本部
梅姫
- 形態
- ショート
- 難易度
- 不明
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 6人 / 0~6人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/02/27 15:00
- 完成予定
- 2016/03/07 15:00
掲示板
-
相談所
最終発言2016/02/27 01:42:44 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/02/25 23:16:12
オープニング
●早目の開花
未だに寒い2月の中旬はどの木を見ても枝だけだ。
「人の子は、花が好きと言うよのう。ならば、妾が咲かせて人の子を集め、ライヴスを奪ってやろう」
少女は口元を釣り上げ目を細めた。
香散見草 咲け 咲け 夢を見せ
その香 支配の 香 撒きたまえ
甘い 甘い 実を 付け 誘惑す
一口 食べ申せば 暗闇へ誘う
さぁ 咲け 咲け 香散見草
と、少女は美しい歌声を誰も居ない公園に響かせた。
歌が終われば、公園に生えてる木に花がパッと咲いた。
風が吹けば、花弁は吹雪のように舞い香を運ぶ。
道端で歩いてた人々は匂いがする方角を見上げた。
何故、花の香がその方向からするかは分からない、それは梅姫が掛けた暗示の様なモノかもしれない。
翌日
地元のテレビ番組では梅の開花の話題で賑わっていた。
『皆さん、見てください! なんと、この梅! 昨日開花したそうです。まだ2月なのに驚きです! しかも、桜に劣らず花弁が凄く綺麗に舞い梅の香がとても……』
レポーターが興奮気味に梅の花を紹介してると、小さな実がころりと足元に落ちてきた。
『これは、梅の実でしょうか? 本来なら梅干しやお酒に使われるのですが……何か違いますね。凄く甘い香がして、まるで桃の様です!』
実を手に取ったレポーターの目から徐々に光が消えていく。
『美味しそう……一口……』
魅了されたかの様にレポーターは、梅の実を口に頬張り咀嚼した。
『甘くて、美味しい……もっと、もっと!』
実を飲み込んだレポーターは、マイクを投げ捨て梅の木に向かって駆け出した。
●梅の姫
H.O.P.Eの会議室に集められたエージェント達は、ティリアを見た。
「皆さん、今回は緊急の依頼です。公園に咲いた梅の木に襲われる事件が先ほど本部に連絡がありました」
話の内容によると、梅の花弁と香に誘われて来た一般人は何故か梅の実を食べ梅の木に向かったそうだ。
「……皆、もし愚神、居たら相手にしたらダメ」
と、弩 静華(az0039hero001)はエージェント達に言った。
「そして、梅の木に向かった人達は……木に飲み込まれたそうです。以前の依頼に似た従魔と同じであれば生きている可能性もあります。皆さん、お願いします!」
ティリアは真剣な眼差しでエージェント達を見つめた。
解説
●目的
一般人の安全確保
●人物
ティリア・マーティス(29)
ただの事務員
圓 冥人
指示がなければ、一般人を避難させています。
●敵
愚神 梅姫(うめひめ)
ケントゥリオ級。
黒髪、紅い目の紅色の着物を着た少女。
高圧的な子なので話は一切聞かない。
魔法、物理の攻撃力が高い、薙刀を持っている。
近付いたり、手を出さなければ何もしない。
もし、近付いたり、手を出すと従魔【黒忍】が援軍として来ます。
従魔 エント(10体)
ミーレス級。知性は蟲並
巨大な木の従魔(5m)
物理攻撃力が高く素早いが、炎には弱い。
●場所
昼間の公園
マスターより
紅玉こと玉ちゃんです。
エージェントの皆さん、戦闘ですよ!
いつも、アドリブ可等を書いて下りありがとうございます。
皆さんの参加をお待ちしております。
宜しくお願いします。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2016/03/04 18:47
参加者
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依頼前の挨拶スレッド
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