本部
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 6人 / 0~6人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/05/07 15:00
- 完成予定
- 2016/05/16 15:00
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/05/06 15:51:57 -
作戦相談卓
最終発言2016/05/07 10:22:28
オープニング
●スニーキングミッション
「香港での作戦行動、お疲れ様です。本件はマガツヒ残党の対処になります」
オペレーターの話では、現在、香港周辺の発電プラント周辺にはカプリコーンやサハギンの従魔の一部が残留しており、発電プラント内にはマガツヒのメンバー4名が立てこもっている。
その発電プラントに残っているマガツヒのメンバーが、先程H.O.P.E.に要求を突き付けてきたという。
『発電プラント各所には爆弾を設置した。我々の安全な退去が保障されなければ発電プラントを爆破する』
と。
ブリーフィングルームに入った時から机の上に表示されてクルクル回っていたのは発電プラントの3D画像。
従魔であるカプリコーンやサハギンはマガツヒのコントロール下にはないが、H.O.P.E.に対しての盾としては機能している。
だからこその、退去保障要求だろう。
「この要求に対してH.O.P.E.は要求を受け入れる振りをして時間を稼ぎ、本作戦を持って解決すること決定しました」
仕掛けられた爆弾の数および場所は不明。
後のないマガツヒ達はこちらに不審な動きがあれば躊躇なく爆弾を起爆させると思われる。
「マガツヒメンバーが爆弾を仕掛けて立てこもっている発電プラントに潜入し、彼らが爆弾を起爆しないように、密やかに速やかにマガツヒ全員を撃破すること。それが、今回の作戦です。本作戦上において必要な品物は申請いただければと思いますが、本日11時30分開始となります。状況によって準備出来ない場合もありますが、何かあれば申し出てください」
雨が降る前に飛ばした偵察ドローンが落とされていることから、少なくても相手に一人以上優秀なスナイパー、ジャックポット系の能力者がいると推測される。
もし、プラントが爆破されてしまえば経済的ダメージは計り知れず、H.O.P.E.の信用にも響くだろう。
古龍幇との会談前であり、微妙な関係にある今は尚更、不安要素はない方がいい。
詳細情報と周辺地図や建物のデータの入ったメモリーを受け取って、エージェントたちは準備を始めた。
●追い詰められし者たち
半島のように北側以外は海に突き出ている火力発電プラント管理室で、マガツヒのメンバーを前に、面倒なことになったと、管理室で漆黒の日本刀を携えるリーダである男は起爆装置を片手に思った。
本来この発電プラントに務めていた職員は排除済みのこの状況で、H.O.P.E.が要求をのむ可能性は低いだろう。
それ故にというか、当然の用心として、仲間に罠を張り巡らせ、見張りや巡回をさせる。
H.O.P.E.のエージェントが襲撃をかけてくるならそれはピンチでもあり、チャンスでもある。
「奴らは仲間を見捨てられない。一人でも生かして捕らえられれば、今度こそ要求をのむだろうが……」
「隊長、まさか生かして捕縛しろ、なんて言いませんよね?」
ドローンを落としたジャックポットの能力者である仲間の声に隊長と呼ばれたリーダーの男が笑う。
「当然だ。見敵必殺。場所が判明すれば即、近くの爆弾を爆破する。捕縛できたとしたらそれは単なるオマケだ。我々にとっての有終の美とは、どれだけ奴らにダメージを与えてやれるかということのみだ」
「さすが隊長、判ってるぜ!」
柄が1mある斧を担ぐ男の声に部屋に集まっていた4人は追随するように笑う。
人数は少ないが彼らは香港での戦闘を戦い抜いた精鋭である。
「さて諸君、配置についてくれ。定時連絡を忘れるな。我々のために混沌を。行動開始だ」
外は雨、彼らにとっては不利だが午後になれば天気も回復し、H.O.P.E.からの正式な返答もあるだろう。
――その時、どうなっているのか楽しみだ。
解説
●目標
発電プラントに潜入し、仕掛けられた爆弾を起爆させずにマガツヒを撃破する
●マガツヒ
軍隊上がりを含む合計4名。
監視カメラを確認できる管理室に一人、残りが見張り、巡回をしています。
建物は5階建で北から入って右奥にあり、管理室は2階で外付けの避難階段と内側の階段脇にあります。
●従魔
発電プラントの周囲にカプリコーンとサハギンの残党がいますが、討伐はマガツヒ排除後に本隊が行うため考慮不要です。
・カプリコーン:全長2~3m。山羊の頭で、道具や武器を扱う。
・サハギン:海で見られる半漁人型の従魔。水中での活動に適している。
●状況
・午前11時30分作戦開始。天候:ゲリラ豪雨
・爆弾の場所は不明。解除には専門知識及び技術が必要です。
・変電所の内外は防犯カメラで監視されています。
北側の表玄関とフェンス(2m)を見通すようにカメラがあり、フェンスには有刺鉄線(50cm)の返しがついています。
タンクや細々とした建物間にも少なめですが監視カメラがあり、管理室のある建物の通路、階段には必ず一台配置されています。
配置場所、カメラ撮影範囲はH.O.P.E.から渡されたデータに詳細があります。
※OPの文章「●追い詰められし者」と以下の文章は、開始時点でPCの知らない情報です。
●状況2
・敷地、建物内には糸に引っかかると銃弾が飛んでくるブービートラップがあります。
・巡回の無線は5分ごとに定時連絡があり合言葉のキーワードがあります。
・エアダクトがあり小柄な人物なら侵入可能ですが、温度感知による警報装置あります。
(コンビニや100円ショップで手に入る材料数点を工作することで対策可能です)
・スナイパーが2名、交代で非常階段を狙える向かいの建物の屋上で狙っています。
・リーダーはシャドウルーカー、スナイパー2名はジャックポット、残り1名はドレッドノートの能力者であり、大規模作戦を切り抜けられるだけあり全体的に強めです。
マスターより
レッツ、サイレント・キリング!
音を立てずに隠密行動が基本のスニーキングミッションです。
それでは、お付き合いのほどよろしくお願いします。
リプレイ公開中 納品日時 2016/05/16 11:39
参加者
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依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/05/06 15:51:57 -
作戦相談卓
最終発言2016/05/07 10:22:28