、あたり一帯をドロップゾーンを作成する、自分の狩りに適したフィールドに、そうなれば奴は本当に手が付けられなくなる」
だが、まだ今の段階では少し変わった愚神程度の戦闘能力しかない。
早急にけりをつけてほしい。
そう君たちにアンドレイは語った。
「ここにプリセンサーの証言から作成した資料をまとめた。各自目を通してほしい」
●戦いのための資料
1 従魔の種類
<ハーチェット>
Hはハーチェットと読む
このシリーズは妖精のような見た目をもつ。全長100センチ程度であり、リンカーを見ると逃げる傾向にある
<マウス>
Mはマウスと読む
体長120センチ程度のネズミ、力は弱いが好戦的であり、また素早い。
<ティラノ>
Tはティラノと読む
二メートル程度に縮小した恐竜のような見た目である。戦闘力が高い
〈イマーゴ級従魔、六種類〉
H・ウイング 他のHシリーズより早く自由に飛べる。また素早くとらえがたい
H・トリガ 空を飛びつつ背中についたマシンガンで攻撃してくる
H・ロンド 歌と舞に特化しておりほとんど無害だが、音のせいで耳が痛くなる
ロックM 体が硬く物理に耐性がある。また他のMシリーズより体が一回り大きい
ダークM 真っ黒なマウス、邪悪な思考回路をしており凶暴、魔法に強い耐性をもつ。
トリオM 体に鏡状の鱗があり、それのせいで分身しているように見える
〈ミーレス級従魔、三種類〉
ヒューマンT 知能が高く人語を理解するT 愚神が食べると人語を話せるようになる
バイオT 周囲に存在するだけで毒を振りまく、近づくとステータスが低下する
フレアT 炎を吐いて遠隔攻撃する。また魔法に対して耐性がある。
2、戦いの舞台
自然公園美術館。
四キロ四方の広大な敷地に作られた美術館である。。
四つのエリアに区切られている。
<北> 自然公園エリア
大木や花が咲き乱れた丘などがあり、マウスやハーチェットが集まりやすい。
<南> 近代芸術エリア
絵、彫刻、映画やアニメを投影するスクリーン、噴水などが設置されており、見晴がよい。
ティラノが集まりやすい
<西> 美術館エリア
モネやらなにやら、有名絵画がずらっと並べられた建物がたくさんある。ハーチェットやティラノが集まりやすい。
またイービルイーターのスタート地点である。
<東> 芸術建築エリア
見上げるほどの、よくわからない建築物が大量に置いてある。アスレチックが多く子供に人気のエリアである。
リンカーたちのスタート地点。マウスシリーズが集まりやすい
解説
目標、従魔および愚神の討伐。
今回はいかに愚神の成長を抑えながら従魔と愚神を倒すかが問題となります。
・愚神を抑えている間に従魔を倒す。
・愚神に食べられる前に従魔を全て倒す。
等。
作戦目標を決め。その目標をクリアするための筋道を決めましょう。
事前の準備、連携が重要になると言えるでしょう。
《イマーゴ級愚神 イービルイーター》
二メートルのナマケモノのような見た目、意外と俊敏で腕の力が強く逃げ足が速い。
特性は食べた従魔の能力を奪い強化すること。
すでに嗅覚の鋭い従魔を取り込み、鼻が利くようになっている。
攻撃手段は初期段階では腕で殴る程度である。
ただし、従魔を補足することによって新たに戦闘手段を獲得する。
従魔を捕食する時間はMシリーズなら30秒。Hシリーズなら一分程度。Tシリーズなら三分程度の捕食時間が必要。
また従魔たちはイービルイーターの配下というわけではないらしく、イービルイーターに協力することもなく連携することもない。
四体捕食することでミーレス級。
八体捕食することでデクリオ級になる。またこの段階になると体長が五メートル程度の大猿に変化する。
二体以上の従魔を倒せばケントゥリオ級には成長できないはずだ。
《従魔》
今回登場する従魔は九体
その従魔は三つの種類に分かれている。長いので上記にすべての特徴をかいておいた。参考にしてほしい。
マスターより
今回のテーマは混ぜるな危険、でしょうか。
今回は敵が多く、種類も豊富なのでちょっと把握するのが大変かもですね。
そのかわりシナリオの幅が広くなるので、考える楽しみというものが多いかなっと思います。
食べさせる順番など意識すると面白いかもしれないですね。
それではよろしくお願いします
リプレイ公開中 納品日時 2016/05/17 11:12
参加者
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質問卓
最終発言2016/05/09 05:03:07 -
相談卓
最終発言2016/05/09 00:49:21 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/05/06 12:36:24